Excelファイルを開かずにシート名を取得
Excelファイルを開くときは、ファイルサイズに比して、とても遅い場合があります、
ファイルを開かずに、Excelの情報を取得したいという要望は少なからずあるようです、
Excelのブックとして開かないという事です。
また、
そもそも、ファイルサイズに比して読込が遅い場合は、本来は各種書式等を見直すべきではあります。
単なる文字数値が大量に入っていてサイズが大きいだけなら、それほど遅いとは感じないはずです。
ブックを開かずに、セル値を取得する方法としては、
ExecuteExcel4Macro
があります。
以下を参照してください。
ExecuteExcel4Macroについて
ExecuteExcel4Macroでは、シート名を固定で記述しなければならないためです。
任意のブックの任意のシートのセル値も取得できるようになります。
Sub getSheet()
Dim objCn As New ADODB.Connection
Dim objRS As ADODB.Recordset
Dim sFile As String
Dim sSheet As String
Dim i As Long
sFile = Application.GetOpenFilename(FileFilter:="Excelファイル,*.xls*")
If sFile = "False" Then
Exit Sub
End If
With objCn
.Provider = "Microsoft.ACE.OLEDB.12.0"
.Properties("Extended Properties") = "Excel 12.0"
.Open sFile
Set objRS = .OpenSchema(ADODB.adSchemaTables)
End With
i = 1
Do Until objRS.EOF
sSheet = objRS.Fields("TABLE_NAME").Value
If Right(sSheet, 1) = "$" Or Right(sSheet, 2) = "$'" Then
If Right(sSheet, 1) = "$" Then
sSheet = Left(sSheet, Len(sSheet) - 1)
End If
If Right(sSheet, 2) = "$'" Then
sSheet = Left(sSheet, Len(sSheet) - 2)
End If
If Left(sSheet, 1) = "'" Then
sSheet = Mid(sSheet, 2)
End If
sSheet = Replace(sSheet, "''", "'")
Cells(i, 1) = sSheet
i = i + 1
End If
objRS.MoveNext
Loop
objRS.Close
objCn.Close
Set objRS = Nothing
Set objCn = Nothing
End Sub
※「参照設定」で「Microsoft ActiveX Data Objects 2.X
Library」を追加して下さい。
.Properties("Extended Properties") = "Excel 8.0"
こちらを使用してください。
結果の出力については、きわめて単純に、アクティブシートのA1から順に出力しています。
アクティブシートの初期クリアも入れていませんので、適宜追加してください。
さすがに、この手のVBAを使う人なら、このあたりはご自由にどうぞ、という事で記述しています。
特定のシート名(シート名に○○を含む等)を見つけて、そのシートの特定セル値を取得するといった場合は、
ADOで取得したシート名を配列に入れて、ExecuteExcel4Macroで順に処理するといった事になると思います。
これは、シート名さえ取得できていれば、簡単に書けるものです。
ExecuteExcel4Macroの記事にも書いていますが、基本的にはお勧めするような技術ではありません。
Excelファイルを適切に作成(無用な書式設定等はしない)し、適切なファイルに分割して管理する。
これが原則であり、そうなっていれば、このような方法をとる必要性はあまりないはずです。
※後日追記
VBAコードの赤字部分が追加の変換となっています。
さらに、
シート名に、!(エクスクラメーション)がある場合は、_(アンダースコア)に変換されてしまいます。
しかし、元々のシート名の_(アンダースコア)はそのままなので、両者の区別がつきません。
同様に、.(ピリオド)がある場合は、#(シャープ)に変換されてしまいます。
しかし、元々のシート名の#(シャープ)はそのままなので、両者の区別がつきません。
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