ExcelマクロVBA入門 | 第85回.結合セルの扱い | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2013-02-18

第85回.結合セルの扱い


セルが結合されていると、マクロでは時に扱いづらい事があります。


セル結合に関する、メソッド・プロパティ


Mergeメソッド
UnMergeメソッド
MergeCellsプロパティ
MergeAreaプロパティ

Merge

Range オブジェクト内のセルを結合して 1 つのセルにします。


構文:式.Merge(Across)

行ごとに別のセルを作成する場合は True を指定します。

UnMerge 結合された領域をそれぞれのセルに分割します。
MergeCells

True の場合、セル範囲に結合セルが含まれます。

値の取得および設定が可能です。

MergeArea

指定されたセルがある結合セル範囲を表す Range オブジェクトを返します。

指定されたセルが結合セル範囲にない場合、このプロパティは指定されたセルを返します。

値の取得のみ可能です。



使用例.


Range("A1:B1").Merge


A1:B1セル範囲を結合します。


Range("A1:B1").UnMerge


A1:B1セル範囲の結合を、セルに分割します。


Range("A1:B1").MergeCells = True


A1:B1セル範囲を結合します。


MsgBox Range("A1").MergeArea.Address


A1:B1がセル結合されている場合、「$A$1:$B$1」と表示されます。



注意.


A1:B1セル範囲が結合されている場合、


Range("A1").ClearContents


これは、エラーとなりますので、この場合は、


Range("A1").MergeArea.ClearContents


とする必要があります。


しかし、実務としては、


Range("A1").Value = ""


この方が簡単でしょう。


ただし、指定のセルが結合範囲の先頭セルである必要があります。






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