生成AI活用研究
第1章:AIって一体何?あなたのExcel作業をどう変える?(AI超基本)

Geminiを中心に生成AIの活用と研究の記録
公開日:2025-05-18 最終更新日:2025-06-09

第1章:AIって一体何?あなたのExcel作業をどう変える?(AI超基本)


目次

はじめに:Excel作業の未来が変わる?AIとVBA「二刀流」で超効率化!

第1章:AIって一体何?あなたのExcel作業をどう変える?(AI超基本)



AIを難しく考えない!

「AI」と聞くと、SF映画に出てくるような自律して思考する機械や、自分には縁のない、ごく一部の専門家だけが扱う高度な技術のように感じるかもしれません。しかし、難しく考える必要は全くありません。
この記事であなたが捉えるべきAIとは、一言で言えば「賢いアシスタント」です。あなたの指示を理解し、お手伝いしてくれるとても優秀なアシスタントです。

考えてみてください。あなたは普段から、意識せずに様々なAIの恩恵を受けているはずです。スマートフォンの音声アシスタントに話しかけて今日の天気を尋ねたり、海外のウェブサイトの内容を瞬時に日本語に翻訳したり、オンラインショッピングで「あなたへのおすすめ」商品が表示されたり。これらは全て、AIの技術が活用されている、私たちの日常生活のすぐそばにある身近な例です。AIは、決して遠い特別な存在ではありません。

ですから、「AIとは一体どんな技術なのか?」といった複雑な内部の仕組み(機械学習やディープラーニング)を深く理解しようとする必要はありません。スマートフォンの内部構造を知らなくても、毎日便利に操作できるのと同じように、AIもその「使い方」を知っていれば、あなたの強力な味方となってくれます。

特に、この記事で焦点を当てるExcel作業の文脈においては、AIとは「あなたが普段使っている言葉(日本語で構いません)で伝えた『こんな作業をしたい』『これが分からない』といった指示や質問を理解し、それに対する最適な答え(必要な情報、具体的な手順、役立つ関数、そしてVBAコードなど)を提供してくれる存在」とシンプルに捉えてください。

この項目、ひいてはこの記事全体を通しての目的は、AIの技術そのものを深く「理解する」ことではありません。AIという、あなたのExcel作業やVBA学習を劇的にサポートしてくれる難しいVBAコードの生成も担ってくれる強力なツールを、「使う」こと。ここに焦点を当てて、一緒に進めていきましょう。


Excel作業の「困った」をAIに相談してみよう

日々のExcel作業では、多かれ少なかれ「これはどうやるんだろう?」「もっと効率的な方法はないかな?」「いつも時間がかかって面倒だな…」といった「困った」に遭遇するものです。
  • あるデータを集計したいけど、どの関数を使えばいいか分からない…
  • 複数の条件を満たす行だけを抜き出したいけど、手作業で一つずつ探すのは大変…
  • この作業、いつも時間がかかって面倒だな… もっと早く終わらせる方法はないかな…
  • いつも同じ形式の表を作るのが大変… 何か自動で作成する方法はないかな…
  • インターネットで「Excel 自動化」と調べたら「VBA」とか「マクロ」って言葉が出てきたけど、難しそうで諦めたことがある…

こうしたExcel作業の「困った」に直面したときこそ、AIの出番です。

難しく考える必要はありません。人には聞きづらいような初歩的なことや、同僚や友人にすらどう相談してよいか分からないような複雑な「困った」も、AIになら気兼ねなく言葉で伝えることができます。
「VBA」という言葉を知らなくても大丈夫です。
AIは、あなたの「困った」を理解してくれます。

たとえば、
  • 「この表から、商品Aの合計を出す関数を教えて。」
  • 「このリストから、特定の条件に合う行だけ抜き出すには、どうすればいいですか?」
  • 「いつも手作業でやっているこの作業、自動化できますか?」「Excelでいつもやっているこの作業を自動化するには、どうすればいいですか?」
  • 「インターネットで『VBA』って言葉が出てきたんだけど、VBAって何ですか?初心者にもできますか?」

