エクセル雑感 | Excelマクロを書くと言う事は | ExcelマクロVBAとエクセル関数についての私的雑感



最終更新日:2013-02-18

Excelマクロを書くと言う事は


マクロを書くという事だけを考えれば、英作文に似ています。

日本語を英語にする、マクロの場合はVBAコードにすると言う事です。


英語もそうですが、マクロでも、この作業を覚えるには、それなりの勉強が必要です。

それなりの単語(プロパティ・メソッド、関数等々)は覚える必要があります。

ですが、

試験を受けるわけではないなら、全て暗記する必要はなく、書籍でもネットでも、時には人に聞いても良い訳ですから、実はそれほど難しいことでは無いのです。

基本の部分さえ覚えれば、調べつつでも書いていけます。

もちろん、そのスキルによって、かかる時間は大きく違ってはきますが、逆に言えば、遅いか早いかの差だということです。

あまり遅くては実務で使えないと思うかもしれませんが、それでも一度マクロを書いてしまえば、その後は一瞬で作業が完了する事を考えれば、手作業よりははるかに良いはずです。

仕事柄、良く耳にするのは、

マクロが書けない、どうしたら書けるようになるか・・
マクロを覚えられない、どうしたら覚えられるか・・・

書籍を何冊も買ってきて読み漁ったとしても、マクロはなかなか書けるようにはならないでしょう。

なぜか

英文法や英単語をいくら覚えても、英会話が出来ないのと同じです。

英会話は、英会話を学ぶ必要があります。

マクロも実践に即した内容で、マクロを実際に書いて動かす。

これを繰り返すことでしか書けるようにはならないでしょう。

何度も繰り返し書いたVBAコードは、次からの同種の問題の時は直ぐにかけるようになります。

さて、これでマクロの習得は終わりでしょうか。

実はここからが本当の意味でのマクロの勉強なのです。

上にも書いたように、「同種の問題の時は直ぐにかける」

では、始めて直面する問題に対してはどうでしょう。

ここが難しいのです。

一般的な問題解決のアプローチ

問題の特定

原因の把握

解決案の作成

解決案の実施

結果の評価

こんな感じになるでしょう。

実際にマクロを書く、つまり、VBEにコーディングすると言う事は、

「解決案の実施」以降の段階になります。

せいぜい、「解決案の作成」の途中からくらいからでしょうか。

最初の英作文で言えば、日本語の文がある状態からと言う事ですね。

しかし実務では、そんなお膳立ては出来ていない事がほとんどです。

つまり、

問題の特定→原因の把握→解決案の作成
この工程が出来なければ、その後の工程に入りようもないのです。

つまり、この上流工程を出来るようになる必要があります。

ここの習得には、経験を積む・実績を積む、これしかないのです。

ではどうやって、経験し、実績を積み上げるか・・・

それにはマクロを書いて実行あるのみ、数をこなす事です。

実践において、多くのマクロを書き、実行し、デバッグし結果を残すと言う事です。

この経験が、

問題の特定→原因の把握→解決案の作成、これに活かされていくのです。

それにより、新たなVBAコードが書けるようになり、そして経験が増していく。

マクロを書いて実行を繰り返すことで、好循環が生まれるのです。

その過程で、マクロだけでなくITスキルそのものが上昇していきます。

マクロを書くと言う事は、

問題の特定→原因の把握→解決案の作成→解決案の実施→結果の評価

この全ての工程を行うと言う事であり、

そして、それが出来る事が、マクロが書けると言う事です。

力となり翌日から直ぐに実践に役立つものは、実践に即したVBAコードだけなのです。





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