VBA関数
CInt関数

Excelマクロで必須のVBA関数を入門・初級・初心者向けに詳細解説
最終更新日:2021-10-13

CInt関数


CInt関数は、引数をInteger型(整数型)に変換します。


CInt関数

CInt(expression)

expression
には任意の文字列式または数式を指定します。
この引数は必ず指定します。

引数がInteger型(整数型)に変換できない場合はエラーとなります。

小数部は、整数に丸められます。

この丸めは、小数部分がちょうど 0.5 のとき、常に最も近い偶数に値を丸めます。

小数部を切り捨てる場合は、Int関数またはFix関数を使用して下さい。

CInt関数の使用例

CInt("123.456") ・・・ 123
CInt(123.456) ・・・ 123
CInt(123.654) ・・・ 124
CInt(123.5) ・・・ 124
CInt(124.5 ・・・ 124 最近接偶数丸め
CInt(10/3) ・・・ 3

CInt(34567) ・・・ オーバーフロー

整数型 (Integer)について

-32,768 ~ 32,767 の範囲の 2 バイトの整数として格納される、整数の変数を保持するデータ型。
整数型 (Integer) は、列挙値を表す場合にも使用します。

型宣言文字 % は、整数型 (Integer) を表します。

データ型変換関数一覧

関数名 戻り値の種類 引数の範囲
CBool関数 Boolean 任意の有効な文字列式または数式を指定します。
CByte関数 Byte 0 から 255。
CCur関数 Currency -922,337,203,685,477.5808 ~ 922,337,203,685,477.5807。
CDate関数 Date 任意の有効な日付式。
CDbl関数 Double 負の値の場合は -1.79769313486231E308 ~ -4.94065645841247E-324
正の値の場合は4.94065645841247E-324 ~ 1.79769313486232E308。
CDec関数 Decimal ゼロスケールの値 (小数部分がない値) の場合は 79,228,162,514,264,337,593,543,950,335 です。
小数点以下が 28 桁の値の場合は 7.9228162514264337593543950335 です。
0 以外で可能な最小値は 0.0000000000000000000000000001 です。
CInt関数 Integer -32,768 から 32,767。
小数点以下は丸められます。
CLng関数 Long -2,147,483,648 から 2,147,483,647。
小数点以下は丸められます。
CLngLng関数 LongLong -9,223,372,036,854,775,808 から 9,223,372,036,854,775,807。
小数点以下は丸められます (64 ビット プラットフォームのみで有効)。
CLngPtr関数 LongPtr 32 ビットのシステムでは -2,147,483,648 ~ 2,147,483,647
64 ビットのシステムでは -9,223,372,036,854,775,808 ~ 9,223,372,036,854,775,807。
32 ビットと 64 ビットのどちらのシステムでも、小数部分は丸められます。
CSng関数 Single 負の値の場合は -3.402823E38 ~ -1.401298E-45
正の値の場合は 1.401298E-45 ~ 3.402823E38。
CStr関数 String CStr の戻り値は、引数に依存します。
CVar関数 Variant 数値の場合はDoubleと同じ範囲です。
数値以外の場合はStringと同じ範囲です。


Office VBA リファレンス データ型変換関数


※VBA関数一覧
マクロVBA関数の一覧と解説です、どんな関数があるかは一度は確認しておくとをお勧めいたします。どんな関数があるだけでも知っておけば、詳細の使い方は実際に使うときに調べても良いでしょう。文字列操作…34 分岐…3 型変換…14 データ判定…10 日付時刻…20 配列…6 ファイル操作…14 数学/財務…28 その他……



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