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WorkBookのプロパティ、メソッド、イベント一覧

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公開日:2018-01-27 最終更新日:2019-07-31

WorkBookのプロパティ、メソッド、イベント一覧


エクセルの基本である、WorkBookオブジェクトのプロパティ、メソッド、イベントの一覧です。


覚えるというより、必要に応じて調べて使うものになります。

WorkBookオブジェクトのプロパティ一覧

名前 説明
AccuracyVersion 一部のワークシート関数で最新の精度のアルゴリズムを使用して結果を計算するかどうかを指定します。
値の取得および設定が可能です。
ActiveChart アクティブなグラフ シートまたは埋め込みグラフを表す Chart オブジェクトを返します。
埋め込みグラフは、アクティブにされている状態だけではなく、選択されただけの状態でもアクティブと見なします。
アクティブなグラフがないときは、Nothing を返します。
ActiveSheet 作業中のブック、および指定されたウィンドウまたはブックのアクティブ シート (一番手前のシート) を表すオブジェクトを返します。
アクティブ シートが存在しないときは Nothing を返します。
ActiveSlicer 作業中のブックまたは指定されたブックのアクティブなスライサーを表すオブジェクトを返します。
アクティブなスライサーが存在しないときは Nothing を返します。
値の取得のみ可能です。
Application 対象となるオブジェクトが指定されない場合は、Excel アプリケーション (Application オブジェクト) を返します。
対象となるオブジェクトが指定された場合は、指定されたオブジェクトを作成した Application オブジェクトを返します。
OLE オートメーションを使っていて、オブジェクトのアプリケーションにアクセスするときなどに、このプロパティを使います。
値の取得のみ可能です。
AutoUpdateFrequency 共有ブックの自動更新の間隔を分で設定します。
値の取得および設定が可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
AutoUpdateSaveChanges True の場合、共有ブックが自動的に更新されるたびに、現在の変更内容を他のユーザーに通知します。
False の場合、変更内容を通知しません (ブックは他のユーザーによって行われた変更と同期します)。
既定値は True です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
BuiltinDocumentProperties 指定されたブックにあるすべての組み込みのドキュメント プロパティを表す DocumentProperties コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
CalculationVersion 最後にブック全体が再計算された Excel のバージョンについての情報を返します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
ChangeHistoryDuration 共有ブックの変更履歴に示される日数を設定します。
値の取得および設定が可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
Charts 指定されたブック内のすべてのグラフ シートを表す Sheets コレクションを返します。
CheckCompatibility ブックの保存時に互換性チェックが自動的に実行されるかどうかを制御します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
CodeName オブジェクトのコード名を返します。
値の取得のみ可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
Colors ブックのカラー パレットを設定します。
パレットには、56 のカラー インデックスがあり、各色は RGB 値で表されます。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
CommandBars Excel コマンド バーを表す CommandBars オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
ConflictResolution 共有ブックが更新されるたびに実行される重複内容の解決方法を設定します。
値の取得および設定が可能です。
XlSaveConflictResolution クラスの定数を使用します。
Connections Connections プロパティは、ブックと ODBC または OLEDB データ ソースの間の接続を確立し、ユーザーにプロンプトを表示することなくデータを更新します。
値の取得のみ可能です。
ConnectionsDisabled ブック中の外部接続またはリンクを無効にします。
値の取得のみ可能です。
Container 指定した OLE オブジェクトのコンテナー アプリケーションを表すオブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
オブジェクト型 (Object) の値を使用します。
ContentTypeProperties ブックに格納されたメタデータを記述する MetaProperties コレクションを取得します。
値の取得のみ可能です。
CreateBackup True の場合、指定されたファイルの保存時にバックアップ ファイルを作成します。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Creator 現在のオブジェクトが作成されたアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
