DateAdd関数
DateAdd関数は、指定された時間間隔を加算した日付を返します、
バリアント型 (内部処理形式 String の Variant) で返します。
DateAdd関数
DateAdd(interval, number, date)
interval
必ず指定します。
追加する時間間隔を表す文字列式を指定します。
追加する時間間隔を表す文字列式を指定します。
設定値 | 内容 |
yyyy | yyyy |
q | 四半期 |
m | 月 |
y | 年間通算日 |
d | 日 |
w | 週日 |
ww | 週 |
h | 時 |
n | 分 |
s | 秒 |
number
必ず指定します。
追加する時間間隔の数を表す数式を指定します。
将来の日時を取得するには正の数を指定します。過去の日時を取得するには負の数を指定します。
追加する時間間隔の数を表す数式を指定します。
将来の日時を取得するには正の数を指定します。過去の日時を取得するには負の数を指定します。
date
必ず指定します。
時間間隔を追加する日付を表すバリアント型 (内部処理形式 DateのVariant) の値またはリテラル文字列を指定します。
時間間隔を追加する日付を表すバリアント型 (内部処理形式 DateのVariant) の値またはリテラル文字列を指定します。
DateAdd関数の注意点
DateAddの戻り値の形式は、date引数で渡された形式ではなく、コントロール パネルでの設定によって決まります。
Calendarプロパティの設定がグレゴリオ暦の場合、dateにはグレゴリオ暦の日付を指定する必要があります。
月の値が名前である場合、名前は現在のCalendarプロパティの設定と一致している必要があります。
月名が現在のCalendarプロパティ設定と競合する可能性を最小にするには、数字で示す月の値 (短い日付形式) を入力します。
月名が現在のCalendarプロパティ設定と競合する可能性を最小にするには、数字で示す月の値 (短い日付形式) を入力します。
DateAdd関数の使用例
dt = #6/8/2013#
Debug.Print DateAdd("yyyy", 2, dt) ・・・ 2015/06/08
Debug.Print DateAdd("m", 2, dt) ・・・ 2013/08/08
Debug.Print DateAdd("d", 2, dt) ・・・ 2013/06/10
Debug.Print DateAdd("yyyy", 2, dt) ・・・ 2015/06/08
Debug.Print DateAdd("m", 2, dt) ・・・ 2013/08/08
Debug.Print DateAdd("d", 2, dt) ・・・ 2013/06/10
マクロVBA関数の一覧と解説です、どんな関数があるかは一度は確認しておくとをお勧めいたします。どんな関数があるだけでも知っておけば、詳細の使い方は実際に使うときに調べても良いでしょう。文字列操作…34 分岐…3 型変換…14 データ判定…10 日付時刻…20 配列…6 ファイル操作…14 数学/財務…28 その他……
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