ExcelマクロVBA入門
第7回.マクロを実行するには(F5)

ExcelマクロVBAの基本と応用、エクセルVBAの初級・初心者向け解説
最終更新日:2019-06-25

第7回.マクロを実行するには(F5)


それでは前回作ったマクロ、「練習1」を実行してみましょう。


マクロを実行する方法は、大きく2通りあります、

・VBEの画面で実行
・ワークシートで実行

その時の都合で、どちらで実行しても構いません。

ボタンをクリックすることでマクロが自動実行されるのを見たことがあるかもしれません。
とても便利ですが、この方法については学習が進んだ後に説明します。

VBEの画面で実行

VBEの画面で、

Sub 練習1()
  Range("A1") = "おはよう!"
End Sub

このマクロVBAコードの、
SubからEnd Subの間のどこかに入力カーソル(縦棒カーソル)がある状態で、

エクセル マクロ VBA 画像

ショートカットのF5が簡単で良いでしょう。


ワークシートで実行

ワークシートから実行してみましょう。

VBE(Visual Basic Editor)の画面を閉じて、ワークシートを表示して下さい。

そこで、

Excel2007、Excel2010以降
「開発」→「マクロ」
Excel2003
「ツール」→「マクロ」→「マクロ」

すると、

エクセル マクロ VBA 画像

このような画面が表示されます。

「練習1」が選択されている状態(青の反転)で、
右側の「実行」ボタンをクリックして下さい。

マクロを実行すると

「VBEの画面で実行」「ワークシートで実行」
どちらの実行方法でも、正しく実行されていれば、

ワークシートのA列1行のセルに、「おはよう!」と表示されます。

マクロを作ったら、必ずテスト実行して、正しく動作しているかを確認します。
今回は、1つのセルだけなので見れば直ぐに分かりますが、
今後多くのセルを扱うようになると、
マクロが正しく動作しているかの確認は極めて重要になってきます。
間違った結果のマクロでは役に立たないどころか害悪にしかなりません。



同じテーマ「マクロVBA入門」の記事

第4回.マクロはどこに書くの(VBEの起動)

さてではマクロはどこに書いたらよいのでしょうか。まずはマクロを書くための紙に相当する編集画面を出します。このマクロの編集画面をVisualBasicEditor略してVBEと呼びます。「VisualBasicEditor」の表示方法 Excel2007Excel2010以降 リボンの「開発」→「VisualBasic」Excel2003 「ツール」→「マ…
第5回.VBEのオプション設定(Option Explicit)
マクロを書き始める前に、ちょっと設定しておいた方が良いオプションがあります。いえ、絶対に設定しておかなければならないVBEのオプション設定です、必ず、最初に設定しておいてください。VBEの「ツール」→「オプション」以下の画面が出ます。
第6回.とにかく書いて見よう(Sub,End Sub)
それでは、とにかく、マクロを書いてみましょう。sub練習1 と入力し、Enterして下さい、このように、subがSubとなり、後ろに()が付きます。そして、下に、EndSubが追加されます。これがマクロです。
第7回.マクロを実行するには(F5)
第8回.セルに文字を入れるとは(Range,Value)
前回実行したマクロを、もう少し詳しく見てみましょう。どうして、これでセルに値がはいるのか、どうやってVBAを読んだらよいのか、少しだけ詳しく解説します。とにかくこれで、A1セルに、「おはよう!」と入る事がわかりました。
第9回.Rangeでのセルの指定方法
前回までに出てきたRangeの使い方はRange("A1") このように書きくことで1つのセルを指定する場合でした。複数のセル範囲を指定する場合矩形のセル範囲行全体列全体特殊なセル範囲 これらの指定方法を見ていきましょう。複数のセル(矩形のセル範囲) 複数のセル(矩形のセル範囲)を指定する場合のVBAの書き方です。
第10回.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)
Rangeの指定で、あらゆるセルおよびセル範囲は指定できるのですが、マクロで使う場合は、ちょっと使いづらい場合があります。"A1"や"B5"と言うような文字で指定するのでは何かと不便です、もっと、プログラムっぽい(笑)指定方法があります。
第11回.RangeとCellsの使い方
VBAではセルを指定する方法としてRangeとCellsがありますRangeもCellsもどちらもRangeオブジェクトでセルを指定するものです。どちらを使ったらよいのでしょうかどう使い分けたらよいのでしょうか実際のVBA記述ではRangeとCellsを使い分ける必要がありますRangeとCellsの使い方について解説をします。
第12回.変数とデータ型(Dim)
VBA入門者がまず最初につまずくのがこの変数でしょう変数とは数値や文字列など(すなわちデータ)を一時的に格納する入れ物 と良く説明されますがまずはこの考えで良いでしょう。この入れ物にはいろいろなタイプの入れ物があります。まあザルもあればダンボールもあればバケツもあればって事ですね。
第13回.定数と型宣言文字(Const)
前回は、変数を説明しましたが、変数があれば、当然のように定数もあります、つまり、変数は値が変わるもの、定数は値が変わらないものです。定数とは、数値や文字列の代わりに使用される、意味を持たせた名前のことです。VBAプログラムの中で同じ値を何度も使うことがあります。
第14回.文字の結合(&アンパサンド)と継続行(_アンダーバー)
あるセルの文字と、あるセルの文字をくっつけて、別のセルに表示する、よくある事例であり、頻繁に行われることです。A1セルに"abc" B1セルに"123" この時に、C1セルに"abc123"を入れるような場合のマクロVBAになります。


新着記事NEW ・・・新着記事一覧を見る

VBAクラスのAttributeについて(既定メンバーとFor…Each)|VBA技術解説(10月19日)
VBAの用語について:ステートメントとは|VBA技術解説(10月16日)
VBAのマルチステートメント(複数のステートメントを同じ行に)|VBA技術解説(10月14日)
VBAコードの全プロシージャー・プロパィ一覧を取得|VBAサンプル集(10月12日)
VBAでエラー行位置(行番号)を取得できるErl関数|VBA技術解説(10月11日)
手動計算時の注意点と再計算方法|ExcelマクロVBA技術解説(10月9日)
引数の数を可変にできるパラメーター配列(ParamArray)|VBA入門(10月7日)
VBEの使い方:デバッグ|ExcelマクロVBA入門(10月6日)
VBAにおける配列やコレクションの起点について|VBA技術解説(10月5日)
VBEの使い方:オブジェクト ブラウザー|VBA入門(10月5日)


アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る

1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門
2.セルのコピー&値の貼り付け(PasteSpecial)|VBA入門
3.RangeとCellsの使い方|ExcelマクロVBA入門
4.Range以外の指定方法(Cells,Rows,Columns)|VBA入門
5.変数とデータ型(Dim)|ExcelマクロVBA入門
6.繰り返し処理(For Next)|ExcelマクロVBA入門
7.マクロって何?VBAって何?|ExcelマクロVBA入門
8.ひらがな⇔カタカナの変換|エクセル基本操作
9.空白セルを正しく判定する方法(IsEmpty,IsError,HasFormula)|VBA技術解説
10.セルに文字を入れるとは(Range,Value)|VBA入門



  • >
  • >
  • >
  • マクロを実行するには(F5)

  • このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。


    記述には細心の注意をしたつもりですが、
    間違いやご指摘がありましたら、「お問い合わせ」からお知らせいただけると幸いです。
    なお、掲載のVBAコードは自己責任で使ってください。万一データ破損等の損害が発生しても責任は負いません。




    このサイトがお役に立ちましたら「シェア」「Bookmark」をお願いいたします。
    本文下部へ