ExcelマクロVBA入門 | 第84回.Rangeのプロパティ(Address) | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2013-05-30

第84回.Rangeのプロパティ(Address)


Addressプロパティは、Rangeセル範囲の参照範囲を表す文字列の値を返します。


Addressプロパティ

Range.Address(RowAbsolute, ColumnAbsolute, ReferenceStyle, External, RelativeTo)

RowAbsolute

行部分の参照を絶対参照として返すには、True を指定します。

既定値は True です。

ColumnAbsolute

列部分の参照を絶対参照として返すには、True を指定します。

既定値は True です。

ReferenceStyle

参照形式を指定します。

xlA1 : A1 形式の参照で返されます。
xlR1C1 : R1C1 形式の参照で返されます。

既定値は xlA1 です。

External

外部参照を返すには、True を指定します。

ローカル参照を返すには、False を指定します。

既定値は False です。

RelativeTo

引数 RowAbsolute と引数 ColumnAbsolute の両方に False が指定されていて、引数 ReferenceStyle に xlR1C1 が指定されると、相対参照の開始点を含める必要があります。

この引数は、参照の開始点を定義する Range オブジェクトを使用します。



使用例.

MsgBox Range("A1").Address

$A$1」と表示されます。


MsgBox Range("A1").Address(False, False)

A1」と表示されます。


MsgBox Range("A1").Address(, , xlR1C1)

R1C1」と表示されます。


MsgBox Range("A1").Address(External:=True)

[ブック名]シート名!$A$1」と表示されます。


MsgBox Range("A1").Address(False, False, xlR1C1, , Range("B2"))

R[-1]C[-1]」と表示されます。


名前定義、グラフのデータ範囲等の指定において、External:=Trueが必要になります。

これらについては、後々説明します。




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