このように、あなたの「やりたいこと」や「分からないこと」を具体的な言葉でAIに伝えるだけで、AIは最適な関数の使い方、具体的な操作手順、そして目的を達成するためのVBAコード案などを提示してくれます。さらに、そのVBAコードをExcelで使うために、どこに貼り付ければ良いのか、どうやって実行すれば良いのかといった、具体的な使い方も丁寧に教えてくれます。 コードの意味が分からなければ、さらにAIに「このコードはどういう意味?」と質問して解説してもらうことも可能です。AIは、あなたが「VBA」という言葉を知らなくても、「こういうことを自動化したいんだな」と理解し、VBAを使った解決策を提案してくれる頼れる存在です。

まるで、ExcelとVBAの知識が豊富で優秀な専属のアシスタントが、いつでもあなたのすぐそばにいるかのようです。

これまで一人で悩んだり、ネット検索に時間をかけたりしていた「困った」も、AIに相談することで、あっという間に解決の糸口が見つかったり、具体的な解決策(AIが提案するVBAコードなど)が手に入ったりします。

まずはあなたの、最近Excelで直面した「困った」を、試しにAIに相談してみましょう!
AIに相談することで、これまで悩んでいた時間が大幅に短縮され、問題がスムーズに解決するのを実感できるはずです。
その手軽さと、実際にExcelの「困った」が解決することに驚くでしょう。


AIが解決するExcel作業の「苦しみ」

前の項目で、Excel作業における様々な「困った」の例を見ました。これらの「困った」は、単なる疑問や課題に留まらず、日々の業務の中であなたに様々な「苦しみ」を与えているかもしれません。

主なExcel作業の「苦しみ」

  • 時間の浪費: 毎日のデータ入力、コピー&ペースト、単純な集計といった定型作業に、膨大な時間を費やしてしまう。もっと早く終わらせたいのに、手作業ではどうにもならない。
  • 精神的な負担: 入力ミス、計算ミス、参照ミスなどが常に不安で、何度もチェックを繰り返す。この確認作業が大きなストレスになる。
  • 知識の壁: やりたいことがあるのに、どの関数を使えばいいか分からない、どう操作すればいいか分からない。インターネットで調べても専門用語だらけで理解できず、途方に暮れる。VBAという言葉は知っていても、「難しそう」「プログラミングなんて無理」と最初から諦めてしまう。
  • 分析の壁: データ分析を任されたけど、どこから手をつければいいか分からない、どんな視点で分析すればいいか分からない。分析の経験がなく、どう進めれば良いか見当もつかない。
  • 引き継ぎの混乱: 先輩や同僚から受け継いだExcelファイルが、複雑すぎて何をしているか分からない。使いづらい部分を直したいけど、構造が理解できず、壊してしまうのが怖い。
  • ツールへの不信感: Excel自体の設定や機能が複雑で、思った通りに動かせない、直したいのに直せない。「またExcelがおかしい…」と、ツールそのものにもどかしさやストレスを感じる。

これらの「苦しみ」は、あなたの時間や精神力を奪い、仕事の効率を下げるだけでなく、「自分にはできない」という自信喪失にも繋がりかねません。
また、AIは単に定型作業を速く正確にするだけでなく、データ分析のような、これまでハードルが高いと感じていた業務のサポートもしてくれます。 例えば、
  • 「この売上データを使って市場の傾向を知りたいんだけど、どんな分析方法がありますか?」 と尋ねれば、時系列分析や顧客セグメンテーションといった分析の方向性や手法を提案してくれます。
  • 「このアンケート結果のデータから、何か面白い発見はありますか?」 のように問いかけると、特定の回答の偏りや意外な相関関係など、データの見方や着眼点を示唆してくれます。
  • 「このデータを効果的にプレゼンで見せたいんだけど、どんなグラフが良いですか?」 と相談すれば、データの種類や目的に応じて、適切なグラフ形式をアドバイスしてくれます。
  • 分析してみた結果についてAIに提示し、「この結果からどういうことが言えますか?」 と尋ねると、その解釈を助けてくれたり、次に考えるべき点を示唆してくれたりします。

