VBAサンプル集
日付のオートフィルタ(AutoFilter)

ExcelマクロVBAの実用サンプル、エクセルVBA集と解説
最終更新日:2013-05-14

日付のオートフィルタ(AutoFilter)


とても便利なオートフィルターですが、日付となると、結構大変です。


以下の表で説明します。


Excel VBA 解説


普通は、こんなように指定します。




Sub Macro1()
  Range("A1").Select
  Selection.AutoFilter
  ActiveSheet.Range("$A$1:$B$11").AutoFilter Field:=1, Operator:= _
    xlFilterValues, Criteria2:=Array(2, "6/5/2011")
End Sub


Operator:= xlFilterValues

は2007以降で追加された機能です。

複数選択する場合の指定です。


Criteria2:=Array(2, "6/5/2011")
これが問題ですね。

Arrayは配列です。

例えば、複数日付を選択する場合は、

Criteria2:=Array(2, "6/5/2011", 2, "6/6/2011")

となります。

日付の指定が、日/月/年、になっていますが、。

普通に、年/月/日、の指定で良いです。

2, "6/5/2011"

は、指定の日付の日になります、

0は、年

1は、月

2は、日

でフィルタされるのです。



2003では、


Sub Macro1()
  Range("A1").Select
  Selection.AutoFilter
  Selection.AutoFilter Field:=1, Criteria1:="2011/6/5"
End Sub



いずれにしても、セルの表示書式によっては、正しくフィルターされません。


その為、結構苦労した人は多いのではないでしょうか。


最も簡単な解決策は、Criteriaに指定する値を、セルの表示書式に合わせる。


これが最も多く利用されていると思われます。


以下のようなプログラムになります。




Sub Macro1()
  ActiveSheet.Range("$A$1:$B$11").AutoFilter Field:=1, _
    Criteria1:=Format(CDate("2011/6/5"), Range("A2").NumberFormatLocal)
End Sub


これでも良いのですが、行によって、表示書式が違っていたりすると、間違った抽出をしてしまうことになります。


重要なデータだったら困りますよね。


もちろん、途中で表示書式が違うようなエクセルは作成するべきではありませんが、


たまたま、そうなっていた事で、重大なデータ漏れを発生させるわけにはいきません。


このやり方をする場合は、フィルタの前に、表示書式を整えておく必要があります



表示書式を変更せずに、そのままでも正しく抽出するには、


以下のような方法もあります。


Sub Macro1()
  ActiveSheet.Range("$A$1:$B$11").AutoFilter Field:=1, _
    Criteria1:=">=" & CLng(CDate("2011/6/5")), _
    Operator:=xlAnd, _
    Criteria2:="<=" & CLng(CDate("2011/6/5"))
End Sub

CLng(CDate("2011/6/5")

ここは、直接セルを参照する場合は、セル.Value2で良いです。


ちょっと面倒ですが、これなら、全てのバージョンで正しく動作します。


恐らく、ネットで検索しても、なかなか良い解決策が提示されていないのではないかと思います。


特に、日付はやっかいです。


ただし、この指定では、飛び飛びの日付や数値を指定ができません。


そのような場合は、前出の書式を合わせる方法を使用して下さい。


とにかく、日付は面倒でやっかいです、その事だけは覚えておいて対処しましよう。




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