ExcelマクロVBAサンプル集
連続セル範囲の選択

ExcelマクロVBAの実用サンプル、エクセルVBA集と解説
最終更新日:2013-05-10

連続セル範囲の選択


エクセルのVBAでは、連続セル範囲の選択は頻繁に行われます。


以下では、いろいろな記述方法を紹介します。


Excel VBA 解説


このような表で、データ部(B3~D7)を選択または消去する方法になります。


Sub test1()
  Range(Cells(3, 2), Cells(2, 2).End(xlToRight).End(xlDown)).Select
End Sub


B3~B2、Ctrl+→、Ctrl+↓、の範囲になります。

上記のように、全てのセルが埋められている場合は良いですが、

途中に空白セルがあると、ダメですね。




Sub test2()
  Cells(2, 2).CurrentRegion.Offset(1, 0).Select
End Sub


非常に分かりやすい記述です。

Cells(2, 2).CurrentRegion

これで、B2~D7のセル範囲になりますので、

Offsetで、1行下にずらしています。

でも1行多いですね。

まあ、処理によってはダメですね。


Sub test3()
  Cells(2, 2).CurrentRegion.Offset(1, 0).Resize(Cells(2, 2).CurrentRegion.Rows.Count - 1).Select
End Sub


test2のセル範囲を、正しいセル範囲にResizeしています。

これは、完璧ですね。


Sub test4()
  Range(Cells(3, 2), Cells(2, 2).CurrentRegion.Item(Cells(2, 2).CurrentRegion.Count)).Select
End Sub


CurrentRegionの最終セルを取得しています。

これも、完璧ですね。

ただ、Itemはあまり一般的ではないかも知れません。




Sub test5()
  Range(Cells(3, 2), Cells(Cells(Rows.Count, 2).End(xlUp).Row, Columns.Count).End(xlToLeft)).Select
End Sub


これは、かなり無理やりですね。

普通こんなことしませんよね。

この記事用にねちょっとやってみただけです。


Sub test6()
  Range(Rows(3), Rows(Cells(Rows.Count, 2).End(xlUp).Row)).Select
End Sub


クリアするだけとかなら、これでもよいですね。

行全体を選択しています。
場合によっては、このような指定も必要です。


Sub test7()
  Range(Cells(3, 2), ActiveSheet.UsedRange.Item(ActiveSheet.UsedRange.Count)).Select
End Sub


まあ、こんな指定もできますよね。

クリア専用なら、これでも良いですね。

とにかく、見出しを残して、他を全て消去するような場合ですね。

.Selectを.Clearにすれば良いです。


Sub test8()
  Range(Cells(3, 2), Cells.SpecialCells(xlLastCell)).Select
End Sub


これも、クリア専用になるでしょうか。



Intersectメソッドを使う方法も、簡単で有効な方法です。

Sub test9()
  Intersect(Cells(2, 2).CurrentRegion, Cells(2, 2).CurrentRegion.Offset(1, 0)).Select
End Sub


とても簡単ですし、完璧ですね。


上記以外にも、方法はいろいろあります。



また、どれが良いということではありません、ケースバイケースです。


正確に範囲選択する必要がある場合もありますが、


単にクリアするだけとか、新規シートにコピペするだけなら、


多少範囲が大きくても問題ありませんので。



.END(・・・)

.CurrentRegion

.UsedRange

.SpecialCells(xlLastCell)


これらの組み合わせで、ほとんどの連続セル範囲を指定することが出来ます。





同じテーマ「マクロVBAサンプル集」の記事

連続セル範囲の選択
1行置きにする行挿入(Insert)
シートの追加・削除(Add,Delete)
シートの複数選択(Select)
複数シートの印刷(PrintOut)
重複削除してコピー(AdvancedFilter)
ブックを安全確実に開く方法(Open)
ブックを閉じる(Close)
他ブックを開いて閉じる(Open,Close)
ブックを開かずにセル値を取得(ExecuteExcel4Macro,Excel.Application)
罫線を簡単に引く(Borders,BorderAround)


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

Applicationを省略できるApplicationのメソッド・プロパティ一覧|VBA技術解説(7月22日)
コレクション(Collection)の並べ替え(Sort)に対応するクラス|VBA技術解説(7月20日)
CSVの読み込み方法(ジャグ配列)|VBAサンプル集(7月15日)
その他のExcel機能(グループ化、重複の削除、オートフィル等)|VBA入門(7月14日)
オートフィルタ退避回復クラスを複数シート対応させるVBAクラス|VBA技術解説(7月6日)
オートフィルタを退避回復するVBAクラス|VBA技術解説(7月6日)
IfステートメントとIIF関数とMax関数の速度比較|VBA技術解説(6月23日)
Withステートメントの実行速度と注意点|VBA技術解説(6月6日)
VBA+SeleniumBasicで検索順位チェッカー(改)|VBA技術解説(6月2日)
マクロでShift_JIS文字コードか判定する|VBA技術解説(6月1日)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
3.RangeとCellsの使い方|ExcelマクロVBA入門
4.変数とデータ型(Dim)|ExcelマクロVBA入門
5.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
6.繰り返し処理(For Next)|ExcelマクロVBA入門
7.マクロって何?VBAって何?|ExcelマクロVBA入門
8.ExcelマクロVBAの基礎を学習する方法|エクセルの神髄
9.ひらがな⇔カタカナの変換|エクセル基本操作
10.セルに文字を入れるとは(Range,Value)|VBA入門



  • >
  • >
  • >
  • 連続セル範囲の選択

  • このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


    記述には細心の注意をしたつもりですが、
    間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
    なお、掲載のVBAコードは自己責任で使ってください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。




    このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
    本文下部へ