オートフィルター(AutoFilter)
エクセルでは、定番機能のフィルターです。
「Sheet1」のA列でフィルターし、「Sheet2」へコピーします。
Sub sample()
Dim FilterRange As Range
With
Worksheets("Sheet1")
Set FilterRange = .Range("A1").CurrentRegion
End With
FilterRange.AutoFilter Field:=1, Criteria1:="○×△"
With
Worksheets("Sheet2")
.UsedRange.ClearContents
FilterRange.SpecialCells(xlCellTypeVisible).Copy
.Range("A1")
End With
End Sub
ごく基本的なフィルターです。
フィルターのセル範囲指定は、いろいろな指定が可能です。
SpecialCells(xlCellTypeVisible)
この指定を省略しても結果は同じですが、フィルターされた結果をコピーしている事を明示しています。
既に、フィルターされている場合に、一度フィルターを解除する場合は、
Sub sample2()
If ActiveSheet.AutoFilterMode Then
ActiveSheet.AutoFilter
End If
'通常のフィルター処理を行う
End
Sub
フィルターが設定されていて、既に絞り込み等がされている可能性がある場合は、
上のように、一度フィルターを解除してから、再度フィルターを設定して下さい。
同じテーマ「マクロVBAサンプル集」の記事
ブックを開かずにセル値を取得(ExecuteExcel4Macro,Excel.Application)
日付のオートフィルタ(AutoFilter)
新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る
AIがあればVBAはできる:セルに絵文字を入れる|生成AI活用研究(2025-05-07)
Geminiと100本ノック 15本目:シートの並べ替え|生成AI活用研究(5月6日)
Geminiと100本ノック 14本目:社外秘シート削除|生成AI活用研究(5月4日)
Geminiと100本ノック 13本目:文字列の部分フォント|生成AI活用研究(5月4日)
Geminiと100本ノック 12本目:セル結合の解除|生成AI活用研究(5月2日)
Geminiと100本ノック 11本目:セル結合の警告|生成AI活用研究(5月1日)
AI(Gemini)とエクセル数式対決 その2|生成AI活用研究(2025-04-30)
Geminiと100本ノック 10本目:行の削除|生成AI活用研究(4月30日)
AI(Gemini)とテーマを決めて議論|生成AI活用研究(2025-04-30)
Geminiと100本ノック 9本目:フィルターコピー|生成AI活用研究(4月29日)
アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る
1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.繰り返し処理(For Next)|VBA入門
3.変数宣言のDimとデータ型|VBA入門
4.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
5.ひらがな⇔カタカナの変換|エクセル基本操作
6.RangeとCellsの使い方|VBA入門
7.メッセージボックス(MsgBox関数)|VBA入門
8.セルのクリア(Clear,ClearContents)|VBA入門
9.FILTER関数(範囲をフィルター処理)|エクセル入門
10.条件分岐(Select Case)|VBA入門
- ホーム
- マクロVBA応用編
- マクロVBAサンプル集
- オートフィルター(AutoFilter)
このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
記述には細心の注意をしたつもりですが、
間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
掲載のVBAコードは動作を保証するものではなく、あくまでVBA学習のサンプルとして掲載しています。
掲載のVBAコードは自己責任でご使用ください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。