ExcelマクロVBA入門 | 第11回.RangeとCellsの使い分け方 | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2017-12-10

第11回.RangeとCellsの使い分け方


セルを指定する方法がいろいろある事を、前回までに説明しましたが、

では、実務でのマクロVBAでは、どう使い分けていくかになります。

実際のマクロ記述では、基本的にはCellsを使います。


Rangeを使うのは、

・固定位置のセルの場合
・セル範囲(複数セル)の場合

このどちらかになります。


時々、こんな指定を見かけます、

Range("A" & i)

iは変数で、数値が入っている訳ですが、
(変数については、次回に説明します。)

こんな使い方はしないで下さい。
はっきり言って、見苦しいです。
見苦しいとは、見ずらいということです。
そして、、実行速度も極めて僅かではありますが遅くなります。
Cellsがあるのですから、これを使うようにしましょう。


まずは、1つのセルを指定する場合は、

Cells(行, 列)

のように書いて下さい。

列は、数字だけでなく、列記号も使えます。

Cells(5, 3)
Cells(5, "C")

どちらで書いても同じC5セルになります。


そして、セル範囲の場合は、

Range(始点セル, 終点セル)

の、始点セルと終点セルに、Cellsを指定して、

Range(Cells(行, 列), Cells(行, 列))

として下さい。

例えば、A1セルから、C5セルなら

Range(Cells(1, 1), Cells(5, 3))

となります。


また、

複数行の場合、1行から5行なら、

Range(Rows(1), Rows(5))

複数列の場合、1列(A列)から3列(C列)なら、

Range(Columns(1), Columns(3))

のように指定します。

上記では、固定数値で書いていますが、マクロでは、この数値部分が変数になる訳です。


最初に書いたように、固定位置で、条件によって変化する事が無い場合は、

Range("A1:C5")
Range("1:5")
Range("A:C")

で良いでしょう。

簡潔に言えば

変数を使う時は、Cells、Rows、Columnsを使用すると言う事です。


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