SQL入門
SQLiteのインストール

SQLの初心者向け入門解説、VBAからデータベースを扱うためのSQLを解説
最終更新日:2019-11-23

SQLiteのインストール


SQLは単独では使えません、操作対象のデータベース(DB)とSQLを発行するアプリケーションが必要です。
SQLを発行するアプリケーションはエクセルVBAを使いますので、あとはDBがあれば良いということになります。
本シリーズではサンプルSQLの対象データベースとしてSQLiteを使います。


SQLiteを選定した理由としては、無料かつ簡単かつ動作が軽いだろうと考えたからです。
機能としては若干劣る部分もありますが、SQLの学習用としては十分だと思います。

SQLの基本部分は、他のDBでもほぼ同じですが、細部のSQL記述はDBごとに違ってきます。
SQLの掲載に当たってはDBを限定しなければなりませんので、SQLiteで動作確認したものを掲載していきます。

SQLiteのダウンロード

SQLiteのホームページへ行きます。
SQLite Home Page

マクロ VBA SQL DB

上部メニューの「Download」、もしくは、一番下の最新バージョンの「Download」をクリックします。
下にスクロールして、「Precompiled Binaries for Windows」

マクロ VBA SQL DB

sqlite-dll-win32-x86-3300100.zip
sqlite-dll-win64-x64-3300100.zip
こちらの2つは、使用環境(Excelのbit数)に応じて選択してください。
x86が32bit、x64が64bitになります。
VBAから実際に使うのは、このDLLになります。

コマンドラインツールも使いたいので、一番下の、
sqlite-tools-win32-x86-3300100.zip
こちらもダウンロードしてください。

SQLiteのインストール

上記でダウンロードしたzipを解凍して、同じフォルダに入れます。
C:\SQLite3 のようなフォルダを作成して、そこに全てのファイルを入れます。

sqlite-dll-win32-x86-3300100.zip、または、sqlite-dll-win64-x64-3300100.zipを解凍すると、
sqlite3.def
sqlite3.dll
sqlite-tools-win32-x86-3300100.zipを解凍すると、
sqdiff.exe
sqlite3.exe
sqlite3_analyzer.exe

マクロ VBA SQL DB


特にインストールを実行する必要はなく、これで完了です。
今後の説明としては、C:\SQLite3 ここにあるものとして説明していきます。

データベースの作成

コマンドプロンプトで、sqlite3.exeを実行してください。
簡単に、sqlite3.exeをダブルクリックして起動すれば良いです。

マクロ VBA SQL DB

赤字が出ていますが問題ありません。
データベースを作成するには、
.open データベース名
と入力しEnterします。
これだけでデータベースとしてのファイル・入れ物が出来てしまいます。
データベース名は拡張子の有無を問わないようですが、後で見た時にわかりやすいように、
.open sample.db
このように拡張子で区別できるようにしておくと良いでしょう。
拡張子は何でも良いようですが、.dbとか.sqlite3等が良いでしょう。

マクロ VBA SQL DB

フォルダを見てみると、sample.dbが作成されたことが確認できます。
終了するときは、
.exit
と入力してEnterしてください。
コマンドプロンプトが終了します。

GUIツールも欲しい

コマンドラインで全ての事ができますが、やはりGUIツールも欲しいところです。
SQliteのGUI管理ツールとして、「DB Browser for SQLite」があります。
SQLiteの定番GUI管理ツールです。
他にも有償・無償のツールがいくつかありますが、お好みで選んで問題ありません。
本シリーズとしては、あくまで簡易的な確認用途として使用します。

ダウンロードは以下のサイトになります。
DB Browser for SQLite

マクロ VBA SQL DB

下にスクロールして、

マクロ VBA SQL DB

バージョンは新しいほうが良いでしょう。
この時点では、
「Version3.11.2 release」を選択しました。

マクロ VBA SQL DB

下にスクロールして、

マクロ VBA SQL DB

環境及びインストーラーによって選択してください。
筆者は、
DB.Browser.for.SQLite-3.11.2-win64.msi - Standard (MSI) installer for Win64
こちらにしてみました。
ダウンロードしたら、さっそくインストール、
インストール画面が使いづらいですが、インストール先を気にしなければ、そのまま次々に進めばOKです。
インストールが完了したら、「DB Browser for SQLite」を起動してみましょう。
起動したら、データヘースを選択してみます。

マクロ VBA SQL DB

先ほどコマンドラインツールで作成した、
C:\SQLite3\sample.db
これを選択すると、以下のように表示されます。

マクロ VBA SQL DB

まだ、全てが(0)、つまり何も入っていない状態です。
次回以降、テーブルを作成した時には、このツールで中を見ることができるようになります。
「DB Browser for SQLite」の詳しい使い方については、以下のサイトを参考にしてください。
DB Browser for SQLiteの使い方
ただし、ダウンロードの案内等が古い画面になっていますので、ハージョン違い等については注意してください。

VBAからADOで使えるようにODBCドライバーを入れる

VBAからADOを使ってSQLiteを使えるようにするためにODBCドライバーを入れます。
SQLite ODBC Driver

マクロ VBA SQL DB

画面中央あたりの、

マクロ VBA SQL DB

sqliteodbc.exe
sqliteodbc_w64.exe

Excelのbit数に合わせて、32bitか64bitを選択してください。
筆者はExcel2019(64bit)なので、sqliteodbc_w64.exeを選択しています。
exeがダウンロードされたら実行してください。
ODBCドライバーなので、インストール先はデフォルトのままが良いでしょう。

正しくインストールされたかの確認は、
32bitなら、C:\WINDOWS\syswow64\odbcad32.exe
64bitなら、C:\WINDOWS\system32\odbcad32.exe
これを実行して、

マクロ VBA SQL DB

「追加」をクリックして、

マクロ VBA SQL DB
※いろいろ余分なものが入っていますがテスト機なので気にしないでください。

SQLite3 ODBC Driver
これが追加されていればインストールは正しく完了しています。

SQLiteのインストールの最後に

今回は、SQLの学習に必要なDB環境を用意しました。
筆者としては、
Oracle
MySql
Microsoft SQL Server
Microsoft Access
この辺りは使ってきましたが、SQLiteは今回初めてになります。
Access同様にファイル単位で管理できるので、SQL練習としては扱いやすいと感じました。

今後はこのSQLiteを使い、SQL入門として基礎から順次詳しく解説していきます。



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