CustomDocumentProperties 指定されたブックにあるすべてのユーザー設定のドキュメント プロパティを表す DocumentProperties のコレクションを取得または設定します。
CustomViews ブックのすべてのユーザー設定のビューを表す CustomViews コレクションを返します。
CustomXMLParts XML データ ストアのカスタム XML を表す CustomXMLParts コレクションを取得します。
値の取得のみ可能です。
Date1904 True の場合、対象ブックの日付を 1904 年から計算するようにします。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DefaultPivotTableStyle ピボットテーブルの既定のスタイルとして使用される TableStyles コレクションの表スタイルを指定します。
値の取得と設定が可能です。
DefaultSlicerStyle スライサーの既定のスタイルとして使用される TableStyles オブジェクトのスタイルを指定します。
値の取得および設定が可能です。
DefaultTableStyle 既定の TableStyle として使用される TableStyles コレクションの表スタイルを指定します。
値の取得および設定が可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
DisplayDrawingObjects 描画オブジェクトの表示方法を設定します。
値の取得および設定が可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
DisplayInkComments ワークブック内でインク コメントを表示するかどうかを決定するブール型 (Boolean) の値です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
DocumentInspectors 指定されたブックのドキュメント検査モジュールを表す DocumentInspectors コレクションを取得します。
値の取得のみ可能です。
DocumentLibraryVersions バージョン管理が有効になっていて、サーバー上のライブラリに格納されている共有ブックのバージョンのコレクションを表す DocumentLibraryVersions を返します。
DoNotPromptForConvert ブックに Excel 2007 以前のバージョンの Excel でサポートされない機能が含まれる場合、ユーザーにブックを変換するよう促すメッセージを表示するかどうかを設定します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EnableAutoRecover 一定の時間間隔で、すべての形式の変更されたファイルを保存します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
EncryptionProvider Microsoft Office Excel 2007 によって文書の暗号化に使用されるアルゴリズム暗号化プロバイダーの名前を、文字列型 (String) の値で取得します。
値の取得および設定が可能です。
EnvelopeVisible True の場合、電子メールの構成ヘッダーと封筒のツールバーを表示します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Excel4IntlMacroSheets 指定されたブックのすべての Microsoft Excel 4.0 インターナショナル マクロ シートを表す Sheets コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
Excel4MacroSheets 指定されたブックのすべての Microsoft Excel 4.0 マクロ シートを表す Sheets コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
Excel8CompatibilityMode Excel8CompatibilityMode プロパティによって開発者はブックが互換モードであるかどうかを確認できます。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
FileFormat 指定されたブックのファイル形式および種類を返します。
値の取得のみ可能です。
XlFileFormat クラスの定数を使用します。
Final ブックが最終版であるかどうかを示すブール型 (Boolean) の値を設定します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ForceFullCalculation 指定されたブックが強制計算モードであるかどうかを示す値を取得または設定します。
値の取得と設定が可能です。
FullName オブジェクトの名前を示す文字列を返します。
名前にはディスク上のパスが含まれます。
値の取得のみ可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
FullNameURLEncoded オブジェクトの名前を示す文字列型 (String) の値を返します。
名前にはディスク上のパスが含まれます。
値の取得のみ可能です。
HasPassword True の場合、ブックに読み取りパスワードが設定されています。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
HasVBProject ブックに Microsoft Visual Basic for Applications プロジェクトが添付されているかどうかを表すブール型 (Boolean) の値を取得します。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
HighlightChangesOnScreen True の場合、共有ブックに加えた変更箇所を画面で強調表示します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
