ExcelマクロVBA入門 | 第53回.Workbookオブジェクト | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2013-02-18

第53回.Workbookオブジェクト


 Workbookオブジェクトは、ワークブックそのものです。



Workbooks("ブック名") ・・・ ブック名で指定されるブック


ActiveWorkbook ・・・ アクティブなブック


ThisWorkbook ・・・ マクロを書いているブック


これらが、Workbookオブジェクトになります。


データ型は、


Workbook


つまり、


Dim 変数 As Workbook


のように使います。


このオブジェクトに含まれる、プロパティ・メソッドは、非常に多いので、


ごく一部、良く使うものを紹介します。

プロパティ Name 名前
Names 名前定義
Path 保存パス
FullName 保存パス+名前
Saved 最後の保存から変更されたか
ReadOnly 読み取り専用か
Sheets 全てのシート
Worksheets 全てのワークシート
メソッド ActiVate アクティブにします
Close 閉じる
Save 上書き保存
SaveAs 名前を付けて保存
SaveCopyAs コピーを保存
PrintOut 印刷
PrintPreview 印刷プレビュー
Protect 保護
Unprotect 保護を解除


今までに出てきたのは、Activateくらいです。


個々の使い方については、今後少しづつ紹介します。


気を付けてもらいたいのは、


Workbooks


ではないと言う事です。


Workbooksは、Workbookの集まりで、コレクションと言います。


コレクションについては、後々説明いたします。

Dim wb As Workbook
Set wb = Workbooks("Book1.xls")
MsgBox wb.Name


メッセージボックスには、「Book1.xls」と表示されます。


Workbookの集まりWorkbooksの中から、"Book1.xls"を指定し、


その参照を、オブジェクト変数、wbに入れています。


Workbooksの中から、特定のブックを指定したものが、Workbookオブジェクトになります。




多少、余談になりますが、


プロパティとメソッドを、厳密に区分けする意味は特にあまりありません


プロパティは属性、メソッドは動作を与える。


そうは言っても、プロパティも値を設定する事で、動作を与えている事と変わりません。


例えば、上のプロパティで、


.Saved = Trure


とすれば、保存済みにしている訳で、メソッドと変わりません。


とりあえず、そのように分類されていて、文法的な書き方に違いがある


そのくらいの解釈で良いでしょう。






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