第3回.スクリプトを実行するには
Google Apps Scriptを書いたら実行して結果を確認します。
間違っていれば、エラーになったり期待外れの結果となります。
前回書いたスクリプト

Browser.msgBox("Hello World"", Browser.Buttons.OK)
}
これを実行してみましょう。
スクリプト エディタから実行
実行→myFunction→クリック

また、関数を複数作ってある場合は、それらが表示されます。

複数になった時には、先頭の関数が実行されるので注意してください。



ブラウザの、スプレッドシートのタブに移動してください。


スプレッドシートのボタンにスクリプトを登録
挿入→図形描画



大きさは、後でも変更できるので、適当で構いません。
「保存して閉じる」をクリック

図形をクリック



大文字小文字も含めて、スクリプト名は正確に入れて下さい。
この時点で、
スクリプト エディタに移動できますので、
スクリプト名をコピーしてくることもできます。

スクリプトが間違っているとき

「・・・msgboxが見つかりません」
これは、
msgBox
が正しいのですが、Bが小文字のbになってしまっています。
入力候補をしっかりと使っていきましょう。
スクリプトを実行するにはの最後に
単語に応じて、勝手に大文字・小文字が変換されます。
これになれている人は、Google Apps Scriptのタイピングには少し慣れが必要かもしれません。
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