このように、AIはデータ分析をどこから始めればいいか分からない、どんな分析が良いか迷う、といった「分析の苦しみ」にも寄り添い、具体的な一歩を踏み出す手助けをしてくれるのです。

では、AIはどのようにこれらの苦しみを解決してくれるのでしょうか?

AIにあなたの「困った」や「やりたいこと」を言葉で伝えると、AIは様々な解決策を提案してくれます。それは、適切な関数の使い方だったり、知らなかった便利な操作手順だったり、そして複雑な自動化に必要なVBAコードだったりします。AIが提供するこれらの解決策(中にはVBAコードもあります)を活用することで、これまで何時間もかかっていた作業が、わずか数秒、数分で完了するようになります。これにより、あなたの時間は大幅に解放され、時間の浪費という苦しみから解放されます。

また、AIが生成するコードや手順は、多くの場合正確で一貫性があります。これにより、手作業によるミスの不安という苦しみが減り、安心して業務を進められるようになります。もちろん、場合によってはAIの回答が最初から完璧ではなく、コードが思うように動かないといったケースもあるかもしれません。しかし、それこそがAIとの共同作業の始まりです。AIに「このコードが動かないんだけど?」と尋ねれば、原因を探し、修正方法を教えてくれます。思うように動かない状況も、AIとの対話を通じて解決できるのです。 これは、Excelのもどかしさや、やり方が分からずイライラするといった苦しみへの対処にも繋がります。

さらに、AIはあなたがVBAの専門知識を持っていなくても、やりたい作業を自動化するためのコードを教えてくれます。受け継いだファイルのVBAコードが分からなくても、AIに質問すれば解説してくれますし、使いづらい部分をどう直せばいいか相談することも可能です。これまで「VBAは難しいから無理だ」と諦めていた自動化が、AIという強力な味方を得ることで、あなたの手の届くものになるのです。コードの意味が分からなくても、AIに質問すれば優しく解説してくれます。これは、「やり方が分からない」「諦めてしまう」といった苦しみの解消に繋がります。

AIは単なるツールではありません。あなたのExcel作業における様々な「苦しみ」(時間の浪費、ミスの不安、やり方不明、諦め、データ分析の悩み、Excelのもどかしさ、引き継ぎファイルの混乱など、)を取り除き、時間を生み出し、ミスの不安を減らし、そして「できる!」という自信を与えてくれる、まさにあなたの強力なアシスタントのような存在となり得るのです。


まずは体験!おすすめ無料AIツール

これまでの内容で、AIがあなたのExcel作業やVBA学習において、強力なアシスタントとなり、様々な「苦しみ」を解決してくれる可能性があることをご理解いただけたと思います。
ですが、AIの力を本当に実感するには、単に知識として知るだけでなく、「使ってみる」ことが何より大切です。

ここでは、AIもVBAも初めてという方でも、すぐに試せるおすすめの無料AIツールを紹介します。実際にAIとの対話を通じて、その便利さと可能性を体験してみてください。
まず、この記事で活用をおすすめする主要な無料AIツールを一覧でご紹介します。

主要無料AIツール一覧

ツール名 提供元 主な強み(Excel/VBA活用向け)
ChatGPT OpenAI 自然な日本語対話と関数/VBA対応が得意
Google Gemini Google 最新情報に強く、多様な質問に対応可能
Claude Anthropic 長文/複雑な状況説明に対応しやすい
Microsoft Copilot Microsoft Office製品との連携が前提、Bing経由で使える

ここからは、それぞれのツールの特徴や利用方法、注意点などを詳しく見ていきましょう。以下のURLからアクセスできます(ご利用にはアカウント登録が必要な場合があります)。