IconSets このプロパティは、IconSet コレクションのセル アイコンに基づいてブックの内データをフィルター処理するために使用します。
値の取得のみ可能です。
InactiveListBorderVisible リストがアクティブではない場合に、リスト?(リスト: 互いに関連するデータが入力された一連の行または [リストの作成] コマンドを使ってデータシートとして機能するように作成された一連の行。
)の境界線を表示するかどうかを指定するブール型 (Boolean) の値を返します。
境界線を表示する場合は True を返します。
値の設定および取得が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
IsAddin True の場合、ブックをアドインとして実行します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
IsInplace True の場合、指定されたブックを埋め込み先で編集しています。
False の場合、ブックを Excel で編集用に開いています。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
KeepChangeHistory True の場合、共有ブックの変更履歴の作成が可能になります。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ListChangesOnNewSheet True の場合、共有ブックへの変更内容を別のワークシートに表示します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Mailer 指定された Visual Basic キーワードは Macintosh でのみ使用されます。
このキーワードに関する詳細については、Office Macintosh Edition の言語リファレンスのヘルプを参照してください。
MultiUserEditing True の場合、ブックが共有ファイルとして開かれています。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Name オブジェクトの名前を表す文字列型 (String) の値を返します。
Names 指定されたブックのすべての名前 (すべてのワークシートの名前を含む) を表す Names コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
Names コレクション オブジェクトを使用します。
Parent 指定されたオブジェクトの親オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。
Password 指定されたブックを開くために入力しなければならないパスワードを設定します。
値の取得および設定が可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
PasswordEncryptionAlgorithm 指定されたブックのパスワードを暗号化するときに使用するアルゴリズムを示す文字列型 (String) の値を返します。
値の取得のみ可能です。
PasswordEncryptionFileProperties パスワード保護された指定のブックのファイル プロパティを暗号化する場合は True を返します。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
PasswordEncryptionKeyLength 指定されたブックのパスワードを暗号化するときに使用するアルゴリズムのキーの長さを示す長整数型 (Long) の値を返します。
値の取得のみ可能です。
PasswordEncryptionProvider 指定されたブックのパスワードを暗号化するときに使用するアルゴリズムの暗号化プロバイダーを指定する文字列型 (String) の値を返します。
値の取得のみ可能です。
Path このブック オブジェクトが表すブック/ファイルへの完全なパスを表す文字列型 (String) の値を取得します。
Permission 指定したブックのアクセス許可に関する設定情報を表す Permission オブジェクトを返します。
PersonalViewListSettings True の場合、フィルターの設定が共有ブックのユーザーの個人用ビューに含まれます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
PersonalViewPrintSettings True の場合、共有ブックのユーザーの個人用ビューに印刷の設定を含みます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
PrecisionAsDisplayed True の場合、対象ブックを表示桁数で計算します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ProtectStructure True の場合、指定されたブック内のシート構成を保護しています。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ProtectWindows True の場合、指定されたブックのウィンドウを保護しています。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
PublishObjects PublishObjects コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
ReadOnly 指定されたオブジェクトを読み取り専用モードで開いている場合、True を返します。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ReadOnlyRecommended True の場合、指定されたブックは、[読み取り専用を推奨する] チェック ボックスをオンにして保存されています。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
