スピルを使って文字列を1セルずつに分解
エクセル練習問題
スピルを上手に使うと、今まで多くの作業列を使う必要があったものが、かなり簡略化された数式で実現することができます。
スピルの詳細については、以下を参照してください。
「いろはに…」
このような文字列が入っています。
文字数不定数です。

B1セルに数式を入れるだけで、C列以降はスピルで表示されるようにしてください。

B1セルに数式を入れるだけで、2行目以降もC列以降も同時にスピルで出力されるようにしてください。
どちらの問題も、スピルを使う事で1つの数式で実現できます。
B1=MID($A1,COLUMN()-1,1)
として、B1セルを出力範囲にコピーすることで1文字ずつに分解できます。
文字数が決まっていれば良いのですが、不定数の場合はあらかじめ大きめの範囲に数式を設定しておく必要があります。
スピルなら、先頭セルに入れるだけで出力範囲が自動で決まります。
すぐに解答を見ずに、必ず自力でやれるだけやってみましょう。
シンキングタイム
シンキングタイム終了
ここで、じっくり勉強して下さい。
エクセル練習問題解答
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