エクセル挑戦問題
スピルを使って日付の一覧を出力回答

エクセルの関数・操作のちょっと難しい問題、Excelチャレンジ問題集
最終更新日:2020-02-23

スピルを使って日付の一覧を出力回答

エクセル挑戦問題回答ページです。

エクセル挑戦問題

2019年にOffice365のExcelに実装された革新的な機能としてスピルがあります。
スピルを上手に使うと、今まで多くの作業列を使う必要があったり、とても難しい配列数式にしなければならなかったものが、
かなり簡略化された数式で実現することができます。
スピルの詳細については、以下を参照してください。
スピルについて| エクセル入門
2019年にOffice365のExcelに実装された革新的な機能としてスピルがあります。数式を入力したセルから結果があふれて隣接したセルにも出力されるのがスピルです。今までは数式を入れたセルにしか結果を出せませんでしたが、スピルでは隣接するセルにまで結果が表示されます。
問題1
2020年の毎月の月末日の一覧を出力してください。

エクセル Excel 練習問題 スピル

年度の指定は、セル参照でも数式内固定値指定で構いません。
回答例は数式内固定になります。

問題2
2020年の13日の金曜日の一覧を出力してください。

エクセル Excel 練習問題 スピル

年度の指定は、セル参照でも数式内固定値指定で構いません。
回答例は数式内固定になります。


どちらの問題も、スピルを使う事で1つの数式で実現できます。
いろいろな数式の作り方があるはずですが、以下のような考え方をしてみてはどうでしょうか。、

問題1は、DATE関数をしっかり理解してその特性を使いましょう。
問題2は、スピル関数のなかで配列を絞り込める関数がありますよね。

では、お考えください。
すぐに解答を見ずに、必ず自力でやれるだけやってみましょう。

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ここで、じっくり勉強して下さい。

エクセル挑戦問題解答

では解答です。

問題1
=DATE(2020,SEQUENCE(12,1,2),0)

まず、DATE関数の特徴として、
月に13以上の数値や0以下の数値を指定することができます。
例えば、13なら翌年1月、0なら前年12月になります。
日に月末日より大きい数値や0以下の数値を指定できます。
例えば、月末日+1の数値なら翌月の1日、0なら前月月末日になります。

SEQUENCE(12,1,2)
これで作成される配列は、


エクセル Excel 練習問題 スピル

上記DATE関数の特性を利用して、SEQUENCEの配列を月に入れ、日に0指定することで月末を求めています。
スピルによって、配列分の行数が一気に出力されます。

問題2
=FILTER(DATE(2020,SEQUENCE(12,1),13),WEEKDAY(DATE(2020,SEQUENCE(12,1),13),1)=6)

少々長い数式になっていますが、
DATE(2020,SEQUENCE(12,1),13)
これで1月から12月までの毎月13日の配列が作成できます。
WEEKDAY(DATE(2020,SEQUENCE(12,1),13),1)=6
これで、毎月の13日の曜日が金曜日ならTRUE、そうでなければFALSEの配列が作成されます。


エクセル Excel 練習問題 スピル

これら2つの配列をFILTER関数に入れることで、TRUEとなっている13日のみが出力されます。
FILTER関数の詳細については、以下を参照してください。
FILTER関数(範囲をフィルター処理)|エクセル入門
FILTER関数は、定義した条件に基づいてデータ範囲をフィルター処理した結果を返します。FILTER関数はスピルで登場した新しい関数です。最後の方では、表示する列を選択する方法も掲載しています。FILTER関数の書式 =FILTER(配列,含む,[空の場合]) 配列 必須です。

DATE関数をいれたセルが、初期の標準書式のままであれば日付書式に自動的に設定されます。
しかし、スピルでこぼれた先の表示形式は自動では変更されません。
従って、上記数式を入れた時、数式をいれた先頭セルのみ日付で表示され、スピルしたセルは標準のままなのでシリアル値(日付の連続数値)で表示されてしまいます。

エクセル Excel サンプル画像

恐らく今後も、この仕様が変更される可能性はかなり低いと思われます。
従って、スピル全体に対して表示形式の設定を行う必要があります。
スピル範囲を一発で選択するには、スピル範囲のいずれかのセルを選択した状態で、
ショートカット
Ctrl + A
または
Ctrl + Shift + Space
これでスピル範囲を素早く選択することができます。



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