ExcelマクロVBA入門 | 第13回.定数と型宣言文字(Const) | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2013-05-20

第13回.定数と型宣言文字(Const)


前回は変数を説明しました。


変数があれば、当然のように、定数もあります。


つまり、変数は値が変わるもの定数は値が変わらないものです。


Const 定数名 [As データ型] = "定数の値"


このように宣言します。


変数との違いは、途中で値を変更できない事です。


一度宣言したら、ずっとその値のままで使用します。


Const strタイトル As String = "見出し"

Const int開始行 = 3

のように宣言し、


"見出し"という文字の代わりに、strタイトルを、


3という数値の代わりに、int開始行を使ったりします。


このようにすることで、


同じ文字や数値を、プログラム内で複数個所に記述しなくて済みます。


そして、定数を変更する場合は、このConstを修正すれば良いので、「保守性」が高まります。


ここまでの説明で、


文字は、"(ダブルクォーテーション)で囲みます。


数値は、そのまま書いていることは、気づきましたか。


これは理屈抜き、そのように指定するものだと理解して下さい。


ただし、VBAでは、数値を"で囲んでも問題ありません。


しかし、そのような書き方は決してしないようにして下さい。


前回の変数の説明では、データ型はまだ覚えなくて良いと説明しました。


これは正しいです。


しかし、ネット等のサンプルを見た場合に、意味が分からなくては困ります。


全てを記憶し、使いこなす必要はありませんが、


どんな型があるかくらいは、知っておく必要があるでしょう。


そして、データ型に関しては、もう一つの指定方法があります。


それが、型宣言文字です。

型宣言文字 >変数の型
Integer(整数型)
Long(長整数型)
String(文字列型)
Single(単精度浮動小数点型)
Double(倍精度浮動小数点型)
Currency(通貨型)


Dim i%

Const j& = 123456


のように宣言することで、データ型を指定できます。


ただし、このような使い方をすることはあまりなく、


プログラム内において、リテラル値(定数値)を指定する場合に、


使う事がほとんどです。


123%

123&


のように、同じ数値でも、


Integer型の数値なのか、Long型の数値なのかを指定することが出来ます。


しかし、これも、もっとマクロを覚えてからで良いですし、


特に使わなければ出来ないと言うような事もありませんので、


このような指定もあるのだと、記憶の片隅に置いておけばよいです。


日付の定数に関する注意


Const 日付定数 As Date = 2011 / 12 / 28 '←ダメー

のように指定してしまう事がありますが、これは間違いです。


私もたまにやってしまいます。(笑)


2011 / 12 / 28 は、2011 ÷ 12 ÷ 28 の計算結果の数値となってしまいます。


日付の定数を指定する場合は、


Const 日付定数 As Date = #12/28/2011#


のように、#で囲みます。


#12/28/2011#の部分は、#2011/12/28#


と入力しても、自動的に、#12/28/2011#に変換されます。





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