VBAクラス入門:クラスとは?オブジェクト指向とは?VBAを覚えて、いろいろ作りながらネットで調べたりしていると、クラスとかオブジェクト指向といった言葉に出くわします。VBEの「挿入」の一番下にある「クラスモジュール」は気になっていたかもしれません。このクラスモジュールを使ってクラスを作ります。
クラスを使った全ブック(他ブック)のイベント補足VBAでイベントを使う場合は、通常はイベントが発生するオブジェクト(ブックやシート等)のモジュールに記載します、つまり、各ブックの中にマクロを入れなければなりません。開いている全ブックまたは、他の特定のブックのイベントを処理するには、WithEventsキーワードを付けた変数宣言を使います、クラスを使って全ブックまたは他ブックのイベントを補足する方法につ…
VBAクラスの作り方:列名の入力支援と列移動対応クラスを使う良さとして、入力支援が使えてコーディングが楽になるという利点があります、列番号をクラスに持てば、列名が候補表示されて非常に便利です。しかし、これを実装するには、かなりの手間がかかります。つまり、クラス作成に手間をかけて、その後を楽にするということになります。
VBAクラスの作り方:列名のプロパティを自動作成するクラスに列名のプロパティを作成することで、入力支援が使えてコーディングが楽になりますが、列数が多くなればVBAの記述量が増え、コーディングが大変になります。入力支援が使えるのは良いが、その事前準備があまりに大変ではやる気が失せてクラス作るのが面倒になってしまいます。
VBAクラスの作り方:独自Rangeっぽいものを作ってみたクラスの作成は、標準モジュールで作成していた時とは様相が違い戸惑う部分も多いと思います、それは、初めてVBAに取り組んだ時の戸惑いと同じかもしれません。最初はとにかく慣れることが一番です、細かい文法や機能は、少し慣れてから改めて学んでも遅くはありません。
クラスを使って他ブックのイベントを補足するVBAでイベントを使う場合は、通常はイベントが発生するオブジェクト(ブックやシート等)のモジュールに記載します、つまり、各ブックの中にマクロを入れなければなりません。開いている全ブックまたは、他の特定のブックのイベントを処理するには、WithEventsキーワードを付けた変数宣言を使います、クラスを使って全ブックまたは他ブックのイベントを補足する方法につ…
クラスとイベントとマルチプロセス並列処理エクセルVBAではマルチスレッドによる並列処理はサポートされていません、つまり通常は順序良く直列に処理していくしかありません。しかし処理時間が多大にかかるような処理も現実には存在しているため、エクセルVBAで並列処理したいという要望も出てきます。
クラスとCallByNameとポリモーフィズム(多態性)VBAの使い方が進んでいくとクラスを使うようになっていきます。クラスを使うようになるとオブジェクト指向という言葉に出会い、オブジェクト指向を学んでいくとポリモーフィズム(多態性)という言葉に出会います。オブジェクト指向における多態性の説明としては、メソッドの呼び出し時に、メソッドが属するオブジェクト(クラス)の種類によって呼び出し先の実装コードが選択され、
オートフィルタを退避回復するVBAクラスシートにオートフィルタが適用されていて、かつ絞り込みされている場合は、VBAでは、何かと注意が必要になります。このような場合、オートフィルタを解除するか、フィルタ絞り込みをクリアして対応している事が多くなります。しかし、オートフィルタを解除したり、フィルタをクリアしてしまうと、それまでの絞り込み条件が消えてしまい、
オートフィルタ退避回復クラスを複数シート対応させるVBAクラスワークシートにオートフィルタが適用されていて、かつ絞り込みされている場合はVBAは何かと面倒になります。そこで、これに対応するために作成したものが、オートフィルタを退避回復するVBAクラス ただし、これはシートが一つしか扱えません。複数シートで使う場合は、シートごとにクラスのインスタンスを作成する必要があります。
