ExcelマクロVBAサンプル集
ストップウォッチ(1/100秒)(Timer)

ExcelマクロVBAの実用サンプル、エクセルVBA集と解説
最終更新日:2019-07-23

ストップウォッチ(1/100秒)(Timer)


ストップウォッチを作ってみましょう。
機能は簡単に、
・ボタンを押すと、0からスタートし時間表示が進む。
・もう一度ボタンを押すとストップする。
これだけです。


つまり、1つのボタンで、
マクロをスタートさせたり、ストップさせたりする方法の紹介になります。
ただし、1/100秒、つまり、ミリ秒単位で計測できるようにします。

ストップウォッチVBAコード



Private blnStop As Boolean
Private blnStart As Boolean

Sub StopWatch()
  Dim dblTimer As Double
  If blnStart = True Then
    blnStop = True
    Exit Sub
  End If
  blnStart = True
  blnStop = False
  dblTimer = Timer
  Do Until blnStop = True
    Cells(1, 1) = Int((Timer - dblTimer) * 100) / 100
    DoEvents
  Loop
  blnStart = False
  blnStop = False
End Sub


ストップウォッチVBA解説

上記マクロVBAを標準モジュールに登録し、
そのマクロを登録したボタンを、シートに追加して下さい。
時間表示は、"A1"セルにしてあります。
A1セルは、
・フォントサイズを大きく
・背景色とフォント色を設定
・表示形式を少数点以下2桁
このように設定しておくと、ストップウォッチらしく見えると思います。

マクロ VBA ストップウォッチ

まず、上記のように、モジュールレベル変数を定義します。
blnStartは、スタートしている間、Trueにします。
blnStopは、ストップさせる時に、Trueにします。

この2つの変数で、動きを制御している訳です。

注意点
マクロ実行中に、ボタン押下を可能とする為、
ScreenUpdatingをFalseにはしない事です。
そして、
DoEventsを入れる事になります。
DoEventsが無いと、直ぐには停止しません。

エクセルでマクロVBAを書いてストップウォッチそのものを作る事はあまりないと思います。
ここでは、ストップウオッチを作るテクニックを紹介する事で、
そのテクニックが、他で応用出来るだろうと言う事です。
この方法は、時間のかかるマクロを途中で停止させたい場合に有効です。
試してみて下さい。

ストップウォッチ機能強化版

マクロVBAの一つのテクニックとして紹介したストップウォッチVBAですが、
意外に反応が多く、問合せをいただくこともあり、
その中の話として、
・ラップタイム(区間の時間)
・スプリットタイム(その時点までの時間)
これらを計測したいとの要望をいただきました。
そこで、これらの機能を追加した機能強化版を作成しました。
ストップウォッチ改(1/100秒)(Timer)
ストップウォッチを作る時の基本的なVBAコードを以前に公開しましたが時々お問い合わせをいただくことがありそれなりに重宝されているようです。そこでもう少し機能強化したものを作成した次第です。公開済みのストップウォッチ ストップウォッチ(1/100秒)(Timer) 追加する機能 ・ラップタイム(区間の時間) ・スプリットタイム(その時点までの時間) これら…



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