RemovePersonalInformation True の場合、指定されたブックから個人情報を削除できます。
既定値は False です。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Research ブックのリサーチ サービスを表す Research オブジェクトを取得します。
値の取得のみ可能です。
RevisionNumber ブックが共有ファイルとして開かれている間に保存された回数を返します。
ブックが排他モードで開かれている場合、RevisionNumber プロパティの取得する値は 0 (ゼロ) になります。
値の取得のみ可能です。
長整数型 (Long) の値を使用します。
Saved True の場合、ブックは最後に保存された状態から変更されていません。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
SaveLinkValues True の場合、対象ブックが外部リンクの値を保存します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ServerPolicy Office SharePoint Server 2007 以降を実行しているサーバー上に格納されたブックに指定されたポリシーを表す ServerPolicy オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
ServerViewableItems 開発者がサーバー上に表示されるブック内の発行済みオブジェクトの一覧とやりとりができるようにします。
値の取得のみ可能です。
SharedWorkspace 指定したドキュメントが格納されているドキュメント ワークスペースを表す SharedWorkspace オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
Sheets 指定されたブックのすべてのシートを表す Sheets オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
Sheets オブジェクトを使用します。
ShowConflictHistory True の場合、共有ファイルとして開かれているブックで、コンフリクトの履歴のワークシートを表示しています。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowPivotChartActiveFields このプロパティは、ピボットグラフ フィルター ウィンドウを表示するかどうかを制御します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ShowPivotTableFieldList True (既定値) の場合、ピボットテーブルのフィールド リストを表示できます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Signatures ブックのデジタル署名を返します。
値の取得のみ可能です。
SlicerCaches ブックに関連付けられた SlicerCaches コレクションを取得します。
値の取得のみ可能です。
SmartDocument スマート ドキュメント ソリューションの設定内容を表す SmartDocument オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
Styles 指定されたブックのすべてのスタイルを表す Styles コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
Sync ドキュメント ワークスペースに存在するドキュメントのメソッドおよびプロパティにアクセスできる Sync オブジェクトを取得します。
TableStyles 現在のブックで使用するスタイルを参照する現在のブックの TableStyles コレクション オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
TemplateRemoveExtData True の場合、ブックがテンプレートとして保存されるとき、外部データ参照を削除します。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
Theme 現在のブックに適用されるテーマを返します。
値の取得のみ可能です。
UpdateLinks ブックの埋め込み OLE リンクの更新についての設定を示す XlUpdateLink クラスの定数を取得します。
値の取得および設定が可能です。
UpdateRemoteReferences True の場合、ブック内のリモート参照を更新します。
ブール型 (Boolean) を使用します。
値の取得および設定が可能です。
UserStatus ブックを共有ファイルとして開いている各ユーザーの情報を示す、インデックス番号が 1 から始まる 2 次元の配列を返します。
値の取得のみ可能です。
バリアント型 (Variant) の値を使用します。
VBASigned True の場合、指定されたブックの VBA プロジェクトにはデジタル署名があります。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
VBProject 指定されたブックの Visual Basic プロジェクトを表す VBProject オブジェクトを返します。
値の取得のみ可能です。
WebOptions ドキュメントを Web ページとして保存する場合や Web ページを開く場合に Microsoft Excel で使用するブック レベルの属性を含む WebOptions コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
Windows 指定されたブックのすべてのウィンドウを表す Windows コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
Windows オブジェクトを使用します。