ChatGPT (OpenAI)

  • 主な特徴(Excel/VBA関連で役立つ点を含む): OpenAIが開発した、最も広く利用されているAIの一つです。**汎用性が高く、様々なタスクに対応できるバランスの良さが特徴です。**自然な日本語での対話や文章生成が得意で、無料版でも多くの機能を利用できます。Excelの関数や機能に関する質問、比較的簡単なVBAコードの生成などに活用できます。多くのユーザーコミュニティがあり、情報が得やすいのも特徴です。
  • 無料利用可否・方法: 有り(Webブラウザからアクセス)
  • 利用上のポイント・注意点: 学習データが最新ではない場合がある(特定時点までの情報)。生成されたコードや情報の正確性は必ず自分で確認が必要(時々誤った情報を生成する可能性 - いわゆるハルシネーション)。
  • Web版入口URL: https://chat.openai.com/

Google Gemini (Google)

主な特徴(Excel/VBA関連で役立つ点を含む): Googleが提供するAIです。**最新の情報に基づいた回答や、複数の情報を統合して回答することに強みがあります。**幅広い知識を持ち、テキスト生成や対話が得意です。Excelに関する多様な疑問に対応可能です。Googleのサービスとの親和性が高いのも特徴ですし、進化のスピードも速いです。
無料利用可否・方法: 有り(Webブラウザからアクセス)
利用上のポイント・注意点: 比較的新しいモデルのため、挙動にばらつきが見られることもある。生成されたコードや情報の正確性は必ず自分で確認が必要。
Web版入口URL: https://gemini.google.com/

Claude (Anthropic)

主な特徴(Excel/VBA関連で役立つ点を含む): Anthropicが開発したAIです。**長い文章や複雑な指示、多くの情報を一度に扱える「長いコンテキスト」が非常に優れているのが最大の特徴です。**倫理的で有害なコンテンツの生成を抑制する傾向があり、推論能力も高いです。Excelの複雑な状況説明や、長めのVBAコードの解析・修正依頼などに有利な可能性があります。
無料利用可否・方法: 有り(Webブラウザからアクセス)
利用上のポイント・注意点: ChatGPTやGeminiに比べると日本語での利用実績や情報が少ない可能性。生成されたコードや情報の正確性は必ず自分で確認が必要。
Web版入口URL: https://claude.ai/

Microsoft Copilot (Microsoft)

主な特徴(Excel/VBA関連で役立つ点を含む): Microsoftが提供するAI機能です。**Microsoft製品(Windows, Microsoft 365など)との連携が最大の特徴です。**Bing検索結果に基づいた最新情報を提供します。一般的なExcelやVBAに関する質問に対応可能です。Excelとの連携機能を持つものもあります(有料版中心)。
無料利用可否・方法: 有り(Webブラウザからアクセス、一部機能制限あり)
利用上のポイント・注意点: 無料版と有料版で利用できる機能や性能が異なる場合が多い。インターフェースがBing検索と統合されている場合がある。生成されたコードや情報の正確性は必ず自分で確認が必要。
Web版入口URL: https://copilot.microsoft.com/
これらの各ツールの特徴を踏まえ、Excel作業において特に役立つ「Excelの操作」「シートでの数式作成」「VBAコード作成」という3つの観点から、ご紹介したAIツールの一般的な傾向を比較してみましょう。これはあくまで一般的な傾向であり、質問の仕方やバージョンによって結果は異なります。ぜひ、実際にツールを試してご自身の感覚を確かめてみてください。

