Googleスプレッドシートを使ってみよう一般的な用語としては、表計算のためのシートのことをスプレッドシートといいます、しかし今日、単にスプレッドシートというと、Googleスプレッドシートを指すことが多くなってきました。Googleスプレッドシートは、表計算のためのシートを、他のユーザーと同時に共同作業できるオンラインアプリです。
書式を設定するGoogleスプレッドシートに書式を設定します、表を作るのですが、見栄えも重要な要素になります。まず、以下のように文字を入れました。この見栄えを調整します。このように書式を整えてみましょう。列幅の調整 列幅の調整は、Excel同様に、列見出しの境目にカーソルを当てて、左右矢印カーソルにして行います。
計算式を入れるGoogleスプレッドシートに計算式をいれます、スプレッドシートは表計算シートですから、計算式を入れるのは基本中の基本です。Excelとほとんど同じ操作ですが、一応の説明をしておきます。金額のF列に、単価(D列)×数量(E列) の計算式を入れてみましょう。
関数を使う(SUM)Googleスプレッドシートで関数を使います、関数の使い方次第で、スプレッドシートが格段に便利になります。前回までに作成した以下の表の、F12セルに合計を入れてみましょう。合計する関数は SUM関数 です、Excelと同じです。
関数を使う(VLOOKUP)GoogleスプレッドシートでVLOOKUP関数を使います、VLOOKUP関数は、スプレッドシートにおいて、絶対必須の関数です。前回までに作成した以下の表の、C列の商品名、D列の単価を、別シートから取得してみましょう。商品マスタのシートを追加します。
関数を使う(IF,IFERROR)GoogleスプレッドシートでIF関数、IFERROR関数を使います、IF関数は、処理を分岐させます、IFERROR関数は、エラーの時の表示を変更します。前回までに作成した以下の表の、表示が見苦しいので、#N/Aの表示を消そうと思います。このような場合、Excelでも IFERROR関数 が良く使われます。
関数一覧(Excelとの差異)Googleスプレッドシートにあって、Excelにない関数、Excelにあって、Googleスプレッドシートにない関数、これらの内、代表的なものを記載します。決してすべてではありません。バージョンとともに関数も増えていきますので、現時点で、知っておいた方が良い・便利・良く使う と判断した関数を記載しました。
条件付き書式Googleスプレッドシートで条件付き書式を設定します、条件付き書式は、条件によってセルの書式を変更出来る機能です。・入力間違いの防止 ・特定のセルを目立たせる これらの目的で使われる機能です。前回までに作成した、以下の表で、商品コードが入っていて、数量が未入力の時 E列の数量のセルに色を付けてみましょう。
入力規則Googleスプレッドシートで入力規則を設定します、入力規則は、間違った入力をさせないために、セルに入力できる値を制限する機能です。以下の表に、B列の商品コードには、「商品マスタ」の商品コードをリスト表示 E列の数量には、0~100の数値 このように入力規則を設定します。
シートを保護Googleスプレッドシートでシートを保護します、関数をいれたり、条件付き書式、入力規則を設定しても、間違った操作で消してしまっては、あまりにも悲しい。シートを保護して、入力するセル以外は変更できないようにしておきましょう。その為の機能が、シート保護です。
シートをコピーGoogleスプレッドシートでシートをコピーします、同一ブック(同じスプレッドシート)内にコピーする場合と、別ブック(別のスプレッドシート)にコピーする場合があります。特に、シートをコピーして新規ブックを作成したい場合は、Excelに比べて少々面倒です。
わからない時はヘルプを見ようわからない事が出てきたら、まず最初にGoogleスプレッドシートヘルプを見ましょう、非常に多くの有益な情報が掲載されています。目的の情報が見つからなければ、次はもちろんググってください。下では、ヘルプを使う手順を載せていますが、その手順さえもショートカットしたい人向けに Googleドキュメントエディタヘルプセンタ…
他のスプレッドシートからインポート(IMPORTRANGE)Googleスプレッドシートで他のスプレッドシート(他のブック)から、データをインポートしして使用します、スプレッドシートでは、Excelのような単純な参照は、他のブックに対しては出来ません。以下の二つのスプレッドシートを使います。部署別集計に、売上明細を部署別に集計します。
他のスプレッドシートからVLOOKUPで取得Googleスプレッドシートで他のスプレッドシート(他のブック)から、VLOOKUP関数を使って、データを取得します、スプレッドシートでは、Excelのような単純な参照は、他のブックに対しては出来ません。以下の二つのスプレッドシートを使います。
QUERY関数を使って条件付き集計Googleスプレッドシートで、QUERY関数を使って条件に合致したデータを集計します、QUERY関数は、クエリ言語を使用してクエリを実行しデータを取得します。使われるクエリ言語は、GoogleVisualizationAPIのクエリ言語になります。
他のスプレッドシートからQUERYで取得Googleスプレッドシートで他のスプレッドシート(他のブック)から、QUERY関数を使って、データを取得します、スプレッドシートでは、Excelのような単純な参照は、他のブックに対しては出来ません。QUERY関数を使って条件付き集計 こちらの、別ブックからの集計版になります。
GoogleスプレッドシートをExcelにインポートする・スプレッドシートのURLを取得 ・ブラウザで直接ダウンロードする ・Power Queryで取り込む ・VBAでGoogleスプレッドシートをインポートする