Excel流の最終行の取得
Excelでは、xlUpやxlDownで指定列の最終行を取得することが多いです。
Google Apps Scriptにもどうようのものは用意されています。
かなり記述が複雑になっててますが、このGASの書き方を紹介します。
必ずそのように作成できるとは限りませんので、一応は考えておいた方が良いだろうという事です。
VBA流の、最終行、最終列の取得
これらのGASの書き方です。
function lastRowColumn() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet()
var lastRow,lastCol
//先頭行から下方向
lastRow = sheet.getRange(1, 2).getNextDataCell(SpreadsheetApp.Direction.DOWN).getRow();
Logger.log(lastRow);
//最終行から上方向
lastRow = sheet.getRange(sheet.getMaxRows(), 2).getNextDataCell(SpreadsheetApp.Direction.UP).getRow();
Logger.log(lastRow);
//先頭列から右方向
lastCol = sheet.getRange(2, 1).getNextDataCell(SpreadsheetApp.Direction.NEXT).getColumn();
Logger.log(lastCol);
//最終列から左方向
lastCol = sheet.getRange(2, sheet.getMaxColumns()).getNextDataCell(SpreadsheetApp.Direction.PREVIOUS).getColumn();
Logger.log(lastCol);
}上記のGASではログに出力しています。
ログを見るには、
「メニユー」→「ログ」

出力されたログを見るには、

Logger.log(format, [values, …]);
例、
Logger.log("配列の中身は%sです", arg);
自力で最終行を求める
データは連続入力されていることを前提とするなら、
上から処理しつつ、データの無いセルになったら、そこが最終行という判定です。
function mySample6() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet()
var tannka,suuryou,lastRow
lastRow = sheet.getLastRow()
for (var i=2; i<=lastRow; i++) {
if (sheet.getRange(i, 2).getValue() == "") break
tannka = sheet.getRange(i, 2).getValue()
suuryou = sheet.getRange(i, 3).getValue()
sheet.getRange(i, 4).setValue(tannka * suuryou)
}
}
上記では、B列の最終行まで処理します。
ifで、B列が空であれば、forを抜けています。
Excelでは、最終行取得の定番として、
このように書きます。
これは、シートの一番下からCtrl+↑で突き当たった行数を取得します。
これと同じことを自力でやってみましょう。
getLastRow()から上に向かって、最初にデータが入っているセルが最終行と判定しています。
function getLastRow(sheet,col){
var lastRow = 1
for (var i=sheet.getLastRow(); i>1; i--) {
if(sheet.getRange(i, col).getValue() != "") {
lastRow = i
break;
}
}
return lastRow
}
使い方としては
function mySample7() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet()
var tannka,suuryou,lastRow
lastRow = getLastRow(sheet,1)
for (var i=2; i<=lastRow; i++) {
tannka = sheet.getRange(i, 2).getValue()
suuryou = sheet.getRange(i, 3).getValue()
sheet.getRange(i, 4).setValue(tannka * suuryou)
}
}
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