3つの観点から見るAIツールの比較評価

  1. Excelの操作に関するサポート
    • 基本的な操作手順(例:データの並べ替え、フィルター設定、印刷範囲の設定など)や、知らなかった便利な機能について質問する際に、どのツールも比較的高い精度で回答してくれます。操作手順をステップバイステップで分かりやすく提示してくれる傾向があります。
    • 特に、Microsoft CopilotはMicrosoft製品であるExcelとの連携を前提としているため(有料版の機能が中心ですが)、操作に関する細かいニュアンスや、特定の機能に関する情報に強い可能性があります。
    • ChatGPTやGoogle Geminiも、幅広い知識を元に正確な操作手順を説明してくれます。Claudeも同様に詳細な手順の説明が得意な傾向があります。

  2. シートでの数式作成に関するサポート
    • 特定の目的(例:「この条件で合計を出したい」「このデータから重複を除きたい」)に応じた関数(SUMIFS, COUNTIFS, UNIQUEなど)を提案したり、関数の使い方や引数を説明したりといったサポートは、どのツールも得意としています。
    • 複数の関数を組み合わせた複雑な数式の組み立てに関する相談や、数式のエラーの原因特定や修正方法に関するヒントなども提供してくれます。
    • Google Geminiは最新情報に強い可能性があるため、新しい関数や機能に関する情報などに素早く対応できるかもしれません。
    • ChatGPTは長い実績と膨大な学習データから、多くのユーザーが試行錯誤した事例に基づいた、実践的な数式のノウハウを持っている可能性があります。
    • Claudeも複雑な指示を理解し、意図に沿った数式を組み立てる能力に期待できます。

  3. VBAコード作成に関するサポート
    • Excel作業の自動化に必要なVBAコードを生成してくれる、この記事の核心部分に関わる能力です。あなたがやりたいことを言葉で伝えれば、それに応じたコード案を生成してくれます。
    • コードの正確性、効率性、そしてあなたが求める複雑な処理に対応できるかは、ツールや質問の精度によって異なります。
    • Claudeは長いコンテキスト(一度に多くの情報や指示を記憶・処理できる能力)を扱えるため、複雑な状況説明に基づいたコード生成や、既存の長いコードの解析・修正依頼において強みを発揮する可能性があります。
    • ChatGPTもVBAコード生成の実績が多く、比較的安定した、標準的なコードを生成する傾向があります。
    • Google Geminiは新しいモデルとして、これまでのAIとは異なるアプローチのコードを提案する可能性も秘めています。進化のスピードも速いので、今後の能力向上も期待できます。
    • Microsoft CopilotはExcel連携機能(有料版中心)により、特定の操作に関するVBAコード生成や、Excel内でのコード実行のサポートにおいて強みを持つ可能性があります。
    • いずれのツールも、生成されたコードが意図通りに動くか、エラーが出ないかなどは必ず自分で確認し、必要であればAIとの対話を通じて修正していくことが重要ですし、今後の章でも詳しく解説します。

各種AIに対する極めて個人的な執筆時点での感想
ChatGPTは、割と簡易なコードが多い印象です。質問内容による当たり外れが激しい印象があります。
Geminiは、コードが長くなりがちだと感じます。VBA初心者が使うと読みづらいかもしれません。
Claudeは、結構安定して良いコードを書きます。多くの場合、結構そのまま使えます。
Ms Copilotは、平均的なコードです。可もなく不可もないといった感じです。

ChatGPTは、論文的な文章チェックや構成見直しさせると能力高くてとても良い。
Geminiは、大量テキストも処理できるので、延々と対話を続けて大量テキスト生成には良い。
Claudeは、添付資料作成や図解・チャート図は他のAIよりうまくまとめてくれる。(多分に好みもあると思うが)

AIの使い方

AIツールは、特別なソフトウェアのインストールは不要で、インターネット環境があれば、Webブラウザからすぐに使い始めることができます。では、具体的にどう使えばいいのか、その最初のステップを見ていきましょう。

「本当にうまく質問できるかな?」「ちゃんと答えてくれるのかな?」と不安に感じる方もいるかもしれません。でも大丈夫です。最初は誰でも戸惑うもの。AIは完璧な質問でなくても、あなたの意図をくみ取って応えてくれます。

