エクセル雑感 | エクセル(関数・マクロ)上達のコツ | ExcelマクロVBAとエクセル関数についての私的雑感



最終更新日:2014-11-04

エクセル(関数・マクロ)上達のコツ


エクセル(Excel)の関数、マクロの上達するためのコツです、
最初は、タイピングに集中していて、なかなか気づかずにスルーしてしまいますが、
だからこそ、落ち着いて、見るようにしてください、
回り道が必要な時もあるのです。

1.候補表示(VBEではインテリセンスと呼びます)をしっかり見る
2.ツールチップ(ポップ ヒント)をしっかり見る
3.エラーメッセージは必ずしっかり読む(VBA)
4.関連するものを一緒に覚える
5.失敗を恐れない


順に説明していきます。


1.候補表示(VBEではインテリセンスと呼びます)をしっかり見る
シートの関数入力時なら、



VBEのインテリセンスなら、

エクセル インテリセンス

これらは、しっかり見てください。
タイピングに自身がある人ほど、これらを無視して手入力してしまうことが多いように感じます。
しっかりマスターした上級者なら、それで良いですが、
初心者、中級くらいまでの方は、この候補表示から選択するようにしてください。
目的は、
タイピングのミスを減らす意味もあるにはありますが、
そんなことより、上達する上で重要なことは、
何度も候補表示を目にすることで、自然と他の候補(今必要としていない候補)が目に焼き付いてきます。
それが、次のステップに進むとき、重要な意味を持ち、必ず役に立ってくれます。

2.ツールチップ(ポップ ヒント)をしっかり見る
シートの関数入力時なら、



VBEの入力時なら、

VBE ツールチップ

このヒントを見ながら入力してください。
見なくてもわかっているかもしれませんが、
必ず一旦は目をそこに落としてください。
目がそこにいった時点で、
これから入力する全体像を思い浮かべてください。
そして、一気に入力していきましょう。
慣れてくれば、
ヒントに目を移し、全体像を思い浮かべるまでの所要時間は、時間計測もできないくらい一瞬のことです。
横で見ている人は、そんなことが行われていることも気が付かない程度の時間です。
もちろん、ミスの軽減もできます。
しかし、それ以上に、
省略可能なオプションで普段使わないものも、自然と意識できるようになってきます。

3.エラーメッセージは必ずしっかり読む(VBA)
マクロ実行時のエラー

VBE エラーメッセージ

初心者の人で多いのは、
いきなり「終了」を押してしまうことです。

「エラーで動かないんです」
「なんというエラーですか」
「わかりません」
これでは、問題解決できるはずがありませんよね。

たとえ、書いてある文章の意味が分からなくても、しっかり全部読んでください。
そうすれば、何度か経験しているうちに、
「あー、このメッセージはこういう時にでるんだ」
と、必ずわかってきます、人間には学習能力があるのですから当然です。
にもかかわらず、エラーメッセージを読みもしないで、感を頼りに適当に直して、
「あっ、動いた」
これでは、学習されるはずはないのです。

4.関連するものを一緒に覚える
これは、エクセルに限ったことではないですし、普通に皆さんが行っていることなはずです。
しかし、なぜかエクセルになった途端に、これを行わなくなってしまう人がいるようです。
他とは違う特別なものとしてエクセルをみているのかもしれません。
それは、苦手意識からくるものかもしれません。
しかし、何を覚えるにしても、関連するものをセットで覚えることは、
人間の記憶のメカニズムからも、間違いなく有効なことは議論の余地がないはずです。
そこで、一つ覚えたら、それを調べる過程で出てきたもののなかで、
特に関連性のあるものは、必ずその場で一緒に覚えるようにしてください。

また、マクロにおいては、
VBAコードと同時に、そのコードに対応するシート上での手操作を実際にやってみてください。
そして、VBAコードと手操作をセットで覚えるようにします。
すると、VBAコードを見て、シート上での動作が自然とイメージできるようになっていきます。
ここまでくれば、もう怖いものなしです。

5.失敗を恐れない

これは説明が不要なくらいのことです。
しかし、特にマクロを教えていると、実行を躊躇している人が多いということです。
コードを書いて「あっていますか」と聞いてきます。
私の答えは「あっているかどうかはF5押してみればわかります」
すぐに結果が見られるのですから、そして、やり直しがきくのですから、
何も恐れることはありません。
とにんかく実行あるのみ
ダメだったら、書き直して、再度実行
この繰り返し以外に、上達はあり得ません。

最初は遠回りと感じることもあるかもしれません。
もっと早い上達方法があるのではと思うこともあるでしょう。
もちろん、効率的な学習ステップはあります。
しかし、一気に覚えられるような魔法の薬はありません。
つまりは、いかに記憶に定着させるかの工夫ということになります。




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