ExcelマクロVBA入門 | 第31回.セルの書式(表示形式,NumberFormatLocal) | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2013-05-15

第31回.セルの書式(表示形式,NumberFormatLocal)


セルは、表示形式を指定することで、同じ値でも色々な見え方をさせる事が出来ます。


同じ数値の、12345でも


12345、12,345、\12,345


等の違う表示方法を指定する事が出来ます。


しかし、数値は同じ、12345です、計算等においては同一として扱えます。


あくまで、画面上での見え方の違いです。



マクロでの表示書式の指定


Range.NumberFormatLocal = "表示書式指定文字"


Range.は、Range・Cells・Rows・Columns等、Rangeオブジェクトになります。


NumberFormatLocalは、Rangeオブジェクトのプロパティです。


例.

Range.NumberFormatLocal = "@" '文字列

Range.NumberFormatLocal = "#,###"'カンマ区切りで0サプレス

Range.NumberFormatLocal = "0.00" '小数点2桁固定

Range.NumberFormatLocal = "yyyy/mm/dd" '日付、月・日を2桁



表示書式指定文字


ワークシートで、「セルの書式設定」→「表示形式」


ここで、「ユーザー定義」で指定する、書式指定文字と同じです。


書式指定文字は、多くの指定方法があります。


代表的なところを掲示します。

書式指定文字

説明
G/標準 標準の表示形式です。
_(アンダーバー) _(アンダーバー)に続く文字の幅だけ文字間隔を空けることができます。
" 「"」で囲まれた文字列を表示します。
入力値を@に置き換えて表示します。
# 小数点のいずれの側でも表示形式の # 記号の数より少ない場合に 0 は表示されません。
0 数値の桁数が表示形式の 0 の桁数より少ない場合に、表示形式の桁まで 0 が付加されます。
? 有効桁以外の 0 にスペースが挿入されるため、列内で小数点の位置が整列されます。
. (ピリオド) 数値に小数点を表示します。
,(カンマ) 数値に桁区切り記号を表示します。
yy 年を2桁の数値で表示します。
yyyy 年を4桁の数値で表示します。
g 元号のアルファベット1文字が表示されます。M,T,S,Hが表示できます。
gg 元号の1文字が表示されます。明,大,昭,平
ggg 元号が表示できます。明治,大正,昭和,平成
e 年数が1桁で表示されます。
m 月数を表示します。1〜12が表示できます。
mm 01〜12が表示できます。1〜9は01〜09と0付で表示されます。
mmm Jan〜Dec
mmmm January〜December
mmmmm J〜D頭文字が表示されます。
d 日数を表示します。1〜31が表示できます。
dd 01〜31が表示できます。
ddd Sun〜Sat
dddd Sunday〜Saturday
aaa 日〜土
aaaa 日曜日〜土曜日
h 時を表示します。0〜23が表示できます。
hh 00〜23が表示できます。
m 分を表示します。0〜59が表示できます。
mm 00〜59が表示できます。
s 秒を表示します。0〜59が表示できます。
ss 00〜59が表示できます。
[h] 24時を超える時間を表示します。
[m] 60分を超える分を表示します。
[s] 60秒を超える秒を表示します。


上記は、全てではありません、マクロで使う可能性の高いものだけにしています。


そもそも、表示形式の指定は、


正の数の書式;負の数の書式;ゼロの書式;文字列の書式


であるとか、さらに、条件を指定出来る事等は、マクロで指定することは少ないし、


これらは、エクセルの基本として押さえて置く事でしょう。


また、


マクロで使う際は、「ユーザー定義」で表示を確認して使えば良いでしょう。


もし、「セルの書式設定」→「表示形式」→「ユーザー定義


これが解らない場合は、


申し訳ないが、マクロの前にエクセルの基本を学び直してもらいたい。



Range.NumberFormatについて


最期にLocalが付かない、NumberFormatというプロパティもあります。


ほぼ同じなのですが、同じ書式指定文字でも、表示に若干の違いがあります。


しかし、その違いを追及するより、NumberFormatLocalのみ使用すれば良いです。



表示形式は、エクセルの基本中の基本です。


しっかりと押さえておいて下さい。





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