ExcelマクロVBA入門 | 第40回.セルのコピー・カット&ペースト(Copy,Cut,Paste) | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2018-01-19

第40回.セルのコピー・カット&ペースト(Copy,Cut,Paste)


マクロVBAにおいて、あるセルをコピーまたはカットして、他のセルに貼り付ける場合のマクロVBAの説明になります、

手作業で、
セルをコピー(Ctrl+C)またはカット(Ctrl+X)して、他のセルに貼り付け(Ctrl+V後にESCまたはEnter)
これと同じ動作をするマクロVBAになります。


コピーする場合

A1セルをB1セルにコピー貼り付けする場合

Range("A1").Copy
Range("B1").Select
ActiveSheet.Paste
Application.CutCopyMode = False


と書きます。


Range("A1").Copy

A1セルをクリップボードにコピーします。

ActiveSheet.Paste

アクティブシートのアクティブセルに貼り付けます。

アクティブシートのアクティブセル以外には、貼り付けできません

Application.CutCopyMode = False

コピーモード(セルの周りが点々の状態)を解除します。



カット(移動)の場合

A1セルをB1セルにカット貼り付けする場合

Range("A1").Cut

になります、これ以外は、.Copyと同じです。


もちろん、.Copy.Cutも、セル範囲を指定できます。

あまり必要性は無いと思いますが、複数のセル範囲は基本的には指定できません。

セル範囲のコピーについて

Range("A1:B10").Copy ・・・
Range("A1,B5").Copy ・・・ ×
Range("A1,B5,C10").Copy ・・・ ×
Range("A1:B10,C11:D20").Copy ・・・ ×

※行範囲が同じであったり、列範囲が同じ場合は、複数範囲でもコピーできます。

例えば、
Range("A1:B10,D1:E10").Copy
これならコピーできます。

これらの違いは、シート上で実際にやってみれば直ぐに分かります。
ただし、マクロで処理する場合は、
複数範囲なら、複数回(複数行に分けて記述して)に分ければ良いので、実際に使う必要はないでしょう。



他のシートにコピーする場合

Range("A1").Copy
Sheets("シート名").Select
Range("B1").Select
ActiveSheet.Paste
Application.CutCopyMode = False

のように、シート選択すれば良い事は、直ぐに理解できる事と思います。


しかし、いずれにしても、アクティブシートにしか貼り付けできないのは不便です。

以下のように書く事で、アクティブシート以外にもコピーできます。

アクティブシート以外へのコピー

Sheets("シート名1").Range("セル番地").Copy Destination:=Sheets("シート名2").Range("セル番地")

Destination:=

は、名前付き引数です。

引数が1つなので、引数名は省略しても問題ありません。

例.

Sheets("Sheet1").Range("A1").Copy Sheets("Sheet2").Range("A1")

また、.Cutでも使用できます。

Sheets("Sheet1").Range("A1").Cut Sheets("Sheet2").Range("A1")


アクティブシート以外へのコピーは、アクティブシートへのコピーでも使えます。

従って、

マクロでは、アクティブシート以外へのコピー

Sheets("シート名1").Range("セル番地").Copy Destination:=Sheets("シート名2").Range("セル番地")

これだけを使用すれば良いでしょう。

ちなみに、マクロの記録で言うと、

セルの境界をクリックし、Ctrlを押しながら、ドラッグ&ドロップ

この操作をした時のVBAコードになります。




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