VBA入門
VBEの使い方:VBE画面の全体説明

VBAの開発環境であるVBEの基本的な使い方
最終更新日:2021-10-08

VBEの使い方:VBE画面の全体説明


VBAをやるうえでVBE操作に慣れているかどうかで開発効率が大きく変わってきます。


VBA VBE 参考画像

VBE(Visual Basic Editor)は、VBAの統合開発環境です。
VBAで使われるコードエディタ、コンパイラ、デバッガ、その他の開発支援ツールが統合された開発環境がVBEです。
ここではVBE画面の全体構成について説明し、細部については今後順次説明していきます。

では、とにかく、標準モジュールを挿入しましょう。
メニューの「挿入」→「標準モジュール」 ・・・ Alt + I + M

VBA VBE 参考画像

各パーツごとに説明していきます。


メニュー

マクロ VBA サンプル画像

メニユーの項目を順にみてみましょう。

VBA VBE 参考画像

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VBA VBE 参考画像

VBA VBE 参考画像

VBA VBE 参考画像

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VBEの全ての機能がメニューにあります。

「表示」と「挿入」以外のメニューはあまり使う事がありません。
VBEでは、ほとんどの操作は、

・ツールバー
・右クリックメニュー、
・ショートカット

これらから行う方が効率的です。
一つ事つの機能については、良く使うものを中心に今後順次説明していきます。

ショートカットキーについては、以下にまとめてあります。
マクロVBEのショートカット一覧
・VBEの使い方について ・VBE キーボード ショートカット ・VBE メニュー ショートカット


プロジェクト

初期は表示されていますが、「×」で消してしまった場合は、
メニューの「表示」→「オブジェクト エクスプローラー」で表示してください。

VBA VBE 参考画像

プロジェクトには、そのエクセルブックの全体構成が表示されています。

・標準モジュールを挿入する前

VBA VBE 参考画像

・標準モジュール
・フォームモジュール
・クラスモジュール
これらを2つずつ挿入した後

VBA VBE 参考画像

VBAProject(ブック名)
ブックで常に一つになります。
1ブック1プロジェクトという事です。
つまり、
プロジェクト = ブック
Microsoft Excel Objects
全シートが表示されます。
続けて、一番下にThisWorkbookが必ず付きます。
Sheet1(Sheet1)
これは、
シート見出しの名称(シートのオブジェクト名)
シートのオブジェクト名は、下で説明するプロパティ ウィンドウで変更できます。

ThisWorkbookについては、ブックのイベントで使います。
第124回.Workbookのイベントプロシージャー
・Workbookのイベント一覧 ・イベントプロシージャー追加のVBE操作 ・Workbook_Open:Workbookのイベント ・Workbook_BeforeClose:Workbookのイベント ・Workbook_SheetChange:Workbookのイベント

フォーム
挿入したユーザーフォームが全て表示されます。
詳細については、以下を参照してください。
Excelユーザーフォーム入門
エクセル(Excel)マクロ(VBA)をやっていればユーザーフォームの存在を知り、そしてユーザーフォームを使いたくなります。使いたくなるというより、使った方が良い場合が出てきます。しかし、ユーザーフォームは少々とっつきにくく、使い始めて使いこなすには、各種コントロールの特性を理解し、イベントについても深い知識が必要…

標準モジュール
標準、つまり、普通にVBAを書く場所になります。
モジュールはいくつでも作成できます。
とはいえ、管理しやすい単位でプロシージャーをまとめて一つのモジュールにしましょう。

クラス モジュール
挿入したクラスが全て表示されます。
詳細については、以下を参照してください。
VBAのクラスとは(Class,Property,Get,Let,Set)
・オブジェクトとは ・オブジェクト指向とは ・カプセル化 ・オブジェクト指向とカプセル化とクラス ・クラスの必要性と利点 ・一般的なクラスに関する説明 ・クラスの比喩的説明 ・クラスの使い方 ・クラスを体験してみる ・クラスの使用例 ・クラス入門の最後に


