ExcelマクロVBA入門 | 第28回.セル・行・列の選択(Select,Activate) | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2013-05-15

第28回.セル・行・列の選択(Select,Activate)


セルの選択について書く前に、選択セルとアクティブセルについて、


説明する必要があります。



この状態で、


選択セルは、B2〜C6の10個のセルです。



アクティブセルは、B2セルになります。


選択セルは、1つの領域(連続した範囲)である必要はなく、


Ctrlを押しながら選択した場合は、複数の領域が選択できます。


しかし、アクティブセルは、常に1つです


アクティブブックのアクティブシートにのみ存在します。


アクティブではないシートの、最終アクティブセルは、


アクティブセルとは呼びません。



マクロでアクティブセルを参照する時は、


ActiveCell


と書きます。


文字を入れる場合は、


ActiveCell = "文字"


と書きます。


しかし、マクロにおいて、ActiveCellを使う事は無いでしょう。


使う事は無いでしょうと言うより、使わない方が良いでしょう。



セルの選択


Range("セル番地").Select


または、


Cells(行, 列).Select


複数セルの指定方法は、


第9回.Rangeでのセルの指定方法
第10回.Range以外の指定方法
第11回.RangeとCellsの使い方


これらを参考にして下さい。



セルをアクティブにする


Range("セル番地").Activate


または、


Cells(行, 列).Activate



SelectとActivateは、複数セルを選択している場合のみ違ってきます


例えば、


Range("A1:B10,E11:F20").Select


を実行した状態で、


Range("F18").Activate


とすれば、セルの選択状態は変わらず、アクティブセルのみ移動します。


しかし、


Range("F18").Select


とした場合は、


他のセルの選択状態は解除され、F18セルのみ選択され、アクティブになります。



行の選択


Rows(行位置).Select


列の選択


Columns(列位置).Select


RowsとColumnsにおいても、Activateは出来ますが、特に意味は無いでしょう、


Rows(行位置).Activateなら、当該行のA列がアクティブになります。


Columns(列位置).Activateなら、当該列の1行がアクティブになります。



ここで出てきた、


Select

Activate


これらは、Rangeオブジェクトメソッドです。


メソッドとは、方法・方式で、


オブジェクトに対する動作・操作を指定します


上記以外でも、次回出てくる、セルの削除・挿入もメソッドになります。

 オブジェクトは対象物、プロパティはその属性、メソッドは動作を与えます。





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