ExcelマクロVBA入門 | 第40回.セルのコピー・カット&ペースト(Copy,Cut,Paste) | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2015-09-20

第40回.セルのコピー・カット&ペースト(Copy,Cut,Paste)


まず、セルをCtrl+Cでコピーし、Ctrl+Vの後ESC、または、Enterの時と同じマクロです。


A1セルをB1セルにコピーする場合、


Range("A1").Copy
Range("B1").Select
ActiveSheet.Paste
Application.CutCopyMode = False


と書きます。


Range("A1").Copy


A1セルをクリップボードにコピーします。


ActiveSheet.Paste


アクティブシートのアクティブセルに貼り付けます。


アクティブシートのアクティブセル以外には、貼り付けできません


Application.CutCopyMode = False


コピーモード(セルの周りが点々の状態)を解除します。



コピーではなく、カット(移動)の場合は、


Range("A1").Cut


になります、これ以外は、.Copyと同じです。


もちろん、.Copy.Cutも、セル範囲を指定できます。


あまり必要性は無いと思いますが、複数のセル範囲は基本的には指定できません。


Range("A1:B10").Copy ・・・

Range("A1,B5").Copy ・・・ ×

Range("A1,B5,C10").Copy ・・・ ×

Range("A1:B10,C11:D20").Copy ・・・ ×


※行範囲が同じであったり、列範囲が同じ場合は、複数範囲でもコピーできます。
例えば、
Range("A1:B10,D1:E10").Copy
これならコピーできます。

これらの違いは、シート上で実際にやってみれば直ぐに分かります。
ただし、マクロで処理する場合は、
複数範囲なら、複数回(複数行に分けて記述して)に分ければ良いので、実際に使う事はないでしょう。


また、他のシートにコピーする場合は、


Range("A1").Copy
Sheets("シート名").Select
Range("B1").Select
ActiveSheet.Paste
Application.CutCopyMode = False


のように、シート選択すれば良い事は、直ぐに理解できる事と思います。


しかし、いずれにしても、アクティブシートにしか貼り付けできないのは不便です。



以下のように書く事で、アクティブシート以外にもコピーできます。


Sheets("シート名1").Range("セル番地").Copy Destination:=Sheets("シート名2").Range("セル番地")


Destination:=


は、名前付き引数です。


引数が1つなので、引数名は省略しても問題ありません。


例.


Sheets("Sheet1").Range("A1").Copy Sheets("Sheet2").Range("A1")


また、.Cutでも使用できます。


Sheets("Sheet1").Range("A1").Cut Sheets("Sheet2").Range("A1")


マクロでは、こちらを使用すれば良いでしょう。


ちなみに、マクロの記録で言うと、


セルの境界をクリックし、Ctrlを押しながら、ドラッグ&ドロップ


した時と同じものです。





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