Worksheets 指定されたブックのすべてのワークシートを表す Sheets コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
Sheets オブジェクトを使用します。
WritePassword ブックの書き込みパスワードを表す文字列型 (String) の値を設定します。
値の取得と設定が可能です。
WriteReserved True の場合、指定されたブックを書き込み保護 (書き込みパスワードが設定) しています。
値の取得のみ可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
WriteReservedBy 指定されたブックに対して、現在、書き込みの権限を持つユーザーの名前を表す文字列を返します。
値の取得のみ可能です。
文字列型 (String) の値を使用します。
XmlMaps 指定したブックに追加されているすべてのスキーマ マップを表す XmlMaps コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
XmlNamespaces 指定したブックに含まれているすべての XML 名前空間を表す XmlNamespaces コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
AutoSaveOn Trueの場合は、ブックの編集が自動的に保存されます。
読み取り/書き込みが可能なBooleanです。
※Excel2016以降
CaseSensitive Trueの場合は、ブックでコンテンツを比較するときに大文字と小文字が区別されます。
値の取得のみ可能なブール型(Boolean)の値です。
※Excel2013以降
ChartDataPointTrack Trueを指定すると、現在の文書内のすべてのグラフで、それが関連付けられている実際のデータ要素を追跡します。
Falseを指定すると、データポイントのインデックスの追跡に戻ります。
読み取り/書き込みが可能なBooleanです。
※Excel2013以降
DefaultTimelineStyle ブックの既定のスライサースタイルの名前です。
値の取得と設定が可能なバリアント型(Variant)の値です。
※Excel2013以降
Model ブックの1つのデータモデルであるトップレベルのモデルオブジェクトを返します。
読み取り専用です。
※Excel2013以降
PivotTables ワークシートのすべてのピボットテーブルレポートのコレクションを表すオブジェクトを返します。
読み取り専用です。
※Excel2013以降
Queries 指定したブック内のすべてのGet&変換クエリを表すqueriesコレクションを取得します。
Excel2016から、Get&Transform機能を使用すると、さまざまなソースからデータを接続、結合、および図形化して、分析のニーズを満たすことができます。
読み取り専用です。
※Excel2016以降
UseWholeCellCriteria Trueの場合は、ブックがセルの内容全体に一致する検索パターンを使用します。
値の取得のみ可能なブール型(Boolean)の値です。
※Excel2013以降
UseWildcards Trueの場合は、ブックで、文字列の比較と検索にワイルドカードを使用できます。
値の取得のみ可能なブール型(Boolean)の値です。
※Excel2013以降


WorkBookオブジェクトのメソッド一覧

名前 説明
AcceptAllChanges 指定された共有ブックのすべての変更を反映します。
Activate ブックに関連付けられている最初のウィンドウをアクティブにします。
AddToFavorites ブックまたはハイパーリンクへのショートカットを "お気に入り" フォルダーに追加します。
ApplyTheme 指定されたテーマを現在のブックに適用します。
BreakLink 他の Excel ソースまたは OLE ソースにリンクしている数式を値に変換します。
CanCheckIn True の場合、指定したブックをサーバーにチェックインできます。
値の取得および設定が可能です。
ブール型 (Boolean) の値を使用します。
ChangeFileAccess ブックのアクセス権を変更します。
変更した後で、ディスクから読み込むことが必要な場合があります。
ChangeLink ドキュメント間のリンクを変更します。
CheckIn ワークブックをローカル コンピューターからサーバーへ返し、ローカル ワークブックを読み取り専用に設定します。
その結果、ワークブックをローカルで編集することは不可能になります。
このメソッドを呼び出すと、そのワークブックは閉じられます。
CheckInWithVersion ローカル コンピューターからサーバーにブックを保存し、ローカルなブックを読み取り専用に設定して編集されないようにします。
Close オブジェクトを閉じます。
DeleteNumberFormat 指定されたユーザー定義の表示形式を対象ブックから削除します。
EnableConnections EnableConnections メソッドを使用すると、開発者はプログラムによってユーザーのブック内でデータ接続を有効にできます。
EndReview SendForReview メソッドを使用して校閲用に送られたファイルの校閲を終了します。
ExclusiveAccess 共有ファイルとして開いているブックを、他のユーザーが変更できないようにします。
ExportAsFixedFormat ExportAsFixedFormat メソッドは、ブックを PDF または XPS 形式に発行するために使用されます。
FollowHyperlink 既にダウンロードしてある場合、キャッシュに格納されたファイルを表示します。
ダウンロードしていない場合、ハイパーリンク先にある目的のファイルをダウンロードし、適切なアプリケーションで表示します。
ForwardMailer 指定された Visual Basic キーワードは Macintosh でのみ使用されます。
このキーワードに関する詳細については、Office Macintosh Edition の言語リファレンスのヘルプを参照してください。
GetWorkflowTasks 指定されたブックの WorkflowTask オブジェクトのコレクションを取得します。
