エクセル雑感
IF関数の論理式で比較演算子を省略したCOUNT系関数を書くのは

ExcelマクロVBAとエクセル関数についての私的雑感
公開日:2022-08-23 最終更新日:2022-08-23

IF関数の論理式で比較演算子を省略したCOUNT系関数を書くのは


ツイッターの連続ツイートのまとめです。


ツイートを見ていると、
IF関数の第一引数の論理式で、比較演算子を省略してCOUNT系関数だけを書いている数式をちょくちょく見かけます。
IF(COUNTIF(...),真の処理,偽の処理)
これはエクセルでは、
0がFalse0以外がTRUE
これを利用して、COUNT系関数が1以上の時には比較演算子(>0 等)を省略しても同じ意味になる事を利用したものです。
これについて連続ツイートしたので、そのまとめです。


連ツイの内容

最近、IF関数の条件式にCOUNT[A]関数だけを入れているのをたびたび見かけます。
=IF(COUNT(...),真,偽)
一般的な書籍やMS公式ページ見てこのような使い方はしないとおもいますし、こういう発想に至るとは思えないのです。
誰かがどこかで広めているのですか?


別に犯人捜しみたいな、そういう主旨ではないです。
どのような経緯で、そういう数式を使うに至ったのかを知りたいのです。
そんなにあちこちで使われているとは思えないのに、ツイッターでは度々見かけるので・・・
あっ、もしかしてツイッターで覚えたってことですかね・・・


そうですよね、いきなり見たら悩みますよね。
ツイッターでは、1文字でも短い人が優勝みたいな企画があったりするので、そういうところから広まってしまったのかもしれないと、ちょっと危惧しています。
もちろん、0がFalse、0以外がTRUE
これはどこかで覚えるべきものだと思います。
ただ、数式でこの暗黙の変換を使うかと言う事ですね。
当然数値以外の文字ではエラーになります。
では問題です。
関数で数値を論理値に変換してください。
制限時間30秒


比較演算子は真偽値(論理値、TRUE/FALSE)を返します。
関数では何があるでしょうか。

真偽値(論理値)を返す関数。
ISBLANK
ISERR
ISERROR
ISEVEN
ISFORMULA
ISLOGICAL
ISNA
ISNONTEXT
ISNUMBER
ISODD
ISOMITTED
ISREF
ISTEXT
AND
OR
NOT
XOR
TRUE
FALSE
※抜け漏れご容赦


IS○○関数は、テスト対象によってTRUE/FALSEが返りますので、単純に数値を真偽値(0をFalse、以外をTRUE)には出来ないですね。
TRUE関数とFALSE関数は、そのまま定数として返す関数です。
残ったのは、
AND,OR,NOT,XOR


どの関数でも良いのですが、、、
XORは馴染みがないと思うのでそれ以外で。
AND関数またはOR関数が良いですかね。
NOT関数の場合は、真偽の処理を入れ替える必要があります。


つまり、
IF(COUNTIF(...),1件以上,0件)
IF(COUNTIF(...)<>0,1件以上,0件)
IF(AND(COUNTIF(...)),1件以上,0件)
IF(NOT(COUNTIF(...)),0件,1件以上)
これらが同じ意味になります。
普通に、
COUNTIF(...)>0
COUNTIF(...)<>0
COUNTIF(...)>=1
こういう書き方が良いと思います。




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