プロパティ

初期は表示されていますが、「×」で消してしまった場合は、
メニューの「表示」→「プロパティ ウィンドウ」で表示してください。

VBA VBE 参考画像

プロジェクトで選択したオブジェクトのプロパティ(様子・特質・特性・情報)が表示されます。
表示される項目は、オブジェクトの種類ごとに違う項目になります。

シート
VBA VBE 参考画像

プロジェクトに表示される、
Sheet1(Sheet1)
シート見出しの名称(シートのオブジェクト名)
このオブジェクト名は、ここで変更します。

標準モジュールのモジュール
VBA VBE 参考画像

標準モジュールを複数挿入すると、
Module1
Module2
・・・
このように連番で作成されます。
2~3個なら、この名前のままでも良いですが、多くなってくると分からなくなってきます。
適切な名称にしておきましょう。

プロジェクトには文字列順に並べ替えられて表示されますので、
命名する際は、アルファベットおよびカナ漢字等の並び順を意識して付けるようにすると良いです。


その他のウィンドウ

イミィディエイト ウィンドウ
初期は表示されていません。
メニューの「表示」→「イミィディエイト ウィンドウ」で表示してください。

VBA VBE 参考画像

使い方については、後に説明します。

ローカル ウィンドウ
初期は表示されていません。
メニューの「表示」→「ローカル ウィンドウ」で表示してください。

VBA VBE 参考画像

使い方については、後に説明します。

ウォッチ ウィンドウ
初期は表示されていません。
メニューの「表示」→「ウォッチ ウィンドウ」で表示してください。

VBA VBE 参考画像

使い方については、後に説明します。


VBE画面の全体説明の最後に

今回は、VBEの全体構成について、ざっくりと説明しました。
それぞれのウィンドウの使い方や注意点は、次回以降に順次説明していきます。

VBEの使い方:ツールのオプション設定
・「メニュー」→「ツール」→「オプション」 ・編集 ・エディターの設定 ・全般 ・ドッキング ・ツールのオプション設定の最後に
VBEの使い方:ツールバー
・ツールバーの表示方法 ・デバッグ ・ユーザーフォーム ・標準 ・編集 ・ユーザー設定 ・ツールバーの最後に
VBEの使い方:右クリックメニューとヘルプ
・右クリックメニュー ・(F1) ・右クリックメニューとヘルプの最後に
VBEの使い方:ショートカットキーとコード編集
・VBEショートカット一覧 ・ショートカットキーの具体的な使い方 ・コメントアウト ・ショートカットとコード編集の最後に
VBEの使い方:イミディエイト ウィンドウ
・イミディエイト ウィンドウの表示 ・イミディエイト ウィンドウの基本的な使い方 ・イミディエイト ウィンドウの高度な使い方 ・イミディエイト ウィンドウの最後に
VBEの使い方:ローカル ウィンドウ
・ローカル ウィンドウの表示 ・ローカル ウィンドウの基本的な使い方 ・ローカル ウィンドウの制限 ・ローカル ウィンドウの最後に
VBEの使い方:ウォッチ ウィンドウ
・ウォッチ ウィンドウの表示 ・ウォッチ ウィンドウとは ・「ウォッチ式の追加」の操作手順 ・ウォッチ式の追加 ・ウォッチ ウィンドウの制限と注意 ・ウォッチ ウィンドウの最後に
VBEの使い方:オブジェクト ブラウザー
・オブジェクトブラウザーの表示 ・オブジェクトブラウザーの使い方 ・クラスおよびメンバーの見方 ・オブジェクトブラウザーの最後に
VBEの使い方:デバッグ
・実行、中断、リセット(停止) ・ステップ実行 ・呼び出し履歴 ・VBA実行途中で変数の状態を確認 ・Debug.Print ・Debug.Assert ・デバッグの最後に
VBEのショートカット一覧
・VBEの使い方について ・VBE キーボード ショートカット ・VBE メニュー ショートカット




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VBEの使い方:ローカル ウィンドウ
VBEの使い方:ウォッチ ウィンドウ
VBEの使い方:オブジェクト ブラウザー
VBEの使い方:デバッグ


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