GetWorkflowTemplates 指定されたブックの WorkflowTemplate オブジェクトのコレクションを取得します。
HighlightChangesOptions 共有ブックへの変更内容の表示方法を制御します。
LinkInfo リンクの日付と更新の状態を返します。
LinkSources ブックに含まれるリンクの配列を返します。
配列にはリンクした文書、発行物、DDE サーバー、OLE サーバーの名前が入ります。
リンクが存在しないときは Empty 値を返します。
LockServerFile サーバー上にあるブックが修正されないようにロックします。
MergeWorkbook 1 つのブックの変更内容を開いているブックに組み込みます。
NewWindow 新しいウィンドウ、または指定されたウィンドウのコピーを作成します。
OpenLinks リンクの参照元文書を開きます。
PivotCaches 指定されたブックの、すべてのピボットテーブルのキャッシュを表す PivotCaches コレクションを返します。
値の取得のみ可能です。
Post 指定されたブックを Exchange のパブリック フォルダーに投稿します。
このメソッドは、Exchange サーバーに接続されている Exchange クライアントにだけ使用できます。
PrintOut オブジェクトを印刷します。
PrintPreview オブジェクトの印刷プレビュー (印刷時のイメージ) を表示します。
Protect 変更できないようにブックを保護します。
ProtectSharing ブックを保存し、共用として保護します。
PurgeChangeHistoryNow 指定されたブックの変更ログからエントリを削除します。
RefreshAll ブックの外部データ範囲とピボットテーブル レポートをすべて更新します。
RejectAllChanges 指定された共有ブックのすべての変更を拒否します。
ReloadAs 指定されたドキュメント エンコードを使用して、ブックを HTML ドキュメントとして再読み込みします。
RemoveDocumentInformation 指定された種類の情報をすべてブックから削除します。
RemoveUser 指定されたユーザーの接続を共有ブックから解除します。
Reply 指定された Visual Basic キーワードは Macintosh でのみ使用されます。
このキーワードに関する詳細については、Office Macintosh Edition の言語リファレンスのヘルプを参照してください。
ReplyAll 指定された Visual Basic キーワードは Macintosh でのみ使用されます。
このキーワードに関する詳細については、Office Macintosh Edition の言語リファレンスのヘルプを参照してください。
ReplyWithChanges 校閲用に送信されたブックの作成者に電子メール メッセージを送信し、校閲者がブックの校閲を終わったことを知らせます。
ResetColors 色パレットを既定の色に戻します。
RunAutoMacros ブックに登録された Auto_Open、Auto_Close、Auto_Activate、Auto_Deactivate のいずれかのマクロを実行します。
このメソッドは、以前のバージョンとの互換性を保持するためにあります。
新しい Visual Basic のコードではイベントを使用して、これらのマクロを表すことができます。
Save 指定されたブックへの変更を保存します。
SaveAs ブックへの変更を別のファイルに保存します。
SaveAsXMLData 指定された XML スキーマ マップに対してマップされたデータを、XML データ ファイルへエクスポートします。
SaveCopyAs ブックのコピーをファイルに保存します。
メモリ上のブックに対しては、変更は行われません。
SendFaxOverInternet ワークシートを、指定した宛先に Fax として送信します。
SendForReview 校閲用のブックを指定された受信者に電子メール メッセージとして送信します。
SendMail 組み込まれているメール システムを使うことによって、ブックを送信します。
SendMailer 指定された Visual Basic キーワードは Macintosh でのみ使用されます。
このキーワードに関する詳細については、Office Macintosh Edition の言語リファレンスのヘルプを参照してください。
SetLinkOnData リンクを更新したときに実行されるプロシージャの名前を指定します。
SetPasswordEncryptionOptions パスワードを使用するブックの暗号化のオプションを設定します。
ToggleFormsDesign フォーム コントロールを使用している場合に、Excel をデザイン モードに切り替えるために ToggleFormsDesign メソッドを使用します。
Unprotect シートまたはブックの保護を解除します。
保護されていないシートやブックに対しては、このメソッドは無効です。
UnprotectSharing 共有保護を解除し、ブックを保存します。
UpdateFromFile メモリ上の読み取り専用ブックを、ディスク上で保存されているものに置き換えます (ディスク上のブックの方が新しい場合)。
ブックが開かれてから、ディスク上のブックが変更されていない場合には、更新が行われません。
UpdateLink Excel、DDE、OLE のいずれかのリンクを更新します。
WebPagePreview 指定されたブックが Web ページとして保存されている場合、そのプレビューを Web ページとして表示します。
XmlImport 作業中のブックに XML データ ファイルをインポートします。
XmlImportXml メモリに既に読み込まれている XML データ ストリームをインポートします。
最初に見つかった有効なマップが使用されます。
インポート先の範囲が指定されていた場合は、自動的にデータがリストされます。
ConvertComments 従来のすべてのコメントおよびメモをモダンコメントに変換します。
※Excel2016以降
