VBA再入門
第1回.マクロを書く準備をする(VBAとVBE)

マクロが覚えられないという初心者向けに理屈抜きのやさしい解説
最終更新日:2020-09-26

第1回.マクロを書く準備をする(VBAとVBE)


マクロを書こうと思ったら、まず初めにマクロを書く準備をする必要があります。
と、その前に、ひとつ説明しておくことがあります。


エクセルのマクロとVBAという言葉の意味です。
「マクロ」とは、エクセルの操作を自動化するもので、その自動化する機能を「マクロ」と呼びます。
そのマクロの中身はプログラムで、そして、そこで使われているプログラミング言語をVBA(Visual Basic Applicationsの略)と言います。

こんなことは知らなくてもマクロ書くのに困らないのですが、今後の説明時に混乱しないように念の為の説明です。

さて、本題です。
マクロを書く準備をします。

開発タブの表示

Excelを起動してください、新規のブックが出来ますよね。
Excelの起動方法は・・・さすがにこれは省略します。
Excelが起動されたら、リボン(上部のアイコンがいっぱいある所)に開発タブを追加します。

Excel2010
・リボンの「ファイル
・左メニューの「オプション
・左メニューの「リボンのユーザー設定
・右側にある、「開発」にチェック
これで「OK」

Excel2007
・オフィスボタン・・・左上のボタンです。
・一番下の「Excelのオプション
・左メニューの「基本設定
・上から3番目の、「開発」タブをリボンに表示する、にチェック
これで「OK」

以上で、リボンに「開発」が追加されます。

Excel開発タブ

こんな感じです。
そんなに使いませんが、やはり必要です。

VBEの設定

では次です。
マクロを書く場所を用意します。
マクロを書く画面は、「Visual Basic Editor」と言い、VBEと略します。

「開発」タブの、いちばん左、「Visual Basic」をクリックしてください。
マウスを「Visual Basic」に重ねると、ショートカットも表示されますね、Alt+F11

Excel VBE

こんな画面になったはずです。
さらに設定が続きます。

・メニューの「ツール」→「オプション」

Excel VBE ツール

Excel VBA オプッション

このような画面になりますので、

「自動構文チェック」のチェックを外し
「変数の宣言を強制する」にチェックをつける


Excel VBE オプッション

これで「OK」

「自動構文チェック」のチェックは、ちょっとした間違いでもメッセージが出て煩わしいだけですが、
「変数の宣言を強制する」のチェックは必ずつけてください、理由はいずれ。

ここまでは、必ずやっておいてください。
ただし、これは、そのパソコンで1回だけやればOKです。
この設定はパソコンに保存されますので、次回以降も有効になっています。

標準モジュールの挿入

さて、それにしても、マクロを書く場所が見当たらない・・・
そう、まだマクロを書く場所がないのです。

・メニューの「挿入」→「標準モジュール」

Excel VBE 標準モジュール

すると、

Excel VBE 標準モジュール

ようやく、マクロを書けそうな画面になりました。

次回から、ここにマクロを書いていきます。

「マクロを書く準備をする」のまとめ

・リボンに開発タブを追加
・「Visual Basic」をクリック(Alt+F11)しVBEを起動
・メニューの「ツール」→「オプション」
 「自動構文チェック」のチェックを外し
 「変数の宣言を強制する」にチェックをつける
・メニューの「挿入」→「標準モジュール」

ExcelマクロVBA入門の対応ページ

第1回.マクロって何?VBAって何?
エクセルのマクロって何でしょうか? ExcelのVBAって何でしょうか? 「マクロ」とは、エクセルの操作を自動化するものです。その自動化する機能が、「マクロ」と呼ばれています。マクロの中身は、プログラムです。

第2回.まずはマクロVBAを使う準備
さっそくマクロを作りましょう。と、その前に、準備があります、上部のリボンに、「開発」タブを追加します、「開発」タブには、マクロを開発するにあたって必要なアイコンが並んでいます。※画像は、Excel2013になります。

第3回.マクロの記録
エクセルのマクロを説明する上では、まず最初に、「マクロの記録」を説明しなければなりません。マクロの自動記録とも言われたりしますが、要は、エクセルの手動での操作が、自動記録されるものです、もちろん、マクロの言語であるVBAで記録されます。実際には、マクロの記録から作成されたVBAコードを修正して使う事はしません。

第4回.マクロはどこに書くの(VBEの起動)
さて、ではマクロVBAはどこに書いたらよいのでしょうか。まずは、マクロVBAを書くための紙に相当する編集画面を出します。このマクロVBAの編集画面をVisualBasicEditor、略してVBEと呼びます。

第5回.VBEのオプション設定(Option Explicit)
マクロを書き始める前に、出来れば設定しておいた方が良いオプションがあります。いえ、絶対に設定しておかなければならないVBEのオプション設定です、必ず、最初に設定しておいてください。VBEの「ツール」→「オプション」以下の画面が出ます。



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第8回.表範囲をまとめて消去する(OffsetとClearContents)
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第11回.分からない事はエクセルに聞く(マクロの記録)


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