ExcelマクロVBA再入門
第11回.分からない事はエクセルに聞く(マクロの記録)

マクロが覚えられないという初心者向けに理屈抜きのやさしい解説
最終更新日:2016-03-29

第11回.分からない事はエクセルに聞く(マクロの記録)


エクセルでマクロVBAを書いていると、分からないことにたくさん出くわします、


そんな時には、何かで調べることになります、

このサイトを訪れている人のほとんどがそういう目的でしょう、

しかし、まずは分からない事はエクセルに聞いてみる事です。

エクセルには、マクロの記録というものが付いています。


エクセルでの操作をVBAで記録してくれるものです。

では、使ってみましょう。

エクセル マクロ 参考画像

「マクロの記録」をクリックすると、

エクセル マクロ 参考画像

マクロ名は変更できますが、
分からない事をエクセルに聞くことが目的なので、そのままで良いでしょう。
「OK」を押してください。
その後の操作が、VBAで記録されます。
ただし、操作によっては記録されない操作も一部ありますので、そういう時は、がっかりして諦めて下さい(笑)
まあ、そのような操作は極一部ですので安心してください。

では、以下の操作をします。
・A1セルを選択し、「おはよう」と入力しEnter
・A1セルを選択し、コピー
・A2セルを選択し、貼り付け
・1行目を選択し、行削除

記録終了

VBEを開くと、以下のコードが出来ています。

エクセル マクロ 参考VBAコード

それぞれの操作を、VBAコードと対比してみると、

・A1セルを選択し、「おはよう」と入力しEnter
Range("A1").Select
ActiveCell.FormulaR1C1 = "おはよう"

・A1セルを選択し、コピー
Range("A1").Select
Selection.Copy

・A2セルを選択し、貼り付け
Range("A2").Select

ActiveSheet.Paste

・1行目を選択し、行削除
Rows("1:1").Select
Application.CutCopyMode = False
Selection.Delete Shift:=xlUp

やりたい事のVBAコードが分からない時は、
その操作をマクロの記録してみます。
そして、記録されたVBAコードをみて、分からない事を調べます。

では実際に、分からない事を調べる時の手順でやってみましょう。

セルのフォントのサイズを14、かつ太字にする
このVBAコードを調べたければ、前述同様にマクロの記録してみます。
すると

エクセル マクロ 参考VBAコード

このように記録されます。
ただし、
これをそのまま使おうとは考えないでください。
必要な部分の書き方を参考にするのです。

VBAコード内から、
サイズを14
太字
この部分のみを参考にします。
.Size = 14
.FontStyle = "太字"

このように書けば、 フォントのサイズを14、かつ太字になるという事を学びます。
この部分のみをコピペで使うようにします。
でないと、余計な必要のないVBAコードとなってしまいます。

記録されたVBAコードで意味の分からない部分は、書籍・ネットで調べましょう。
基本的には、英単語をそのまま読むことで、概ねの意味は理解できるはずです。
英語が苦手で、単語は全く分からないという場合は・・・
それも含めてネットで検索すれば、何かしらの回答を得る事が出来ます。
G○○gle先生は頼りになります、検索テクニックは現代においては必須技術ですね。

まとめると、分からないことがあったら、
・マクロの記録をしてみる
・記録されたVBAコードの必要部分を使う
・記録されたVBAコードの不明な部分はWEB検索する

このような手順で、一つ一つ解決していきましょう。

ただし、毎回むやみに調べようとしても、手間ばかりかかってしまいます。
基礎はしっかり習得したうえで、分からないことがあったら上記の手順で調べると効率が良くなります。
当サイトの以下の記事は、個々を理解できなくても構わないので、ざっと読み通してみる事をお勧めします。
Excelマクロ再入門
ExcelマクロVBA入門




同じテーマ「マクロVBA再入門」の記事

表範囲をまとめて消去する(OffsetとClearContents)
関数という便利な道具(VBA関数)
ワークシートの関数を使う(WorksheetFunction)
分からない事はエクセルに聞く(マクロの記録)
エクセルの言葉を理解する(オブジェクト、プロパティ、メソッド)
セルのコピペ方法を知る(CopyとPaste、さらに)
セルの書式を設定する(NumberFormatLocal,Font,Barders,Interior)
手作業で出来なければマクロは書けない
エクセルの機能を上手に使う
セルにブック・シートを指定する(Workbooks,Worksheets,With,Set)
シートをコピー・挿入・削除する(Worksheets,Copy,Add,Delete)

新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

クラスとCallByNameとポリモーフィズム(多態性)|VBA技術解説(4月6日)
VBAでのタイマー処理(SetTimer,OnTime)|VBA技術解説(4月3日)
クラスとイベントとマルチプロセス並列処理|VBA技術解説(4月2日)
エクセルの日付と時刻のまとめ|エクセル関数超技(3月6日)
Excelシートの複雑な計算式を解析するVBA|VBAサンプル集(2月18日)
VBAクラスの作り方:独自Rangeっぽいものを作ってみた|VBA技術解説(2月16日)
VBAクラスの作り方:列名のプロパティを自動作成する|VBA技術解説(2月14日)
VBAクラスの作り方:列名の入力支援と列移動対応|VBA技術解説(2月11日)
クラスを使って他ブックのイベントを補足する|VBA技術解説(2月6日)
Excelアドインの作成と登録について|VBA技術解説(2月3日)

アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.ひらがな⇔カタカナの変換|エクセル基本操作
2.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
3.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
4.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
5.RangeとCellsの使い方|ExcelマクロVBA入門
6.変数とデータ型(Dim)|ExcelマクロVBA入門
7.マクロって何?VBAって何?|ExcelマクロVBA入門
8.繰り返し処理(For Next)|ExcelマクロVBA入門
9.とにかく書いて見よう(Sub,End Sub)|VBA入門
10.セルに文字を入れるとは(Range,Value)|VBA入門



  • >
  • >
  • >
  • 分からない事はエクセルに聞く(マクロの記録)

    このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


    記述には細心の注意をしたつもりですが、
    間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
    なお、掲載のVBAコードは自己責任で使ってください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。






    このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。

    本文下部へ