VBA入門
まずはマクロVBAを使う準備

ExcelマクロVBAの基本と応用、エクセルVBAの初級・初心者向け解説
公開日:2013年5月以前 最終更新日:2021-08-07

第2回.まずはマクロVBAを使う準備


さっそくマクロを作りましょう。


と、その前に、準備があります、

上部のリボンに、「開発」タブを追加します、

「開発」タブには、マクロを開発するにあたって必要なアイコンが並んでいます。

マクロVBA Excel
※画像は、Office365になります。

各バージョン毎にマクロVBAを使う為の準備操作が違いますので、

使用しているバージョン毎に、以下で前準備をして下さい。


Excel2003以前

特に事前準備はありません。

ただし、マイクロソフトのサポートも切れていますし、
その後のバージョンで追加された便利な機能も使えませんので、バージョンアップを検討しましょう。

本シリーズでは、特に断りのない限りExcel2010以降での説明となります。
ただし、バージョンによるマクロの違いはあまり多くはありません。


Excel2007での「開発」タブ表示

オフィスボタン・・・左上のボタンです。

一番下の「Excelのオプション」

左メニューの「基本設定」

上から3番目の、「開発」タブをリボンに表示する、にチェック

これで「OK」

以上で、リボンに「開発」が追加されます。


Excel2010以降での「開発」タブ表示

リボンの「ファイル」

左メニューの「オプション」

左メニューの「リボンのユーザー設定」

右側にある、「開発」にチェック

これで「OK」

以上で、リボンに「開発」が追加されます。

マクロVBA Excel




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VBAの基礎・基本の要約
・目次 ・第1回.マクロって何?VBAって何? ・第2回.まずはマクロVBAを使う準備 ・第3回.マクロの記録 ・第4回.マクロはどこに書くの(VBEの起動) ・第5回.VBEのオプション設定(OptionExplicit) ・第6回.とにかく書いてみよう(Sub,EndSub) ・プロシージャーについて ・第7回.マクロを実行するには(F5) ・ワークシートで実行 ・第8回.セルに文字を入れるとは(RangeオブジェクトのValueプロパティ) ・オブジェクトとは、プロパティとは ・セルに文字を入れるとは ・第9回.Rangeでのセルの指定方法 ・第10回.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns) ・Columns(列番号) ・第11回.RangeとCellsの使い方 ・第38…
第1回.マクロとは?VBAとは?VBAでできること
・マクロとは ・VBAとは ・マクロVBA学習の必要性 ・VBAによる自動化とは条件分岐しつつ処理を繰り返すだけ ・VBAでできること ・マクロVBA学習の前提知識 ・マクロVBAの学習の手引き(VBA学習順序)
第2回.まずはマクロVBAを使う準備
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・「Visual Basic Editor」の表示方法 ・標準モジュールの挿入 ・「Module1」の名称変更 ・「Module1」の削除
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マクロを書き始める前に、出来れば設定しておいた方が良いオプションがあります。いえ、絶対に設定しておかなければならないVBEのオプション設定です、必ず最初に設定しておいてください。VBEの「ツール」→「オプション」以下の画面が出ます。
第6回.とにかく書いてみよう(Sub,End Sub)
それでは、とにかくマクロVBAを書いてみましょう。VBEで実際にマクロを書いてみましょう VBE(VisualBasicEditor)に標準モジュールを追加したら、そこにマクロを書いていきます。sub練習1 と入力し、Enterして下さい、このように、subがSubと先頭が大文字になり、後ろに()が付きます。
第7回.マクロを実行するには(F5)
・VBEの画面で実行 ・ワークシートの開発タブで実行 ・ボタンや図形に登録して実行 ・マクロを実行すると
第8回.セルに文字を入れるとは(RangeオブジェクトのValueプロパティ)
・前回書いたVBAコード ・セル番地ついて ・= 記号について ・値はValue ・オブジェクトとは、プロパティとは ・セルに文字を入れるとは
第9回.Rangeでのセルの指定方法
・複数のセル(矩形のセル範囲) ・列全体 ・行全体 ・名前定義のセル範囲 ・特殊な指定方法 ・マクロVBAで良く使う書き方


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