ExcelマクロVBA入門 | 第114回.セル範囲⇔配列 | Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説



最終更新日:2013-02-18

第114回.セル範囲⇔配列


セル範囲を変数に入れる事で、配列が作成されます。


また、


配列をセル範囲にまとめて入れる事が出来ます。



これは、マクロを高速処理したい時の必須テクニックになります。



Dim MyArray

MyArray = Range("A1:B100")

・・・処理・・・
Range("A1:B100") = MyArray


MyArray = Range("A1:B100")


これで、MyArrayは配列になります。


MyArray(1 To 100, 1 To 2)


の配列です。


LBoundは1になる点を注意して下さい。


Range("A1:B100") = MyArray


これで、配列の値が、セル範囲に一度に入れる事が出来ます。



使用例.


以下は、配列を使わない場合と、配列を使った場合のサンプルになります。


速度の違いは、一目瞭然ですので、実際にやってみて下さい。


Sub sample1()
  Dim i As Long
  Application.ScreenUpdating = False
  For i = 1 To 100000
    Cells(i, 3) = Cells(i, 1) * Cells(i, 2)
  Next i
  Application.ScreenUpdating = False
End Sub

Sub sample2()
  Dim i As Long
  Dim MyArray1
  Dim MyArray2
  MyArray1 = Range("A1:B100000")
  ReDim MyArray2(1 To 100000, 1 To 1)
  For i = LBound(MyArray1, 1) To UBound(MyArray1, 1)
    MyArray2(i, 1) = MyArray1(i, 1) * MyArray1(i, 2)
  Next i
  Range("C1:C100000") = MyArray2
End Sub

単に、100000行の掛け算をしています。


セル範囲とやり取りする配列は、必ず2次元で定義します。


上記で、


ReDim MyArray2(1 To 100000, 1 To 1)

これは、C列に入れる為の配列ですが、2次元で定義しています。


1次元目が行、2次元目が列に相当します。


LBoundは、0でも問題ありませんが、1にした方が理解しやすいと思います。



これほど単純な処理は、あまり無いと思いますが、


大量データを扱う場合は、適宜、配列を使うようにする事で、


高速処理を実現する事が出来ます。


ぜひ、マスターして頂きたいテクニックになります。







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