Excelユーザーフォーム入門
第17回.Enterキーで次のコントロールに移動する

Excelマクロのユーザーフォームの基礎、エクセルVBAの入門解説
最終更新日:2013-02-18

第17回.Enterキーで次のコントロールに移動する


Enterキーの押下で、(タブ順が)次のコントロールに移動してほしいものです。


テキストボックスは、Enterキー押下で次のコントロールに進みます。
(MultiLineの場合は、テキストないの改行となります。)

しかし、他のコンボボックス・リストボックス・チェックボックス・オプションボタンでは、

Enterキーでは、次のコントロールに進みません。

実際に操作してみると、やはり違和感がありますね。

Windowsの規定では、Tabキーで次に進む事になっていますが、

やはり、Enterキーで進んだ方が操作性が良いと思います。

では、そのコードを実装してみましょう。


テキストボックスは、元々Enterキー押下で次のコントロールに進みますので、

その他のコントロールについてのみ記述を追加します。

Private Sub cmb区分_KeyDown(ByVal KeyCode As MSForms.ReturnInteger, ByVal Shift As Integer)
  If KeyCode = vbKeyReturn Then
    Me.lst都道府県.SetFocus
  End If
End Sub
Private Sub lst都道府県_KeyDown(ByVal KeyCode As MSForms.ReturnInteger, ByVal Shift As Integer)
  If KeyCode = vbKeyReturn Then
    Me.opt企業.SetFocus
  End If
End Sub
Private Sub opt企業_KeyDown(ByVal KeyCode As MSForms.ReturnInteger, ByVal Shift As Integer)
  If KeyCode = vbKeyReturn Then
    Me.opt個人.SetFocus
  End If
End Sub
Private Sub opt個人_KeyDown(ByVal KeyCode As MSForms.ReturnInteger, ByVal Shift As Integer)
  If KeyCode = vbKeyReturn Then
    Me.chk休止.SetFocus
  End If
End Sub
Private Sub chk休止_KeyDown(ByVal KeyCode As MSForms.ReturnInteger, ByVal Shift As Integer)
  If KeyCode = vbKeyReturn Then
    Me.btnOk.SetFocus
  End If
End Sub

特に解説も必要ないでしょう。


KeyDownイベントで、KeyCodeがEnterキー(Returnキー)かの判定をして、

Enterキーの場合は、次のコントロールにSetFocusしてやる
だけです。

細かい話としては、Shiftキー押下を判定して、Shiftキーが押されている場合は、

前のコントロールに戻るようにしてやる事もありますが、

その場合は、テキストボックスにも同様に、

Shiftキーが押されている場合の処理を書く必要があります。

試しにやってみるのも良いでしょう。


また、キー押下の判定を、

KeyPressイベントに入れているコードを見かける事もあります。



Private Sub cmb区分_KeyPress(ByVal KeyAscii As MSForms.ReturnInteger)
  If KeyAscii = 13 Then
    Me.lst都道府県.SetFocus
  End If
End Sub

こんな感じですね。


まあ、これでも正しく動作しますが、先々Shiftキー押下の判定もできませんので、

やはり本来は、KeyDownイベントで処理した方が良いでしょう。




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