関数を使う(IF,IFERROR)
GoogleスプレッドシートでIF関数、IFERROR関数を使います、
IFERROR関数は、エラーの時の表示を変更します。
表示が見苦しいので、#N/Aの表示を消そうと思います。

IFERROR関数
が良く使われます。
=VLOOKUP
の=の後ろに、
iferror(
と入力して、
=iferror(VLOOKUP
とします。

の)の後ろに、
,""
を入力して
,false),""
とします。

=iferror(VLOOKUP($B2,'商品マスタ'!$A:$C,2,false),"")
Enterで入力を完了してください。

D列の単価も、やり方は同様です。
商品コードが未入力時に#N/Aを消すのは分かりますが、
商品コードが、間違って入力されたときは・・・

ここは、個人的な好みと言えなくもありませんが、
間違った商品コードが入力されたときは、
#N/A
のままで良いのではないでしょうか。
つまり、
商品コードが未入力の時だけ、#N/Aを消すという事です。
IF関数を使います。
=if($B2="","",VLOOKUP($B2,'商品マスタ'!$A:$C,2,false))
と変更してください。

これであれば

B01
という商品コードが間違っていることも分かりますし、
余計な#N/Aも表示されません。
IF関数で判断できる場合は、IFERROR関数ではなくIF関数でエラー回避しましょう。
例えば、
割り算で、#DIV/0! となる場合、IFERROR関数が使われているのを見かけますが、
これは、IF関数で分母が=0かを判定するようにしてたほうが良いです。
結果ではなく、根本問題を解決するという事です。
大量データになった場合に、その差が出てきます。
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