ExcelマクロVBA入門 | 第37回.ブック・シートの指定 | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2013-02-18

第37回.ブック・シートの指定


今までは、アクティブブックのアクティブシートを扱ってきました。


マクロでは、アクティブブック以外のブック、アクテイブシート以外のシーも扱えます。



それには、次のように指定します。


Workbooks("ブック名").Worksheets("シート名").Range("セル番地")


このように指定することで、開かれているブックなら、


どのブックのどのシートでも扱う事が出来ます。


また、ブックはアクティブブック限定なら、


Worksheets("シート名").Range("セル番地")


で指定できます。


つまり、今までの、RangeやCellsは、


ActiveWorkbook.ActiveSheet.Range


この、


ActiveWorkbook.ActiveSheet.


この部分を省略していたことになります。



具体的には、


ブック:Book1.xls

シート:Sheet1

セル:A1

に、"文字"を入れる場合、


Workbooks("Book1.xls").Worksheets("Sheet1").Range("A1") = "文字"


ブック:アクティブブック

シート:Sheet1

セル:A1〜B10

に、格子線を引く場合、


Worksheets("Sheet1").Range("A1:B10").Borders.LineStyle = xlContinuous


マクロでは、


WorkbookやWorksheetをSelectしたり、Activateしたりせずに、


このように、ブック・シートを指定して、操作するようにします。



 ただし、アクティブブックのアクティブシートでなければ出来ない事もあります。

 例えば、RangeのSelectやActivate等は、アクティブブックのアクティブシートのみで有効です。

 しかし、ほとんどの場合、ブック.シートを指定することで操作可能です。

 

ブックが1つしか開いてない場合や、アクティブブックのみ操作する場合は、


ブックの指定は省略して良いでしょう。


しかし、シートの指定は、基本的には省略せずに指定しましょう。


マクロでは、アクティブシートのみしか扱わないは事は少ないですし、


マクロの実行途中で、シートを切り替えてしまう事も多々ありますので、


それらの対応として、アクティブシートでなくても動作するように、


シートの指定は省略せずに指定して下さい。


ただし、このブログ内の説明及びサンプルコードでは、


適宜省略して記載することもあります。






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