ExcelマクロVBA入門 | 第119回.ファイルシステムオブジェクト(FileSystemObject) | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2013-09-04

第119回.ファイルシステムオブジェクト(FileSystemObject)


FileSystemObjectオブジェクトは、コンピュータのファイル システムへのアクセスを提供します。


FileSystemObjectオブジェクトの使用方法

使用方法1.

Dim objFSO As Object

Set objFSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")


使用方法2.

ツール」→「参照設定」に、「Microsoft Scripting Runtime」にチェックを付ける。

Dim objFSO As New FileSystemObject

または、

Dim objFSO As FileSystemObject
Set objFSO = New FileSystemObject



FileSystemObjectオブジェクトのプロパティ

プロパティ 説明
Drives ローカル マシンで利用できるすべての Drive オブジェクトが入った Drives コレクションを返します。


FileSystemObjectオブジェクトのメソッド

メソッド 説明 構文
BuildPath 既存のパスの末尾に名前を追加します object.BuildPath(path, name)
CopyFile ファイルを別の場所へコピーします。 object.CopyFile ( source, destination[, overwrite] )
CopyFolder フォルダを再帰的に別の場所へコピーします。 object.CopyFolder ( source, destination[, overwrite] )
CreateFolder フォルダを作成します。 object.CreateFolder(foldername)
CreateTextFile 指定した名前のファイルを作成し、作成したファイルの読み取りまたは書き込みに使用できる TextStream オブジェクトを返します。 object.CreateTextFile(filename[, overwrite[, unicode]])
DeleteFile 指定されたファイルを削除します。 object.DeleteFile ( filespec[, force] )
DeleteFolder 指定されたフォルダおよびそのフォルダ内のフォルダとファイルを削除します。 object.DeleteFolder ( folderspec[, force] )
DriveExists 指定されたドライブが存在する場合は、真 (true) を返します。存在しない場合は、偽 (false) を返します。 object.DriveExists(drivespec)
FileExists 指定したファイルが存在する場合は、真 (true) を返します。存在しない場合は、偽 (false) を返します。 object.FileExists(filespec)
FolderExists 指定されたフォルダが存在する場合は、真 (true) を返します。存在しない場合は、偽 (false) を返します。 object.FolderExists(folderspec)
GetAbsolutePathName 指定されたパスの絶対パス名を返します。 object.GetAbsolutePathName(pathspec)
GetBaseName 指定されたパス内に含まれるファイルのベース名 (ファイル拡張子を除いたもの) を表す文字列を返します。 object.GetBaseName(path)
GetDrive 指定されたパスに含まれるドライブに対応する Drive オブジェクトを返します。 object.GetDrive ( drivespec )
GetDriveName 指定されたパスのドライブ名を返します。 object.GetDriveName(path)
GetExtensionName 指定されたパスの拡張子を表す文字列を返します。 object.GetExtensionName(path)
GetFile 指定されたパスに置かれているファイルに対応する File オブジェクトを返します。 object.GetFile(filespec)
GetFileName 指定されたパスの最後のファイル名またはフォルダ名を返します。 object.GetFileName(pathspec)
GetFolder 指定されたパスに置かれているフォルダに対応する Folder オブジェクトを返します。 object.GetFolder(folderspec)
GetParentFolderName 指定されたパスの最後のファイルまたはフォルダの親フォルダの名前が入った文字列を返します。 object.GetParentFolderName(path)
GetSpecialFolder 指定された特殊フォルダを返します。 object.GetSpecialFolder(folderspec)
GetTempName 一時ファイルまたは一時フォルダの名前をランダムに生成して返します。このメソッドは、一時ファイルや一時フォルダを必要とする処理を行うときに便利です。 object.GetTempName ( )
MoveFile ファイル (複数可) を別の場所へ移動します。 object.MoveFile ( source, destination )
MoveFolder フォルダ (複数可) を別の場所へ移動します。 object.MoveFolder ( source, destination )
OpenTextFile 指定したファイルを開き、開いたファイルの読み取り、または追加書き込みに使用できる TextStream オブジェクトを返します。 object.OpenTextFile(filename[, iomode[, create[, format]]])



使用例.

以下を参照して下さい。

FileSystemObjectオブジェクトが出てくるのは、6からですが、

Dir関数の使い方と合わせて、一緒にお読みになると良いでしょう。





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