ExcelマクロVBA入門
第9回.Rangeでのセルの指定方法

Excelマクロの基礎と応用、エクセルVBAの入門・初級・初心者向け解説
最終更新日:2017-12-07

第9回.Rangeでのセルの指定方法


前回までに出てきたRangeの使い方は、


Range("A1")

で、1つのセルを指定する場合でした。

では、複数のセル(つまりセル範囲)を指定する場合どうするか。

マウスでドラッグして、複数のセルを選択しますよね、そのような場合です。

Range("A1:C5")

このように、:(コロン)で区切って、始点と終点を指定します。

次のように指定しても同じになります。

Range("A1","C5")

このように、,(カンマ)で区切って、始点と終点を指定します。

これで、A1セルからC5セルの四角いセル範囲(15個のセル)が指定できます。

つまり、

Range(始点セル, 終点セル)


では、飛び飛びのセルを指定する場合は、

Range("A1,C5")

この指定では、A1セルとC5セル(2個のセル)のみ対象となります。

"(ダブルクォーテーション)の中で、,(カンマ)で区切って指定します。

この場合のセルの個数はいくつでも指定できます、ただし上限はありますよ。

では、行全体や、列全体を指定する場合は

Range("A:A")

これで、A列全体になります。


Range("A:C") または Range("A:A","C:C")

これなら、A列からC列までの3列の指定になります。

Range("1:1")

これで、1行目全体の指定になります。

Range("1:5") または Range("1:1","5:5")

これなら、1行から5行までの5行の指定になります。

さらに、空白区切りの指定もあるのですが、あまり必要性はないので簡単に。

Range("A:C 1:5")

これは、Range("A1","C5")と同じになります、つまり交差セルの指定ですね。

また、名前定義されているセルの場合は、

Range("名前定義の名前")

で指定可能です。

Rangeの書き方について、
後半にいろいろな書き方も紹介しましたが、マクロで通常使用するのは、

Range("A1")
Range("A1:C5")
Range("A:A")
Range("1:1")
Range("名前定義の名前")


上記のいずれかがほとんどになります。

そして、最後になりますが、
Rangeの中に書く、セル番地は必ず大文字で書いてください。
シートの関数は、小文字で書いたとしても、大文字に変換されますが、マクロでは変換されません。
やはり、シートの関数と同様の大文字表記が見やすいはずです。



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