VBA入門
文字の結合(&アンパサンド)と継続行(_アンダーバー)

ExcelマクロVBAの基本と応用、エクセルVBAの初級・初心者向け解説
公開日:2013年5月以前 最終更新日:2025-09-03

第14回.文字の結合(&アンパサンド)と継続行(_アンダーバー)


あるセルの文字と、あるセルの文字をくっつけて、別のセルに表示する、
よくある事例であり、頻繁に行われることです。


A1セルに"abc"
B1セルに"123"
この時に、
C1セルに"abc123"を入れるような場合のマクロVBAになります。

シートでは、
C1セルに、
=A1&B1
これでC1に"abc123"と表示されます。
VBAでも同様に&で文字列をつなげることができます。


文字結合&(アンパサンド)

Sub 練習1()
  Cells(1, 3).Value = Cells(1, 1).Value & Cells(1, 2).Value
End Sub
[.Value]は省略可能です。

&(アンパサンド)でつなげます。
これは、ワークシートの関数と同じです。
C1セルに、=A1&B1 これと同じです。

+(プラス)でつなげることもできます。
Cells(1, 3).Value = Cells(1, 1).Value + Cells(1, 2).Value
このように書く事も出来ますが、セルの値が数値同士の場合は足し算になってしまいます。

文字と文字の結合の場合は、&(アンパサンド)を使って下さい。
また、文字リテラルを結合することもできます。

Sub 練習2()
  Cells(1, 3).Value = Cells(1, 1).Value & "xyz"
End Sub


上記では、A1セルの文字の後ろに、"xyz"を結合して、C3セルに入れています。
先の例なら、C3セルには、"abcxyz"と入ります。


+演算子について

VBAでは+演算子でも文字列同士なら文字列連結できます。
ただし、連結対象の片方が数値型の場合は加算が行われます。
このような曖昧さを残さないためにも、文字列連結は&を使用してください。
VBAの演算子まとめ(演算子の優先順位)
・演算子の優先順位 ・算術演算子 ・比較演算子 ・論理演算子 ・連結演算子 ・単項演算子


継続行

&ではいくつでも結合することができます。

Sub 練習3()
  Cells(1, 6).Value = Cells(1, 1).Value & Cells(1, 2).Value & Cells(1, 3).Value & Cells(1, 4).Value & Cells(1, 5).Value
End Sub


上記では、A1セルからE1セルまでを結合して、F1セルに入れています。
しかし、これでは、少々見づらいです。
VBEの画面を右にはみ出してしまいます。
そこで、見易いように適当に改行を入れる事が出来ます。

Sub 練習3()
  Cells(1, 6).Value = Cells(1, 1).Value & _
            Cells(1, 2).Value & _
            Cells(1, 3).Value & _
            Cells(1, 4).Value & _
            Cells(1, 5).Value
End Sub


半角スペースに続けて_(アンダーバー)を書くと、次の行に続けて書く事が出来ます。

書いている事は、全く同じですが、
VBEの画面横幅を考えて、見易い位置で改行するようにして下さい。
これについて、どの程度が見やすいかはモニタにもよりますし人によっても感じ方が違います。
特に正解は無いので、自信のモニタで見やすければ、とりあえずはそれで構いません。

この継続行を使えるのは、&の位置に限りません。
任意の場所で行を継続させることができます。
ただし任意の場所と言っても、どこでも良いと言う訳にはいきません。
単語の途中で行を変えて継続したりすることはできません。
括弧()やカンマ,や演算子(=+-*/&)の前後の区切れる場所で行を変えて継続させることが出来ます。

1つの論理行として連結できる物理行の数は最大で25行 (連結文字24個) です。




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