MOS VBAエキスパート対策 | マクロとVBAの概念 | MOS Excel VBAエキスパート対策です



最終更新日:2018-02-10

マクロとVBAの概念


・マクロとは何か
・VBAとは何か
・VBAの特徴
・Visual Basic Editorの操作と画面
・ブックとマクロの関係
・セキュリティレベル


【ここでのポイント】

ここでは基本用語を覚えて下さい。

略称と正式名称を覚え、各用語を端的に説明できるように。


各操作や、画面の構成については、
今後の学習を進めるうえでも、最低限の事はできるようになっておく必要があります。
書籍やWEBで画像を見ても覚えられるものではありません。
必ず、一通り実際に操作しておきましょう。

VBAエキスパートにはExcelのバージョン指定がありません。
従って、
Excel側での詳細な操作方法は出題されないはずです。
しかし、
VBE側の操作は変わっていないので出題される可能性は高いと思います。

※プログラミングにおいては、開発環境の操作に慣れることは非常に重要な事です。


マクロとは何か

マクロはExcelの機能名で、マクロ機能です。

以下を把握しておきましょう。

・マクロはVBA言語で書かれている。
・Excelの全機能を操作出来ます。
・操作を記録できる。
・Windowsの設定やインターネットのデータ収集も可能。


VBAとは何か

VBAは、マクロを記述しているプログラミング言語です。

VBAは、Visual Basic Applications の略です。

※試験に出るとは思えませんが、最後に複数形のsが付きます。
  これは、Officeの複数製品にVBAが搭載されていることを指しています。


VBAの特徴

ここは、流し読みで構いません。
後々の章で学ぶ内容です。

・イベント駆動型の言語
イベント駆動型とは、何かのきっかけでプログラムが動き出す仕組。
例えば、
マクロを割り当てたボタンをクリック(これがきっかけ、イベントです)でマクロが起動。

・オブジェクト指向型言語
オブジェクトは「対象物」。
プロパティは、オブジェクトの様子や状態。
メソッドは、オブジェクトに何かをさせる。


Visual Basic Editorの操作と画面

VBEは、Visual Basic Editor の略です。

VBAでマクロを作成・編集する画面で、Excelに搭載されているVBAの開発環境です。

・開発タブの表示
操作手順の細部はバージョンにより違うので出題されないと思います。

既定では表示されていないので、自分で設定して表示するという事だけ。
・VBEの起動
「開発」タブ→「コード」グループ→Visual basic(Alt + F11)

2003までは違う操作になりますが、それは気にしなくて良いでしょう。

プロジェクトウィンドウ ・・・ モジュールがツリー形式で表示
プロパティウィンドウ ・・・ プロパティを設定
コードウィンドウ ・・・ マクロのVBAコードを記述

VBEの画面については、一通り実際に操作して確認してください。
・VBEの終了
VBE終了後もExcelはそのまま残り、アクティブシートが表示されます。
・Excelに切り替える
切替方法が複数あり、テキストに書かれていない方法もあります。

・Windowsのタスクバー

・表示 Microsoft Excel(Alt + F11)
  

・表示→オブジェクト
  

・プロジェクト ウィンドのシートを右クリック→オブジェクトの表示
  
  この場合は、クリックしたシートがアクティブになります。
モジュールの解放
テキストには書かれていませんが、
モジュールの解放については覚えておいた方が良いでしょう。

モジュールを右クリック→○○○の解放


クリックすると、


はい:「Module1.bas」VBAをテキストとして保存出来ます。
    Module1は削除されます。
いいえ:Module1は削除されます。


ブックとマクロの関係

マクロはブック内に保存されます。

拡張子について覚えておきましょう。
xls : 2003までの拡張子で、マクロの有無に関係なく保存可能
xlsx : 2007からの「Excel ブック」、マクロ無しブックです。
    マクロが入っていると警告メッセージが出ますが、「はい」で保存するとマクロが消えてしまいます。
xlsm : 2007からの「Excel マクロ有効ブック」、マクロ付きブック


セキュリティレベル

マクロ実行を許可するセキュリティレベルがあります。

・警告を表示せずに全てのマクロを無効にする
・警告を表示してすべてのマクロを無効にする
・デジタル署名されたマクロを除き、全てのマクロを無効にする
・全てのマクロを有効にする

これらの違いについては、しっかり把握してください。
MOS試験以前に、社会人として知っておくべき事です。

設定についての細かい操作方法は出題されないはずです。
セキュリティの概念だけ押さえておけば問題ないでしょう。

そして、重要だけど見落としがちな事として、
マクロのVBA記述をいくら駆使しても、このセキュリティを突破することはできせん
当たり前ですけどね。


【業務改善の実務】

マクロを作って(社内等に)配布した時に、
「ボタンを押しても何も動かない。」
このような事はしばしばあります。

このような場合の多くは、
セキュリティの警告を知らない人が、マクロを有効にしていない事によるものです。
従って、
配布先にExcelに不慣れな人がいる場合は、この警告について一言書いておくようにします。


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