CreateForecastSheet 時間ベースの履歴データがある場合は、CreateForecastSheetを使用して予測を作成することができます。
予測を作成すると、履歴値と予測値の表およびこれを示すグラフを含む新しいワークシートが作成されます。
予測は、将来の売上高、商品在庫量、または消費動向などを予測するのに役立ちます。
※Excel2016以降
PublishToDocs ブックを保存し、ドキュメントに発行します。
※Excel2016以降


WorkBookオブジェクトのイベント一覧

名前 説明
Activate ブック、ワークシート、グラフ シート、または埋め込みグラフがアクティブになったときに発生します。
AddinInstall ブックがアドインとして組み込まれたときに発生します。
AddinUninstall ブックのアドインとして組み込みを解除したときに発生します。
AfterSave ブックが保存された後に発生します。
AfterXmlExport Microsoft Office Excel がデータを保存するか、指定されたワークブックから XML データをエクスポートした後で発生します。
AfterXmlImport 既存の XML データ接続が更新されたか、または開いている Microsoft Excel ブックに新しい XML データがインポートされた後に発生します。
BeforeClose ブックを閉じる前に発生します。
ブックが変更された場合、ユーザーに変更内容の保存を要求する前に、このイベントが発生します。
BeforePrint ブックまたはその中に含まれる内容を印刷する前に発生します。
BeforeSave ブックを保存する前に発生します。
BeforeXmlExport Microsoft Office Excel がデータを保存するか、指定されたワークブックから XML データをエクスポートする前に発生します。
BeforeXmlImport 既存の XML データ接続が更新されるか、または開いている Microsoft Excel ブックに新しい XML データがインポートされる前に発生します。
Deactivate グラフ、ワークシート、またはブックが非アクティブになったときに発生します。
NewChart 新しいグラフをブックに作成したときに発生します。
NewSheet 新しいシートをブックに作成したときに発生します。
Open ブックを開いたときに発生します。
PivotTableCloseConnection ピボットテーブル レポート接続が閉じた後に発生します。
PivotTableOpenConnection ピボットテーブル レポート接続が開いた後に発生します。
RowsetComplete ユーザーが OLAP ピボットテーブルで行セット アクションを起動するか、レコードセットを詳細表示するとイベントが発生します。
SheetActivate シートがアクティブになったときに発生します。
SheetBeforeDoubleClick 既定のダブルクリックの操作の前に、ワークシートをダブルクリックしたときに発生します。
SheetBeforeRightClick 既定の右クリックの操作の前に、ワークシートを右クリックしたときに発生します。
SheetCalculate ワークシートを再計算したり、グラフでデータをプロットして変更した後に発生します。
SheetChange ユーザーまたは外部リンクにより、ワークシートのセルが変更されるときに発生します。
SheetDeactivate シートが非アクティブになったときに発生します。
SheetFollowHyperlink Excel のハイパーリンクをクリックすると発生します。
ワークシート レベルでのイベントについては、FollowHyperlink イベントのヘルプ トピックを参照してください。
SheetPivotTableAfterValueChange ピボットテーブル内のセルまたはセル範囲が編集または再計算された後に発生します (数式を含むセルの場合)。
SheetPivotTableBeforeAllocateChanges ピボットテーブルに変更が適用される前に発生します。
SheetPivotTableBeforeCommitChanges ピボットテーブルの OLAP データ ソースに対する変更が適用される前に発生します。
SheetPivotTableBeforeDiscardChanges ピボットテーブルに対する変更が破棄される前に発生します。
SheetPivotTableChangeSync ピボットテーブルが変更された後に発生します。
SheetPivotTableUpdate ピボットテーブル レポートのシートが更新された後に発生します。
SheetSelectionChange いずれかのワークシートで選択範囲を変更したときに発生します。
選択範囲がグラフ シート上にある場合は発生しません。
Sync ドキュメント ワークスペースに含まれているブックのローカル コピーがサーバー上のコピーと同期されたときに発生します。
WindowActivate ブックのウィンドウがアクティブになったときに発生します。
WindowDeactivate ブックのウィンドウが非アクティブになったときに発生します。
WindowResize ブックのウィンドウ サイズを変更したときに発生します。
AfterRemoteChange リモートユーザーのブックへの編集が結合された後に発生します。
※Excel2016以降
BeforeRemoteChange リモートユーザーのブックへの編集が結合される前に発生します。
※Excel2016以降
ModelChange Excelデータモデルが変更された後に発生します。
※Excel2013以降
SheetBeforeDelete シートが削除されたときに発生します。
※Excel2013以降
SheetLensGalleryRenderComplete ワークシートの引き出し線ギャラリーのアイコン(動的および静的)のレンダリングが完了すると発生します。
※Excel2013以降
SheetTableUpdate シートテーブルが更新された後に発生します。
※Excel2013以降




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