ExcelマクロVBAサンプル集 | 全シートの画面キャプチャを取得する(keybd_event) | Excelマクロの実用サンプル、エクセルVBA集と解説



最終更新日:2013-05-14

全シートの画面キャプチャを取得する(keybd_event)

資料等の作成で、画面キャプチャすることがあると思います。

そこで、全シートの画面キャプチャを、新規シートに全て取得するプログラムです。


Alt+PrntScrnで、エクセルのウインドウのみキャプチャしています。

Option Explicit

Declare Sub keybd_event Lib "user32.dll" (ByVal bVk As Byte, _
                     ByVal bScan As Byte, _
                     ByVal dwFlags As Long, _
                     ByVal dwExtraInfo As Long)

Const KEYEVENTF_EXTENDEDKEY = &H1 'キー押下

Const KEYEVENTF_KEYUP = &H2     'キー解放

Sub Sample()
  Dim addSht As Worksheet
  Dim mySht As Variant
  Dim i As Long
  Dim lngRow As Long
  Dim lngHeight As Long
  'VBEから起動した場合の為に
  AppActivate Application.Caption
  '新規シートを追加
  Set addSht = ActiveWorkbook.Worksheets.Add
  '2行目から貼り付け
  lngRow = 2
  addSht.Cells(lngRow, 1).Select
  For Each mySht In ActiveWorkbook.Sheets
    If Not mySht Is addSht Then
      mySht.Select
      DoEvents

      'Alt+PrntScrn押下、解放
      keybd_event vbKeyMenu, 0, KEYEVENTF_EXTENDEDKEY, 0
      keybd_event vbKeySnapshot, 0, KEYEVENTF_EXTENDEDKEY, 0
      keybd_event vbKeySnapshot, 0, KEYEVENTF_EXTENDEDKEY Or KEYEVENTF_KEYUP, 0
      keybd_event vbKeyMenu, 0, KEYEVENTF_EXTENDEDKEY Or KEYEVENTF_KEYUP, 0

      DoEvents
      With addSht
        .Select
        .Paste
        Selection.ShapeRange.ScaleHeight 0.3, msoFalse, msoScaleFromTopLeft
        '画像の高さ分、行を下げる
        lngHeight = 0
        Do While lngHeight < Selection.Height
          lngHeight = lngHeight + Rows(lngRow).RowHeight
          lngRow = lngRow + 1
        Loop
        lngRow = lngRow + 1
        .Cells(lngRow, 1).Select
      End With
    End If
  Next
End Sub

少し長くなっていますが、

貼り付け位置を、画像が重ならないように、貼り付け位置を調整しています。

また、太字0.3は、画像の縮小率です、任意の数値を指定できます。

keybd_event

は、キー送信するAPIです。

SendKeysと同じですが、SendKeysでは、「PrntScrn」が送信できないために使用しています。

keybd_eventを使用しているため、前後の処理において、

処理が完全に終了しているかの判定が難しくなっています。

APIのSleepや、Application.Wait等で待たせる事で良いと思っていたのですが、

DoEvents
これで解決できるようです。

多分問題ないと思いますが、環境によってうまく動作しない場合は、

DoEventsと合わせて、SleepまたはWaitを追加して下さい。

Sleepは、

Private Declare Sub Sleep Lib "KERNEL32.dll" (ByVal dwMilliseconds As Long)
そして、

Sleep(1000)

これで1秒です。

Waitは、

Application.Wait Now + TimeValue("0:0:1")
これで1秒です。

Sleep、Waitの場合は、概ね1秒で大丈夫なようです。





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