Google Apps Script入門
第37回.フォルダの一覧取得・作成・削除(Folder)

Google Apps Script(GAS)の入門解説です
最終更新日:2017-01-24

第37回.フォルダの一覧取得・作成・削除(Folder)

Google Apps Script で、フォルダ内のサブフォルダ一覧を取得したり、


フォルダ内にサブフォルダを作ったり削除したりするスクリプトの書き方を解説します。

使用するクラスは、

DriveApp
Folder
File

FolderIterator
FileIterator

これらのメソッドを使います。


全サブフォルダを取得

function mySample37_1() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  var key = DriveApp.getRootFolder().getId(); //rootフォルダ
  var name = ""
  var i = 0 //フォルダを処理する行位置
  var j = 0 //サブフォルダを出力する行位置
  sheet.clear() //シートをクリア
  do {
    //フォルダ一覧を取得
    var folders = DriveApp.searchFolders("'"+key+"' in parents");
    //フォルダ一覧からフォルダを順に取り出す
    while(folders.hasNext()){
      //シートにフォルダ名称とIdを出力
      i++
      var folder = folders.next();
      sheet.getRange(i, 1).setValue(name + folder.getName());
      sheet.getRange(i, 2).setValue(folder.getId());
    }
    //シートからフォルダを取得し次へ
    j++;
    name = sheet.getRange(j, 1).getValue() + " > ";
    key = sheet.getRange(j, 2).getValue();
  } while (key != ""); //処理するフォルダがなくなるまで
}

A列にフォルダ名、B列にフォルダIDを出力しています。

rootフォルダ以下の、全サブフォルダを取得し、シートに出力しています。
概ねそのまま使えますが、
最初のrootを指定フォルダにすれば、そのフォルダ以下のサブフォルダを取得できます。

また、出力先をシートではなく配列にする等の変更を適宜変更してお使いください。


フォルダの作成

function mySample37_2() {
  var folder1 = DriveApp.createFolder("テスト");
  var folder2 = folder1.createFolder("テスト2");
  var folder3 = folder2.createFolder("テスト3");
  var sheetId = SpreadsheetApp.create("test1").getId()
  var file = DriveApp.getFileById(sheetId);
  folder3.addFile(file)
}

rootの下に、"テスト"フォルダを作成
"テスト"の下に、"テスト2"フォルダを作成
"テスト2"の下に、"テス3ト"フォルダを作成
"テスト3"の下に、スプレッドシートを作成


フォルダの削除

function mySample37_3() {
  var folders = DriveApp.getFoldersByName("テスト")
  if (folders.hasNext()) {
   var folder = folders.next();
   folder.setTrashed(true) //ごみ箱へ
  }
}

"テスト"フォルダを削除しています。
"テスト"フォルダの中にあるサブフォルダとファイルも削除されます。
"テスト"フォルダが複数あった場合は、全て削除されます。


Google Apps Scriptで、フォルダを操作することは、頻度は多くないと思います。
必要になった時に、思い出して
サンプルを適宜修正して使えれば良いと思います。




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