第38回.ファイルの一覧取得・削除(File)
Google Apps Script で、フォルダ内のファイル一覧を取得したり、
Folder
File
FolderIterator
FileIterator
function mySample38_1() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
var id = DriveApp.getRootFolder().getId(); //rootフォルダ
var folder = DriveApp.getFolderById(id)
var files = folder.getFiles() //ファイル一覧
var i = 0 //ファイルを格納する行位置
sheet.clear() //シートをクリア
while(files.hasNext()){
//シートにファイル名称とIdを出力
i++
var file = files.next();
sheet.getRange(i, 1).setValue(file.getName());
sheet.getRange(i, 2).setValue(file.getId());
}
}
A列にファイル名、B列にファイルIDを出力しています。
サブフォルダは検索していません。
概ねそのまま使えますが、
最初のrootを指定フォルダにすれば、そのフォルダ以下のファイルを取得できます。
また、出力先をシートではなく配列にする等の変更を適宜変更してお使いください。
root以下の全ファイル一覧(サブフォルダも対象)と
function mySample38_2() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
var root = DriveApp.getRootFolder()
var key = root.getId(); //rootフォルダ
var name = ""
var i = 0 //フォルダを処理する行位置
var j = 0 //サブフォルダを処理する行位置
var folderlist = new Array(); //フォルダ一覧格納配列
folderlist.push([root,key]);
i++;
do {
//フォルダ一覧を取得
var folders = DriveApp.searchFolders("'"+key+"' in parents");
//フォルダ一覧からフォルダを順に取り出す
while(folders.hasNext()){
//配列にフォルダ名称とIdを出力
var folder = folders.next();
var temparray = new Array();
temparray.push(name + folder.getName());
temparray.push(folder.getId());
folderlist.push(temparray);
i++;
}
//シートからフォルダを取得し次へ
if (j < i) {
name = folderlist[j][0] + " > ";
key = folderlist[j][1];
}
j++;
} while (j <= i); //処理するフォルダがなくなるまで
sheet.clear() //シートをクリア
j = 1 //シートへの出力行
for (i=0; i<=folderlist.length-1; i++) {
var key = DriveApp.getFolderById(folderlist[i][1]).getId();
//var files = DriveApp.searchFiles("mimeType = 'application/vnd.google-apps.spreadsheet' and '"+key+"' in parents");
var files = DriveApp.searchFiles("'"+key+"' in parents");
while(files.hasNext()){
var file = files.next();
sheet.getRange(j, 1).setValue(folderlist[i][0]);
sheet.getRange(j, 2).setValue(folderlist[i][1]);
sheet.getRange(j, 3).setValue(file.getName());
sheet.getRange(j, 4).setValue(file.getId());
j++;
}
}
}
A列にフォルダ名、B列にフォルダID、C列にファイル名、D列にファイルIDを出力しています。
rootフォルダ以下の、全サブフォルダ全ファイルを取得し、シートに出力しています。
フォルダの一覧は、配列に入れて処理しています。
概ねそのまま使えますが、
最初のrootを指定フォルダにすれば、そのフォルダ以下のファイルを取得できます。
また、出力先をシートではなく配列にする等の変更を適宜変更してお使いください。
ファイルを削除
function mySample38_3() {
var files = DriveApp.getFilesByName("test1")
if (files.hasNext()) {
var file = files.next();
file.setTrashed(true) //ごみ箱へ
}
}
"test1"ファイルを全て削除しています。
ファイル一覧の取得は、
スプレッドシートが増えてきたり、複数人で別のスプレッドシートを保存し、それを集めたりと言ったときには必須になります。
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