Googleスプレッドシート入門
関数を使う(VLOOKUP)

Google スプレッドシートの入門解説です
最終更新日:2016-09-23

関数を使う(VLOOKUP)

GoogleスプレッドシートでVLOOKUP関数を使います、


VLOOKUP関数は、スプレッドシートにおいて、絶対必須の関数です。

前回までに作成した以下の表の、
C列の商品名、D列の単価を、別シートから取得してみましょう。

Googleスプレッドシート 画像

商品マスタのシートを追加します。

Googleスプレッドシート 画像

この+をクリックして、シートを追加します。
ショートカッと、
Shit+F11
でもシート追加できます。
シートが追加されたら、シート名を変更しましょう。

Googleスプレッドシート 画像

Googleスプレッドシート 画像

Googleスプレッドシート 画像


では、商品マスタを作成します。

「シート1」の、B1セル~D1セルを選択し、コピー(Ctrl+C)

Googleスプレッドシート 画像

「商品マスタ」のA1セルを選択し、貼り付け(Ctrl+V)

Googleスプレッドシート 画像

データは適当に入れておきましょう。

Googleスプレッドシート 画像


「シート1」のC列の商品名にVLOOKUP関数を入れてみましょう。

C2セルを選択し、
=vl

と入力

Googleスプレッドシート 画像

Enter
で関数を確定します。
続けて、B2セルをクリック(左矢印←でも良い)

Googleスプレッドシート 画像

後で右のD列の単価にもコピーしたいので、列を固定します。
F4を押すと、絶対参照が変化します。
F4
Googleスプレッドシート 画像
F4
Googleスプレッドシート 画像
F4
Googleスプレッドシート 画像

今回は、列を固定するので、
$B2
にしておましょう。

絶対参照については、Excelと同じですので、
数式.絶対参照と相対参照
・相対参照 ・絶対参照 ・複合参照 ・複合参照の考え方 ・$(ドル記号)を付ける操作方法 ・絶対参照と相対参照のまとめ
こちらを参考にしてください。

続けて、半角カンマを入力
,

Googleスプレッドシート 画像

次の引数がハイライト表示されてわかり易くなっています。

続けて、
「商品マスタ」のシートを選択してから、
A列~C列をドラッグで選択
F4で列を固定します。

Googleスプレッドシート 画像

続けて、
,2,
半角で、カンマ 2 カンマ です。


Googleスプレッドシート 画像

最後は、
FALSE
と入れます。
FALSEは、0でも良いです、これもExcelと同じです。

Googleスプレッドシート 画像

B2の商品コードが入っていないので、この結果は当然です。
B2に商品コードを入れると、

Googleスプレッドシート 画像

商品名が表示されます。

では、続けて、
C列の単価に、VLOOKUP関数を入れます。

C2セルをD2へコピー
C2セルをドラッグで右へ、
または、
C2セルでCtrl+C、D2セルでCtrl+V

Googleスプレッドシート 画像

B2セルと同じ数式なのでこのようになります。
そこで、
=VLOOKUP($B2,'商品マスタ'!$A:$C,2,false)
2を3に変更
=VLOOKUP($B2,'商品マスタ'!$A:$C,3,false)

Googleスプレッドシート 画像

これで、単価も取得できました。

Googleスプレッドシート 画像


C2~D2セルを、C3~D11にコピーします。

Googleスプレッドシート 画像

#N/Aが気になりますね。
次回、IF関数やIFERROR関数で#N/Aの表示を消してみましょう。



同じテーマ「スプレッドシート入門」の記事

書式を設定する
計算式を入れる
関数を使う(SUM)
関数を使う(VLOOKUP)
関数を使う(IF,IFERROR)
関数一覧(Excelとの差異)
条件付き書式
入力規則
シートを保護
シートをコピー
わからない時はヘルプを見よう


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

列全体を指定する時のRangeとColumnsの違い|ツイッター出題回答 (2023-09-24)
シートのActiveXチェックボックスの指定方法|ツイッター出題回答 (2023-09-24)
ByRef引数の型が一致しません。|ツイッター出題回答 (2023-09-22)
シートコピー後のアクティブシートは何か|ツイッター出題回答 (2023-09-19)
Excel関数の引数を省略した場合について|ツイッター出題回答 (2023-09-14)
セル個数を返すRange.CountLargeプロパティとは|VBA技術解説(2023-09-08)
記号を繰り返してグラフ作成(10単位で折り返す)|ツイッター出題回答 (2023-08-28)
シートを削除:不定数のシート名に対応|VBAサンプル集(2023-08-24)
ランクによりボイントを付ける(同順位はポイントを分割)|ツイッター出題回答 (2023-08-22)
OneDrive使用時のThisWorkbook.Pathの扱い方|VBA技術解説(2023-07-26)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.RangeとCellsの使い方|VBA入門
3.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
4.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
5.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
6.マクロとは?VBAとは?VBAでできること|VBA入門
7.ブックを閉じる・保存(Close,Save,SaveAs)|VBA入門
8.並べ替え(Sort)|VBA入門
9.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
10.条件分岐(IF)|VBA入門




このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。



このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
本文下部へ