関数一覧(Excelとの差異)
Googleスプレッドシートにあって、Excelにない関数、
現時点で、
知っておいた方が良い・便利・良く使う
と判断した関数を記載しました。
名前 | 説明 |
JOIN | 指定した区切り文字を使用して、1 つ以上の 1 次元配列の要素を結合します。 |
SPLIT | 指定した文字または文字列の前後でテキストを分割し、各部分を同じ行の別のセルに表示します。 |
SORT | 指定した配列または範囲の行を、1 列または複数の列の値に従って並べ替えます。?詳細 |
UNIQUE | 重複する行を破棄して、指定したソース範囲内の一意の行を返します。行はソース範囲内の先頭から順に返されます。 |
FILTER | ソース範囲をフィルタ処理して、指定した条件を満たす行または列のみを返します。 |
IMPORTRANGE | 指定したスプレッドシートからセルの範囲をインポートします。 |
QUERY | Google Visualization API のクエリ言語を使用して、データ全体に対するクエリを実行します。 |
サンプルもあり丁寧に説明されているので、関数単体での説明は省略します。
今後、他の関数と組み合わせた応用方法で、適宜解説します。
Excelにあって、Googleスプレッドシートにない関数
名前 | 説明 |
ASC | 全角 (2 バイト) の英数カナ文字を半角 (1 バイト) の文字に変換します |
JIS | 文字列内の半角 (1 バイト) の英数カナ文字を全角 (2 バイト) の文字に変換します |
PHONETIC | 文字列からふりがなを抽出します |
Googleスプレッドシートにしかない関数の中でも、
SORT関数
UNIQUE関数
QUERY関数
この3つは、とても強力な機能です。
Excelでは、マクロを使うしかないのですが、このような要望は極めて多いと思います。
逆に、
ASC関数
JIS関数
PHONETIC関数
これらは、Excelでも結構使われている関数なので、いずれは実装されるのを待つしかありません。
それまでは、独自関数の作成(Google Apps Script)で対応することになります。
いずれもしても、一長一短があるのは已むおえないことですね。
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