ExcelマクロVBA技術解説 | ブックが開いた時に自動実行(Workbook_OpenとAuto_Open) | ExcelマクロVBAの問題点と解決策、エクセルVBAの技術的解説



最終更新日:2013-09-09

ブックが開いた時に自動実行(Workbook_OpenとAuto_Open)


Excelブックを開いた時に自動実行させる方法として、

Workbook_OpenAuto_Open

の2通りがあります。


Workbook_Open

VBEの「Microsoft Excel Objects」内の「ThisWorkbook」に記述します。


Private Sub Workbook_Open()
  '処理を記述
End Sub

参考:ブックを開いた時に指定シートを表示(Workbook_Open)

Auto_Open

標準モジュールに記述します。

Private Sub Auto_Open()
  '処理を記述
End Sub

モジュール名は全て小文字(auto_open)で書いても問題ありません。

どのモジュールに記述しても問題ありませんが、

2つ以上のモジュールに記述するとエラーとなります。

Workbook_OpenとAuto_Openの実行順序

Workbook_Open

Auto_Open


この順序で(Workbook_Openが先に)起動されます。

Workbook_OpenとAuto_Openの違い

他のブックのマクロVBAでブックをOpenした時には、

Workbook_Openは起動されますが、Auto_Openは起動されません。

Workbooks.Open Filename:="Book1.xls"

この場合、Book1のWorkbook_Openは実行され、Auto_Openは実行されません。

Auto_Openを実行するには
Application.Run "Book1.xls!Auto_Open"
または、
Workbooks("Book1.xls").RunAutoMacros Which:=xlAutoOpen

どちらかをWorkbooks.Openに続けて記述する必要があります。

RunAutoMacrosのWhich:=
xlAutoActivate Auto_Activate マクロ
xlAutoClose Auto_Close マクロ
xlAutoDeactivate Auto_Deactivate マクロ
xlAutoOpen Auto_Open マクロ


特段の理由がなければ、Workbook_Openのみを使用した方が良いでしょう。




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