Googleスプレッドシート応用
他のスプレッドシートからQUERYで取得

Google スプレッドシートの応用編です
最終更新日:2016-09-25

他のスプレッドシートからQUERYで取得

Googleスプレッドシートで他のスプレッドシート(他のブック)から、


QUERY関数を使って、データを取得します、

スプレッドシートでは、Excelのような単純な参照は、他のブックに対しては出来ません。

QUERY関数を使って条件付き集計
Googleスプレッドシートで、QUERY関数を使って条件に合致したデータを集計します、QUERY関数は、クエリ言語を使用してクエリを実行しデータを取得します。使われるクエリ言語は、GoogleVisualizationAPIのクエリ言語になります。
こちらの、別ブックからの集計版になります。
QUERY関数の基本については、上記のページを参照してください。

以下の二つのスプレッドシートを使います。

スプレッドシート 参考画像

Google スプレッドシート 画面


部署別集計に、売上明細を部署別に集計します。

シートをコピーして使っても良いですが、データが変更されるたびにコピーし直しが発生してしまいます。
Googleスプレッドシートでシートをコピーします、同一ブック(同じスプレッドシート)内にコピーする場合と、別ブック(別のスプレッドシート)にコピーする場合があります。特に、シートをコピーして新規ブックを作成したい場合は、Excelに比べて少々面倒です。
そこで、データがリンクした状態で参照できるようにしたいという事です。


スプレッドシートキー

Excelで言えばファイル名に相当します。

スプレッドシート(ブック)の場合は、
URIの一部に、ファイル名入っています。

Google スプレッドシート 画面

https://docs.google.com/spreadsheets/d/○△□/edit#gid=0

URIの、この「○△□」の部分を、
スプレッドシートキー
と言います。
このスプレッドシートキーをコピーしておきましょう。


QUERY関数にIMPORTRANGE関数を組み込む

QUERY関数の構文
QUERY(データ, クエリ, [見出し])

IMPORTRANGE関数の構文
IMPORTRANGE(スプレッドシートキー, 範囲の文字列)

この二つの関数を組み合わせます。
QUERYの第1引数のデータに、IMPORTRANGEを使います。

全体の数式は、
=QUERY(IMPORTRANGE("○△□","シート1!A:D"),"クエリ",1)

このようになります。
「○△□」は、スプレッドシートキーです。

このクエリに入れる、クエリ文は、

select Col2,SUM(Col4) where Col1>=date '2016-09-01' and Col1<=date '2016-09-03' group by Col2

列の指定は、Col1,Col2,Col3,・・・と、Colに続けて列数
を指定します。
このColは、最初のCが大文字、olが小文字になります。
全て小文字でcol1と指定してみたところ、エラーとなってしまいました。

'2016-09-01''2016-09-03'の部分は、
A2セルとB2セルをTEXT関数で編集します。
'"&TEXT(A2,"yyyy-mm-dd")&"'
'"&TEXT(B2,"yyyy-mm-dd")&"'

完成する数式は、※以下の数式は途中改行しています。
=QUERY(IMPORTRANGE("○△□","シート1!A:D"),
"select Col2,SUM(Col4)
where Col1>=date '"&TEXT(A2,"yyyy-mm-dd")
&"' and Col1<=date '"&TEXT(B2,"yyyy-mm-dd")
&"' group by Col2",1)


となります。

これを、A4セルに入れます。


結果

スプレッドシート 参考画像

見出しが自動的に作成されます。

表示件数は、データに応じて自動で増減されます。


やはり、クエリ言語の仕様が、どうもしっくり来ない、と言いますか、
もうちょっと何とかならなかったのかと言う気がします。


とはいえ、マクロ無しで、ここまで出来るのはすばらしいことだと思います。
マクロは使いたくない人には、画期的な機能かもしれません。



同じテーマ「スプレッドシート入門」の記事

関数を使う(IF,IFERROR)
関数一覧(Excelとの差異)
条件付き書式
入力規則
シートを保護
シートをコピー
わからない時はヘルプを見よう
他のスプレッドシートからインポート(IMPORTRANGE)
他のスプレッドシートからVLOOKUPで取得
QUERY関数を使って条件付き集計
他のスプレッドシートからQUERYで取得


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

COUNTIF関数の結果は?(ツイッターお題)|エクセル雑感(5月30日)
エクセル&VBA オンライン講座|エクセル セミナー(5月29日)
アルファベットの26進(ツイッターお題)|エクセル雑感(5月19日)
VBAが消えてしまった!マクロが壊れて動かない!|エクセル雑感(5月8日)
時間に関する関数の扱い方(ツイッター投稿)|エクセル雑感(5月6日)
文字列のセルだけ結合(ツイッターのお題)|エクセル雑感(5月5日)
表示形式.言語設定|エクセル入門(5月1日)
GoogleスプレッドシートをExcelにインポートする|VBAサンプル集(4月28日)
ツイッターのお題「CSV編集」|エクセル雑感(4月25日)
プログレスバーを自作する|ユーザーフォーム入門(4月18日)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.RangeとCellsの使い方|VBA入門
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.マクロって何?VBAって何?|VBA入門
5.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
6.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
7.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
8.セルに文字を入れるとは(Range,Value)|VBA入門
9.とにかく書いてみよう(Sub,End Sub)|VBA入門
10.マクロはどこに書くの(VBEの起動)|VBA入門




このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。



このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
本文下部へ