ユーザーフォーム入門
第15回.ここまでの整理と全VBA

Excelマクロのユーザーフォームの基礎、エクセルVBAの入門解説
最終更新日:2019-12-17

第15回.ここまでの整理と全VBA


ユーザーフォーム入門として基礎から解説します。
一旦、ここまでの復習を兼ねて全VBAの整理をします。


ついでに、シートの当該行のダブルクリックでフォームが開くようにします。

ワークシート

Worksheets("顧客マスタ")

VBA マクロ ユーザーフォーム

シートモジュール

Private Sub Worksheet_BeforeDoubleClick(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)
  If frmSample.doModal(ActiveCell.Row) = True Then
    MsgBox "「OK」が押されました。"
  Else
    MsgBox "「閉じる」が押されました。"
  End If
  Cancel = True
End Sub

ダブルクリック時のイベントプロシージャーを追加しました。

標準モジュール

Sub FormShow()
  If frmSample.doModal(ActiveCell.Row) = True Then
    MsgBox "「OK」が押されました。"
  Else
    MsgBox "「閉じる」が押されました。"
  End If
  Unload frmSample
End Sub

この「FormShow」を実行ボタンに登録します。

フォーム

frmSample

マクロ VBA サンプル画像

フォームモジュール

Option Explicit

Private ActiveRow As Long
Private blnOk As Boolean

Public Function doModal(ByVal argRow As Long) As Boolean
  Dim i As Integer
  ActiveRow = argRow
  With Worksheets("顧客マスタ")
    If .Cells(ActiveRow, 1) = "休止" Then
      Me.chk休止.Value = True
    Else
      Me.chk休止.Value = False
    End If
    Me.txtコード.Text = .Cells(ActiveRow, 2)
    Me.txt漢字名称.Text = .Cells(ActiveRow, 3)
    Me.txtカナ名称.Text = .Cells(ActiveRow, 4)
    For i = 0 To Me.cmb区分.ListCount - 1
      If Me.cmb区分.List(i) = .Cells(ActiveRow, 5) Then
        Me.cmb区分.ListIndex = i
        Exit For
      End If
    Next
    For i = 0 To Me.lst都道府県.ListCount - 1
      If Me.lst都道府県.List(i) = .Cells(ActiveRow, 6) Then
        Me.lst都道府県.Selected(i) = True
        Exit For
      End If
    Next
    If .Cells(ActiveRow, 8) = "個人" Then
      Me.opt個人.Value = True
    Else
      Me.opt企業.Value = True
    End If
  End With
  blnOk = False
  Me.Show
  doModal = blnOk
End Function

Private Sub UserForm_Initialize()
  Me.cmb区分.AddItem "Aランク"
  Me.cmb区分.AddItem "Bランク"
  Me.cmb区分.AddItem "Cランク"
  With Me.lst都道府県
    .ColumnCount = 2
    .ColumnWidths = "30;80"
    .ColumnHeads = True
    .RowSource = Worksheets("都道府県マスタ").Range("A2:B48").Address(External:=True)
  End With
  Me.chk休止.Value = False
  Me.opt企業.Value = True
End Sub

Private Sub btnOk_Click()
  With Worksheets("顧客マスタ")
    If Me.chk休止.Value = True Then
      .Cells(ActiveRow, 1) = "休止"
    Else
      .Cells(ActiveRow, 1) = ""
    End If
    .Cells(ActiveRow, 2) = Me.txtコード.Text
    .Cells(ActiveRow, 3) = Me.txt漢字名称.Text
    .Cells(ActiveRow, 4) = Me.txtカナ名称.Text
    .Cells(ActiveRow, 5) = Me.cmb区分.Text
    .Cells(ActiveRow, 6) = Me.lst都道府県.List(Me.lst都道府県.ListIndex, 0)
    .Cells(ActiveRow, 7) = Me.lst都道府県.List(Me.lst都道府県.ListIndex, 1)
    Select Case True
      Case Me.opt企業.Value
        .Cells(ActiveRow, 8) = "企業"
      Case Me.opt個人.Value
        .Cells(ActiveRow, 8) = "個人"
      Case Else
        .Cells(ActiveRow, 8) = ""
    End Select
  End With
  blnOk = True
  Me.Hide
End Sub

Private Sub btnCancel_Click()
  blnOk = False
  Me.Hide
End Sub


以上が、ここまでの完成形です。
入力内容のチェックやエラー処理は、ほとんど入れてありません。
全体の動作を確認する為に不要なコードは入れないようにしています。
まずは、全体の動きを理解することが肝要です。
次回以降は、各種イベントを使用して、いろいろな便利機能を組み込んでいきます。




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第22回.コントロールの動的作成


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