コレクション(Collection)の並べ替え(Sort)に対応するクラスオブジェクトを扱う事が多くなってくるとコレクション(Collectionオブジェクト)を使う機会も増えてくると思います。配列やディクショナリー(Dictionary)を使ったほうが良い場合も多くはありますが、単純にオブジェクトを保管し、順序通り(FIFO)に処理するだけなら、とても扱いやすい場合もあります。
VBAクラスのAttributeについて(既定メンバーとFor…Each)VBAクラスをエクスポートすると各種のAttributeが設定されているのが確認できます。それぞれのAttributeの意味と、さらに追加で指定できるAttributeについて説明します。Attributeの変更はVBA標準でサポートされておらず、その使用については慎重であるべきですが、どのようなものがあるかを知るのは、
VBAクラスを使ったイベント作成(Event,RaiseEvent,WithEvents)VBAクラスを使う事で、ユーザー定義イベントを作成したり、動的にイベントを割り当てる事が出来ます。ユーザー独自のイベントを作成したり、フォームに動的に追加したコントロールにイベントを設定することができます。EventステートメントとRaiseEventステートメントを使う事で、ユーザー定義イベントつまりユーザー独自のイベントを作成できます。
VBAで音楽再生するクラスを作成VBAにも音楽を!ということでVBAで音楽再生をしてみることにしました。VBAでの音楽再生方法はいろいろありそうですが、多くの環境で動くのではないかという事でAPIを使いました。mciSendString このAPIで音楽再生します。
図形を方程式で動かすVBAクラス図形を決められた方程式で動かします。もちろん、実用として何かに使うといった物ではなく、純粋にVBAやクラスの勉強素材になります。以下では、小さい●を円の方程式や8の字の方程式で動かしています。クラスモジュールのVBA クラスモジュール名:clsSpinAround 標準モジュールでのNewと一致させれば何でも構いません。
コントロールの動的作成|ユーザーフォーム入門ユーザーフォームは、事前に画面デザインを考えて、それにそって部品コントロールを配置するものです。しかし、ユーザーの操作に応じて、動的に部品コントロールを変更したい場合があります。このような場合の対処方法としては、大きく以下の2通りの方法があります。
イベントプロシージャーの共通化|ユーザーフォーム入門ユーザーフォームに部品コントロールを配置していくとき、同種のコントロールを繰り返し何個も配置することは良くあります。コピペしながらようやく配置し終わったと思ったら、今度はVBAで同じイベントプロシージャーを何個も作成しなければならなくなります。
イベントプロシージャーの共通化(Enter,Exit)ユーザーフォームのVBAでは、同じイベントプロシージャーを何個も作成することが多々あります。テキストボックスを複数個配置して同じイベント処理を実装する時、全く同じイベントプロシージャーをコピペで何個も作るといったことが必要になります。その解決方法として前回、第23回.イベントプロシージャーの共通化 WithEventを使った方法を紹介しましたが、
SQL入門:DB接続部分をクラスで作成しています社会的にパソコンで扱うデータ量は近年急激に増えています。これに呼応してエクセルも2003までは65536行まででしたが、2007から飛躍的に増えて1048576行となっています。しかしエクセルで100万行扱えるといっても、データ量としては列数もありますので、実際には100万行はおろか数十万行でもエクセルが重くなって扱いづらくなってしまいます。
Excel将棋:マクロVBAの学習用Excelで将棋を作ってみましょう。今やコンピューター将棋はプロをしのぐ強さです。しかし、Excelでそのようなソフトを作ろうと言うのではありません。と言いますか、残念ながら私には作れません、、、ExcelマクロVBAの学習素材として将棋を作ってみましょう。
VBAで「3Lと5Lのバケツで4Lの水を作る」を解くツイッターでVBAのお題として出したものです。昔からよくある問題です。「3Lと5Lのバケツで4Lの水を作る」これをVBAを使って自動で求めてみようという事です。VBA問題:ツイートの記録 【VBA問題】 「3Lと5Lのバケツで4Lの水を作る」・2つの容器サイズは変えられるように引数で受け取る (3,5,