使い方はとても簡単です。それぞれのツールにアクセスし、表示されるチャット画面に、あなたが知りたいことやお願いしたいことを文章で入力して送信するだけです。まずは「A列の合計を出す関数を教えて」といった簡単な質問から始めてみましょう。AIがあなたの言葉を理解し、やさしく答えてくれます。

以下はChatGPTの画面です。
AI時代のExcel革命:AI×VBAで“書かない自動化”超入門

AI時代のExcel革命:AI×VBAで“書かない自動化”超入門

質問を入力して「Enter」または「↑」をクリックします。

AI時代のExcel革命:AI×VBAで“書かない自動化”超入門

AIは直前の会話の内容をある程度記憶しています。そのため、応答に対してさらに質問したり、追加の指示を与えたりすることで、会話を深めることができます。
例えば、前の応答で得られた情報についてさらに詳しく聞いたり、「別の視点から教えてほしい」「もっと短い文章で」といった具体的な要望を伝えることが可能です。

新しい会話を始める
全く別の話題について話したい場合は、新しいチャットを開始します。通常、画面上にある「新しいチャット」のようなボタンやアイコンをクリックして開始します。これにより、以前の会話の内容に引きずられることなく、新たなテーマで対話できます。

AIツールへの質問例

これまでAIが様々な「困った」や「やりたいこと」に対応できることを説明しましたが、実際にAIにどう質問すれば良いか迷うかもしれません。ここでは、Excel作業でよくあるシチュエーション別に、AIツールへの具体的な質問例をご紹介します。これらの例を参考に、あなたの「困った」をAIに伝えてみましょう。

Excel操作に関する質問例
  • A列とB列のデータを比較して、違いがある場合だけC列に「不一致」と表示するにはどうすればいいですか?
  • 複数シートのデータを一つのマスターシートにまとめる最も効率的な方法は?
  • 特定の条件に合うセルだけに色をつける条件付き書式の設定方法を教えてください
数式作成に関する質問例
  • 売上データから、商品ごと、月ごとの集計を行うピボットテーブルの作り方を教えてください
  • 日付が今月のものだけを集計するSUMIFS関数の書き方は?
  • 複数の条件に基づいて、別シートから値を取得するVLOOKUPとINDEX-MATCHの違いと使い分け方を教えてください

VBAコード作成に関する質問例
  • 特定のフォルダ内のすべてのExcelファイルを開いて、各ファイルの「売上」シートのデータを集計用マスターブックにまとめるVBAコードを作成してください
  • ボタンをクリックすると、入力フォームが表示され、そこに入力したデータをシートに追加するVBAコードを作成してください
  • シートの変更を監視し、特定のセルが更新されたら自動的に計算を実行するVBAプロシージャを作成してください

トラブルシューティングに関する質問例
  • このVBAコードがエラーになります。「オブジェクトが見つかりません」というメッセージが出るのはなぜですか?
  • VLOOKUP関数で #N/A エラーが出ますが、確かに検索値は存在しています。考えられる原因は?
  • マクロの実行速度が遅いです。以下のコードを最適化して高速化する方法はありますか?


最初から難しい質問をしたり、完璧な回答を得ようと気負う必要はありません。まずは、AIと対話してみる「体験」そのものが重要です。AIがあなたの問いかけにどう答えるのか、そのインタラクションを感じてみてください。

この「最初の体験」が、AIとVBAを組み合わせた業務効率化の世界へ踏み出す、確かな第一歩となります。まずは試してみる--そこからすべてが始まります。


※本記事の作成にあたっては、生成AI(ChatGPT、Gemini、Claude)を活用し、文章および引用データの作成を行っています。最終的な内容は人間による確認・編集を経て掲載しています。





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第6章:AIとVBAを学び続ける!あなたの「超効率化」を止めないヒント
第7章:さらなる高みへ!AI×VBA応用テクニックと未来への備え
おわりに:AI×VBAはあなたの未来を変える強力な武器
付録:AI×VBA実践リソース集


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