第7回.マクロを実行するには(F5)
それでは前回作ったマクロ、「練習1」を実行してみましょう。
✅ワークシートの開発タブで実行
✅ボタンや図形に登録して実行
とても便利ですが、この方法については学習が進んだ後に説明します。
VBEの画面で実行
Sub 練習1()
Range("A1") = "おはよう!"
End
Sub
このマクロVBAコードの、
SubからEnd Subの間のどこかに入力カーソル(縦棒の点滅カーソル)がある状態で、


ワークシートの開発タブで実行
そこで、


右側の「実行」ボタンをクリックして下さい。
ボタンや図形に登録して実行
シートにボタンを挿入


シートに図形を挿入する

ボタンや図形にマクロを登録



マクロを実行すると
「ワークシートで実行」
どちらの実行方法でも、正しく実行されていれば、

今後多くのセルを扱うようになると、マクロが正しく動作しているかの確認は極めて重要になってきます。
間違った結果のマクロでは役に立たないどころか害悪にしかなりません。
テスト実行で結果が正しく動作しているかを確認することは、VBA開発においてとても重要なことです。
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