Excelユーザーフォーム入門
第19回.テキストボックス数値編集

Excelマクロのユーザーフォームの基礎、エクセルVBAの入門解説
最終更新日:2013-02-18

第19回.テキストボックス数値編集


数値専用のテキストボックスの作成です。


まずは、以下のように金額のテキストボックスを追加します。

マクロ VBA サンプル画像

オブジェクト名は、txt金額とします。



Private Sub txt金額_KeyDown(ByVal KeyCode As MSForms.ReturnInteger, ByVal Shift As Integer)
  Select Case KeyCode
    Case vbKeyReturn, vbKeyBack, vbKeyDelete, vbKeyTab
    Case vbKey0, vbKey1, vbKey2, vbKey3, vbKey4, vbKey5, vbKey6, vbKey7, vbKey8, vbKey9
    Case vbKeyNumpad0, vbKeyNumpad1, vbKeyNumpad2, vbKeyNumpad3, vbKeyNumpad4, vbKeyNumpad5, vbKeyNumpad6, vbKeyNumpad7, vbKeyNumpad8, vbKeyNumpad9
    Case vbKeyLeft, vbKeyUp, vbKeyRight, vbKeyDown
    Case 188 '「,」カンマ
    Case Else
      KeyCode = 0
  End Select
End Sub

数字のみ入力可能なテキストボックスになります。


数字以外では、EnterキーやBackSpaceキー、そしてカンマ等々を入力できるようにしておきます。

数字キーは、

vbKey0~vbKey9と、vbKeyNumpad0~vbKeyNumpad9

この両方を入れるのを忘れないようにして下さい。

vbKeyNumpadは、テンキーからの入力になります。


次に、

カンマ編集
です。

まずは、テキストボックスに入った時点では、カンマを削除した状態にして、

テキストボックスを抜けた時にカンマ編集してみましょう。

Private Sub txt金額_Enter()
  Call setColor(Me.txt金額)
  If IsNumeric(Me.txt金額.Text) Then
    Me.txt金額.Text = Format(Me.txt金額.Text, "0")
  End If
End Sub

Private Sub txt金額_Exit(ByVal Cancel As MSForms.ReturnBoolean)
  If Me.txt金額.Text = "" Then
    Exit Sub
  End If
  If IsNumeric(Me.txt金額.Text) Then
    Me.txt金額.Text = Format(Me.txt金額.Text, "#,##0")
  Else
    MsgBox "数値を入力して下さい。"
    Cancel = True
  End If
End Sub

Exitイベントでは、数値以外の場合は、抜けないようにしています。


Cancel = True

これで、テキストボックスを抜けないようにしています。

If Me.txt金額.Text = "" Then
  Exit Sub
End If

これが無いと、何も入力していない状態でもテキストボックスを出られなくなってしまいます。

入力必須項目であっても、ここは一旦は、未入力を許可しておい方が使い勝手が良いでしょう。

必須入力のチェックは、OKボタンが押された時点でチェックするようにすれば良いです。


別の方法で、数字を入力している途中で、カンマを自動挿入してみましょう。

電卓の数値入力のような感じになります。



Private Sub txt金額_Change()
  If IsNumeric(Me.txt金額.Text) Then
    Me.txt金額.Text = Format(Me.txt金額.Text, "#,##0")
  End If
End Sub

これで、数値を入力していくと、3桁ごとに自動でカンマが付くようになります。


ここは、好みで使い分ければ良いと思います。




同じテーマ「Excelユーザーフォーム入門」の記事

第11回.コンボボックス(ComboBox)の追加
第12回.リストボックス(ListBox)の追加
第13回.チェックボックス(CheckBox)の追加
第14回.オプションボタン(OptionButton)の追加
第15回.ここまでの整理
第16回.アクティブコントロールに色を付ける
第17回.Enterキーで次のコントロールに移動する
第18回.2段階コンボボックス
第19回.テキストボックス数値編集
第20回.テキストボックスの各種イベント
第21回.ユーザーフォームの各種イベント


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

Byte配列と文字コード関数について|VBA技術解説(8月20日)
PowerQueryの強力な機能をVBAから利用する方法|VBA技術解説(8月4日)
練習問題31(セル結合を解除して値を埋める)|VBA練習問題(7月30日)
練習問題30(マトリックス→リスト形式)|VBA練習問題(7月25日)
Applicationを省略できるApplicationのメソッド・プロパティ一覧|VBA技術解説(7月22日)
コレクション(Collection)の並べ替え(Sort)に対応するクラス|VBA技術解説(7月20日)
CSVの読み込み方法(ジャグ配列)|VBAサンプル集(7月15日)
その他のExcel機能(グループ化、重複の削除、オートフィル等)|VBA入門(7月14日)
オートフィルタ退避回復クラスを複数シート対応させるVBAクラス|VBA技術解説(7月6日)
オートフィルタを退避回復するVBAクラス|VBA技術解説(7月6日)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
3.RangeとCellsの使い方|ExcelマクロVBA入門
4.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
5.変数とデータ型(Dim)|ExcelマクロVBA入門
6.繰り返し処理(For Next)|ExcelマクロVBA入門
7.マクロって何?VBAって何?|ExcelマクロVBA入門
8.セルに文字を入れるとは(Range,Value)|VBA入門
9.ひらがな⇔カタカナの変換|エクセル基本操作
10.空白セルを正しく判定する方法(IsEmpty,IsError,HasFormula)|VBA技術解説



  • >
  • >
  • >
  • テキストボックス数値編集

  • このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


    記述には細心の注意をしたつもりですが、
    間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
    なお、掲載のVBAコードは自己責任で使ってください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。




    このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
    本文下部へ