Google Apps Script応用
Excel流の最終行の取得

Google Apps Script(GAS)の応用編です
最終更新日:2016-11-06

Excel流の最終行の取得

Excelでは、xlUpやxlDownで指定列の最終行を取得することが多いです、


しかし、これに該当するものは、Google Apps Scriptには存在しません、

そこで、自作したらどうなるか、という事で書いてみました。


もちろん、getLastRow()で取得できるようにシートを作成することが望ましいのですが、

必ずそのように作成できるとは限りませんので、一応は考えておいた方が良いだろうという事です。


データは連続入力されていることを前提とするなら、
上から処理しつつ、データの無いセルになったら、そこが最終行という判定です。

function mySample6() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet()
  var tannka,suuryou,lastRow
  lastRow = sheet.getLastRow()
  for (var i=2; i<=lastRow; i++) {
    if (sheet.getRange(i, 2).getValue() == "") break
    tannka = sheet.getRange(i, 2).getValue()
    suuryou = sheet.getRange(i, 3).getValue()
    sheet.getRange(i, 4).setValue(tannka * suuryou) 
  }
}

上記では、B列の最終行まで処理します。
ifで、B列が空であれば、forを抜けています。


Excelでは、最終行取得の定番として、

Excelワークシートにおける表の最終行の取得はVBAの必須技術になりますエクセルVBAにおける最終行取得の必要性 エクセルは表計算ソフトですつまり縦横の表を扱いますデータは横に項目があり縦に項目に対するデータが入っている事が一般的です。しかしそのデータ行数は決まった行数ではない事が普通です。
Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

このように書きます。
これは、シートの一番下からCtrl+↑で突き当たった行数を取得します。
これと同じことやるとすれば、
getLastRow()から上に向かって、最初にデータが入っているセルが最終行と判定しています。

function getLastRow(sheet,col){
  var lastRow = 1
  for (var i=sheet.getLastRow(); i>1; i--) {
    if(sheet.getRange(i, col).getValue() != "") {
      lastRow = i
   break;
  }
 }
  return lastRow
}


使い方としては

function mySample7() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet()
  var tannka,suuryou,lastRow
  lastRow = getLastRow(sheet,1)
  for (var i=2; i<=lastRow; i++) {
    tannka = sheet.getRange(i, 2).getValue()
    suuryou = sheet.getRange(i, 3).getValue()
    sheet.getRange(i, 4).setValue(tannka * suuryou) 
  }
}



繰り返しになりますが、
このようなスクリプトを使わなくても良いシートを作成するようにすることが肝心です。



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